リファラル採用×SNS|報酬は賃金で払う【2026】
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リファラル採用は、社員が友人や知人を自社に紹介する採用方法です。SNSと組み合わせると、社員が「この投稿なら友人に送れる」と思える募集の投稿が、紹介のきっかけになります。紹介の報酬は、職業安定法第40条に沿って社員への賃金として支払うのが原則です。(最終更新:2026年11月)
株式会社TaTap(SNSマーケティング支援会社)は、SNSで知り、AIで調べ、買うという新しい「買う場面」を、一次データで設計する会社です。古着・自社EC・楽天やAmazon・飲食・小売店舗・人材など9業種を自分たちで運営してきた経験と、月次の独自調査(第1回n=321/第2回n=363/第3回n=435/第4回n=342/第5回n=334)をもとに、累計300アカウント以上のSNS運用を支援してきました。
本記事では、リファラル採用の仕組み、社員が共有しやすいSNS投稿、報酬の払い方と法律、費用と期間、「やめとけ」と言われる失敗を整理します。採用支援の全体像は採用支援サービスとは【2026】5種類と「まず求人媒体から」の順番で解説しています。
リファラル採用を支える採用SNSを外部と進める場合、TaTapでは採用支援のSTEP2がライト月100,000円からです。最初に、紹介の報酬を賃金規程に書けるかを人事と労務で確かめてください。
動画「採用SNS支援サービスと内定辞退」では、公式SNSが止まっていることや、面接の話とSNSの食い違いが辞退のきっかけになる点を解説しています。紹介で入った人も、内定の前に社員の投稿で職場を確かめます。
この記事の要点
- リファラル採用は、社員が友人や知人を紹介する採用方法で、SNSの投稿が紹介のきっかけになります。
- 職業安定法第40条により、紹介の報酬は社員への賃金・給料として支払うのが原則です。
- 社員以外に報酬を払って募集を頼む場合は、第36条により厚生労働大臣の許可が要ります。
- SNSで社員が楽しそうでないことを、内定辞退を考えるきっかけに挙げた人は23.1%でした(TaTap調査)。
- TaTapの採用支援は、STEP2の採用SNSがライト月100,000円からです(税別)。
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リファラル採用とは何で、求人広告と何が違いますか?
違いは、応募者が入社前に社員から職場の実情を聞けることです。求人広告は広く知ってもらえる一方で、応募者は原稿と口コミから職場を想像するしかありません。
| 比べる点 | 求人広告 | リファラル採用 |
|---|---|---|
| 届く範囲 | 広い | 社員の知り合いに限られる |
| 職場の伝わり方 | 原稿と口コミ | 社員の話と社員の投稿 |
| 費用の中心 | 媒体の掲載料・クリック料 | 社員への報酬と投稿の制作 |
| 向く職種 | 人数を集めたい職種 | 相性が大事な職種、経験者 |
求人広告で応募の数をそろえ、リファラル採用とSNSで「合う人」を増やす組み合わせが現実的です。求人媒体の運用は求人媒体の運用代行【2026】月100,000円〜でやる6つの納品物で解説しています。
社員が紹介しやすくなるSNS投稿は、どう作りますか?
社員が友人に送れる投稿を、会社が先に用意します。型は3つで、仕事の1日、一緒に働く人、募集の要点をまとめた投稿です。
図:社員が共有しやすい採用投稿の3つの型
TaTapが全国の20〜49歳の会社員・学生334名を対象に実施した「就職・転職先選びとSNS・AI検索の関係調査」(2026年10月)では、「社員の様子・人柄」がSNSにあれば応募しようと思える人は27.2%でした。紹介された人も、社員の投稿で職場を確かめます。
| 項目(就職・転職先選びとSNS・AI検索の関係調査) | 割合 | リファラル採用での意味 |
|---|---|---|
| SNSにあれば応募したい:社員の様子・人柄 | 27.2% | 一緒に働く人の投稿を用意する |
| 企業を調べるとき:社員・元社員のSNS投稿を使う | 11.1% | 社員の投稿も調べられている |
| 内定承諾前の最後の確認先:社員・元社員のSNS投稿 | 12.9% | 紹介のあとも投稿を続ける |
| 辞退を考えるきっかけ:SNSで社員が楽しそうでない | 23.1% | 無理に明るく見せず、実情を出す |
出典は株式会社TaTap「就職・転職先選びとSNS・AI検索の関係調査」(2026年10月・n=334)です。投稿の場所は、Instagram、X(旧Twitter)、TikTok、LinkedIn、LINE公式アカウントのうち、社員の友人が使っている場所を選びます。投稿の題材は採用SNSの投稿ネタ50【2026】月8本を1年続けるにまとめています。辞退を防ぐ投稿は内定辞退の防止にSNS|きっかけ上位は口コミ35.0%【2026】で解説しています。
リファラル採用の報酬は、どう払えば法律に触れませんか?
紹介の報酬は、社員への賃金・給料として払います。職業安定法第40条は、労働者の募集を行う者は、募集に従事する被用者に賃金や給料などとして支払う場合を除き、報酬を与えてはならないと定めています。
図:リファラル採用の紹介報酬と職業安定法
社員以外の友人に報酬を払ってもいいですか?
社員以外に報酬を払って募集を頼むには、厚生労働大臣の許可が要ります。職業安定法第36条は、被用者以外の者に報酬を与えて労働者の募集に従事させるときは、厚生労働大臣の許可を受けなければならないと定めています。
| 払う相手・場面 | 職業安定法上の扱い(要旨) | 条文 |
|---|---|---|
| 紹介した社員 | 賃金・給料などとして払うのは可 | 第40条 |
| 社員以外の紹介者 | 報酬を与えて募集させるには許可が必要 | 第36条第1項 |
| 報酬なしで社員以外に頼む | 厚生労働大臣への届出が必要 | 第36条第3項 |
| 応募した本人から受け取る | どんな名義でも禁止 | 第39条 |
つまり、元社員や取引先の担当者など社員でない人に「紹介料」を払う仕組みは、そのままでは作れません。報酬は社員に限り、賃金規程や就業規則に支給の条件と金額を書いて、給与として払ってください。条文は2026年11月4日にe-Gov法令検索「職業安定法」で確認しました。個別の判断は社会保険労務士か労働局に確かめてください。
リファラル採用をSNSで支えると、費用はいくらですか?
費用は、社員への報酬と、共有用の投稿の制作の2つです。報酬の金額は会社が決めます。投稿の制作をTaTapに頼む場合は、採用支援のSTEP2がライト月100,000円からです。
| メニュー | 料金(税別) | リファラル採用での役割 |
|---|---|---|
| STEP2 採用SNS(ライト) | 月100,000円〜 | 投稿企画 月1回、投稿制作 月2〜4本 |
| STEP2 採用SNS(スタンダード) | 月200,000円〜 | 投稿制作 月4〜6本、訪問撮影 半期1回 |
| STEP1 求人媒体の運用 | 月100,000円〜+初期対応費100,000円(初回のみ) | 紹介と並行して応募の数をそろえる |
| SNS研修・勉強会(AI×SNS) | 1回150,000円〜 | 社員が投稿する前のルールと書き方 |
株式会社TaTapの採用支援の料金は、STEP2の採用SNSがライト月100,000円からです(税別・2026年11月時点)。STEP1から続ける場合は初期対応費がかからず、STEP2のみの場合は初回のみ初期対応費100,000円がかかります。表示価格はすべて税別です。内容は採用支援のサービスページに掲載しています。
紹介が出始めるまで、どのくらいかかりますか?
目安は6か月です。1〜2か月目に報酬の規程と共有用の投稿を作り、3〜4か月目に社員が共有して紹介が出始め、5〜6か月目に紹介からの応募と定着を見ます。
図:リファラル採用をSNSで回す6か月の流れ
紹介からの応募は、社員ごとに分けたURLにUTMを付けると測れます。応募の経路の測り方は採用SNSの応募経路の測り方【2026】UTMと自己申告にまとめています。
「やめとけ」と言われるのは、どんな失敗が起きるからですか?
よくある失敗は4つあります。多くは、報酬だけで紹介を増やそうとすることから起きます。
| よくある失敗 | 起きること | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 報酬だけを上げる | 合わない人の紹介が増える | 共有用の投稿で職場の実情を先に見せる |
| 不採用のときの伝え方を決めていない | 紹介した社員との関係が悪くなる | 結果の伝え方と担当を決めておく |
| 社員以外に紹介料を払う | 職業安定法第36条の許可がないまま募集になる | 報酬は社員に限り、賃金として払う |
| 社員に投稿を強制する | 社員の負担と反発が増える | 投稿は任意にし、共有だけで済む形にする |
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紹介に頼らないほうがいいのは、どんな会社ですか?
おすすめしないのは、次の3つのタイプの会社です。紹介より先に整えることがあります。
| 会社の状況 | 先にやること | 理由 |
|---|---|---|
| 社員が少なく、知り合いの範囲が狭い | 求人媒体で応募の数をそろえる | 紹介の数が足りない |
| 離職が多く、社員が職場を勧めにくい | 働き方と待遇を見直す | 紹介が出ず、出ても定着しない |
| 同じ属性の人ばかりになると困る | 求人広告で幅広く募集する | 紹介は社員と似た人に偏る |
まとめ:リファラル採用は、報酬より先に送れる投稿を用意する
- リファラル採用は、社員が友人や知人を紹介する採用方法です。
- 紹介の報酬は、職業安定法第40条に沿って社員への賃金として払います。
- 社員以外に報酬を払って募集を頼むには、第36条の許可が要ります。
- 社員が友人に送れる投稿を、会社が先に用意すると紹介が出やすくなります。
- TaTapの採用支援は、STEP2の採用SNSがライト月100,000円からです(税別)。
よくある質問
Q1. リファラル採用とは何ですか?
社員が友人や知人を自社に紹介する採用方法です。求人広告と比べて届く範囲は狭いものの、応募者が入社前に社員から職場の実情を聞けるため、相性が大事な職種や経験者の採用に向いています。求人広告と組み合わせて使います。
Q2. リファラル採用の報酬は払ってもいいですか?
社員に払う場合は、賃金・給料として払えます。職業安定法第40条は、募集に従事する被用者への賃金や給料などを除き、報酬を与えることを禁じています。支給の条件と金額を賃金規程や就業規則に書き、給与として払ってください。
Q3. 社員以外の人に紹介料を払えますか?
社員以外の人には、そのままでは払えません。職業安定法第36条により、被用者以外の者に報酬を与えて労働者の募集に従事させるには、厚生労働大臣の許可が要ります。元社員や取引先に紹介料を払う仕組みを作る前に、社会保険労務士か労働局に確かめてください。
Q4. リファラル採用はやめとけと言われるのはなぜですか?
報酬だけで紹介を増やそうとすると、合わない人の紹介や、不採用時に紹介した社員との関係が悪くなる問題が起きるためです。共有用の投稿で職場の実情を先に見せ、不採用のときの伝え方を決めておくと防げます。報酬の金額より、紹介しやすい材料をそろえることが先です。
Q5. リファラル採用をSNSで支える費用はいくらですか?
TaTapでは、採用支援のSTEP2の採用SNSがライト月100,000円から、スタンダード月200,000円からです。STEP1から続ける場合は初期対応費がかからず、STEP2のみは初回のみ初期対応費100,000円がかかります(税別)。
最終更新:2026年11月4日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)
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