採用SNSの投稿ネタ50と月8本の配分【2026】

採用SNSの投稿ネタ50と月8本の配分【2026】

読了目安:約分

採用SNSの投稿ネタは、仕事の内容・給与と待遇・職場の様子・社員の人柄・応募の案内の5つに分けると、50本を1年回せます。応募の決め手になる情報から順に本数を配り、月8本なら12か月で96本になる計画を先に作ります。ネタの数より大事なのは、投稿を止めないことです。

株式会社TaTap(SNSマーケティング支援会社)は、SNSで知り、AIで調べ、買うという新しい「買う場面」を、一次データで設計する会社です。古着・自社EC・楽天やAmazon・飲食・小売店舗・人材など9業種を自分たちで運営してきた経験と、月次の独自調査(第1回n=321/第2回n=363/第3回n=435/第4回n=342/第5回n=334)をもとに、累計300アカウント以上のSNS運用を支援してきました。本記事では、TaTapのYouTube動画「採用SNS支援サービスが必要な理由|企業のSNSは働く人の44.9%の応募判断に影響。20代は58.8%、40代は半数が応募前に見ていません」の内容もあわせて紹介します。

月8本の投稿を外部に頼む場合、TaTapの採用支援ではSTEP2 採用SNSのプロ(月400,000円〜・投稿制作月8〜10本)が目安です(税別・2026年10月時点)。最初にやることは、50本のネタ表から自社で撮れるものに印を付けることです。

この記事の要点

  • 採用SNSの投稿ネタは、仕事・待遇・職場・社員・応募案内の5分類で50本を用意すると、1年分の計画が組めます。
  • TaTapの第5回調査では、SNSにあれば応募しようと思える情報の1位は仕事の内容・1日の流れで36.5%でした。
  • 「投稿が続いている」を応募の決め手にする人は7.5%ですが、公式SNSの更新停止は21.9%が内定辞退のきっかけに挙げています。
  • 募集の投稿には、名称・住所・連絡先・業務内容・就業場所・賃金の6つを書きます。
  • TaTapの採用支援では、投稿制作月8〜10本のプロプランが月400,000円〜です(税別・2026年10月時点)。

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投稿ネタは、何を基準に選べばいいですか?

基準は「応募しようと思える情報かどうか」です。求職者が応募前に知りたい順にネタを並べると、会社が見せたいことと見たいことのずれがなくなります。

SNSにあれば応募しようと思える情報(複数回答) 仕事の内容・1日の流れ36.5%給与・待遇・福利厚生35.3%職場・オフィスの様子30.5%社員の様子・人柄27.2%経営者・社長の考え11.4%投稿が続いている7.5% 出典:株式会社TaTap「就職・転職先選びとSNS・AI検索の関係調査」(2026年10月)n=334

図:SNSにあれば応募しようと思える情報(上位4つと参考2項目)

TaTapが全国の20〜49歳の会社員・学生334名を対象に実施した「就職・転職先選びとSNS・AI検索の関係調査」(2026年10月)では、SNSにあれば応募しようと思える情報の1位は「仕事の内容・1日の流れ」で36.5%でした。2位以下の割合と、月8本に配るときの目安を表にしました。

応募しようと思える情報割合(n=334)月8本の配分(目安)
仕事の内容・1日の流れ36.5%2本
給与・待遇・福利厚生35.3%2本
職場・オフィスの様子30.5%1本
社員の様子・人柄27.2%2本
経営者・社長の考え11.4%応募案内と合わせて1本
投稿が続いている7.5%配分なし(止めないことが前提)

社員の様子を職場より多く配るのは、同じ調査で内定辞退を考えるきっかけに「SNSで社員が楽しそうでない」を挙げた人が23.1%いたためです。社長の考えは11.4%にとどまるため、単独の柱にせず応募案内の中で触れます。

採用SNSの投稿ネタ50は、どんなものがありますか?

50本は、5つの分類に10本ずつあります。どれも社内の素材で作れ、顔を出せない社員がいても手元・後ろ姿・職場の写真で成り立ちます。

仕事の内容・1日の流れ(10本)

仕事のネタは、入社後の1日が想像できるかで選びます。

投稿ネタ向く形式撮るもの・書くこと
入社1年目の1日の流れリール出社から退社までを30秒で
朝礼・朝の準備リール始業前の10分
仕事で使う道具カルーセル道具と使う場面
よく聞かれる仕事の質問カルーセル質問と現場の答え
1週間のスケジュールカルーセル曜日ごとの主な仕事
先輩の仕事のこだわりリール手元と一言
お客様とのやりとりカルーセル許可を得た事例の流れ
入社3か月で任される仕事カルーセル段階ごとの仕事
繁忙期と閑散期の違いカルーセル月ごとの忙しさ
仕事の失敗と立て直し方リール先輩の体験談

給与・待遇・福利厚生(10本)

待遇のネタは、求人票と同じ数字で書きます。

投稿ネタ向く形式撮るもの・書くこと
給与の決まり方カルーセル基本給と手当の内訳
昇給・評価のタイミングカルーセル評価の時期と基準
休日と年間休日数カルーセルカレンダーで見せる
有給休暇の取り方リール取った社員の一言
残業時間の実際カルーセル月ごとの平均
住宅手当・通勤手当カルーセル条件と金額
研修と資格支援カルーセル受けられる研修
産休・育休の取得例カルーセル取得した社員の話
社員割引・福利厚生ストーリーズ使った場面
試用期間中の条件カルーセル期間と条件の違い

職場・オフィスの様子(10本)

職場のネタは、写真より短い動画のほうが雰囲気が伝わります。

投稿ネタ向く形式撮るもの・書くこと
オフィス・店舗の紹介リール入口から席まで
休憩室と昼休みリール昼休みの過ごし方
職場の朝と夕方リール同じ場所の時間差
社内イベントリール季節の行事
会議の様子ストーリーズ許可を得た一場面
制服・服装のルールカルーセル季節ごとの服装
通勤ルートと最寄り駅ストーリーズ駅から職場まで
職場の安全対策カルーセル設備とルール
新しく入った設備リール導入の理由
職場で使う言葉カルーセル社内用語の意味

社員の様子・人柄(10本)

社員のネタは、本人の言葉をそのまま使います。

投稿ネタ向く形式撮るもの・書くこと
社員インタビューリール入社の決め手
入社前と入社後のギャップカルーセルよかった点と大変な点
先輩と後輩の会話リール質問に先輩が答える
中途入社の前職カルーセル前職から変えた理由
休日の過ごし方ストーリーズ本人が撮った写真
チームの紹介カルーセル役割と人数
社員の1問1答ストーリーズ質問スタンプで集める
管理職の仕事観リール任せ方の考え
同期の集まりリール入社年ごとの様子
退職しなかった理由カルーセル続けている理由

応募・選考・内定後の案内(10本)

案内のネタは、応募をためらう理由を1つずつ消す内容にします。

投稿ネタ向く形式撮るもの・書くこと
募集要項のまとめカルーセル6つの情報をすべて書く
応募から内定までの流れカルーセル選考の回数と日数
面接で聞くことカルーセル質問の意図
説明会・見学の案内ストーリーズ日時と申込先
よくある応募の質問カルーセル質問と答え
求める人物像カルーセル合う人・合わない人
内定者の紹介リール本人の許可を得て
内定式・入社式リール当日の様子
入社前の準備カルーセル入社までにやること
配属の決まり方カルーセル希望の聞き方

ネタ出しの元になるプロフィールとハイライトの作り方は採用インスタの投稿に必ず書く6項目【2026】で解説しています。

月8本を1年続ける投稿計画は、どう作りますか?

計画は、半期に1回の撮影と、季節ごとに主役を変える年間表で作ります。12か月で96本になるため、50本のネタを季節や職種を変えて2回ずつ使えば足ります。

月8本の内訳は「応募の決め手」の順に配る 仕事の内容・1日の流れ月2本給与・待遇・福利厚生月2本職場の様子月1本社員の様子月2本応募・選考の案内月1本 12か月で96本。同じネタを季節と職種を変えて2回使う 株式会社TaTap作成(2026年10月時点・目安)

図:月8本の投稿の内訳の目安

季節ごとに主役のネタを変えて、1年止めない 4〜6月新入社員と1日の流れ7〜9月夏の職場とインターン10〜12月内定式と先輩社員1〜3月待遇の見直しと募集の案内 撮影は半期に1回まとめて行い、素材を3か月分ためる 株式会社TaTap作成(2026年10月時点・新卒と中途を並行する会社の例)

図:採用SNSの1年の投稿テーマ

新卒と中途を並行して採る会社なら、4月と10月に撮影し、4〜6月は新入社員、7〜9月はインターン、10〜12月は内定式、1〜3月は待遇と募集要項を主役にします。1〜3月の待遇の投稿は、求人票を改定する日と同じ日に更新してください。

縦動画は、InstagramのリールとTikTok、YouTube Shortsに同じものを使い回せます。待遇のような数字はカルーセルで見せると、作る手間が減ります。

採用SNSの投稿を外注すると、いくらかかりますか?

月8本を外注するなら、TaTapではプロプランの月400,000円〜が目安です。月4〜6本ならスタンダードの月200,000円〜で、残りを社内で投稿する組み方もあります。株式会社TaTapの採用支援の料金は、STEP1 求人媒体の運用が最小構成で月100,000円で、初回のみ初期対応費100,000円です(税別・2026年10月時点)。

STEP1から続けてSTEP2を足す場合、初期対応費はかかりません。プランごとの内容は採用支援のサービスページに掲載しています。

区分費用(税別・2026年10月時点)主な内容
STEP1 求人媒体の運用月100,000円〜求人票の見直し、Indeed・engage等の運用、応募導線の見直し、月次振り返り
STEP2 採用SNS ライト月100,000円〜投稿企画月1回、投稿制作月2〜4本、撮影なし
STEP2 採用SNS スタンダード(推奨)月200,000円〜投稿企画月2回、投稿制作月4〜6本、訪問撮影半期1回、ショート動画
STEP2 採用SNS プロ月400,000円〜投稿制作月8〜10本、訪問撮影半期2回、複数SNSの一括支援
初期対応費の条件100,000円(初回のみ)STEP1は必要。STEP1から続けてSTEP2を足す場合はなし。STEP2のみは必要
契約条件3か月単位有料の求人広告は広告費の20%(最低100,000円)。出張撮影費・採用PV(600,000円〜)は別途

表示価格はすべて税別です。応募数の増減はSNS以外の要因にも左右されるため、SNS単独の効果として保証するものではありません。求人広告との予算の分け方は求人広告と採用SNSの応募単価【2026】併用の配分で解説しています。

プランごとの投稿本数と撮影回数を見る →

投稿ネタが応募につながるまで、どのくらいかかりますか?

目安は3〜6か月です。投稿が30本ほどたまり、応募前に確かめに来た人が見て回れる量になってから、応募の数と「合う人」の応募で判断します。

時期投稿の累計(月8本)見る数字
1〜3か月目8〜24本保存数と、プロフィールの閲覧数
4〜6か月目32〜48本応募フォームで「SNSを見た」と答えた人数
7〜12か月目56〜96本経路別の面接数と内定承諾率

いいね数は応募と結びつきにくいため、判断の数字にしません。ChatGPTやGeminiで社名を調べたときに投稿が引用されるかも、3か月ごとに確かめてください。経路別の数字の残し方は採用SNSのKPI【2026】応募数・面接通過率・承諾率にまとめています。

採用SNSの投稿で、注意点は何ですか?

注意点は4つあります。どれも、投稿が見られたあとに信頼を落とす原因になります。

やりがちなこと起きること代わりにやること
募集投稿にリンクだけ載せる募集情報として足りない投稿にも6つの情報を書く
待遇を求人票と違う数字で書く面接で食い違いが見つかる求人票と同じ日に直す
社員の同意を取らずに撮る退職後の削除依頼で困る撮影前に書面で同意を取る
3か月で投稿が止まる内定辞退のきっかけになる半期分の素材を先に撮る

厚生労働省は、「労働者の募集広告の表示について」で、SNSを含む広告で労働者を募集するときは、募集主の名称・住所・連絡先・業務内容・就業場所・賃金を広告自体に書く必要があると説明しています。第5回調査では、内定辞退を考えるきっかけに「公式SNSの更新停止」を挙げた人が21.9%で、20代では29.5%でした(全体334名)。「投稿が続いている」を応募の決め手にする人は7.5%と少数ですが、止まると辞退の理由になります。

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投稿ネタを増やさないほうがいいのは、どんな会社ですか?

ネタを増やす前に別の手を打ったほうがよいのは、3つのタイプの会社です。いずれも投稿の量では解決しません。

会社の状況先にやること理由
応募がほとんど来ていない求人票と求人媒体を整える投稿を見に来る人がまだいない
撮影に協力できる社員がいない撮影の担当と同意の取り方を決める素材がないと3か月で止まる
40代中心の中途採用求人サイト・ハローワーク・採用ページを整える応募前にSNSを見ない人が多い

第5回調査では、企業の公式SNSや社員の投稿が応募判断に影響した人は20代で58.8%、40代で26.1%でした(働いている人のうち年代別)。採りたい年代によって、投稿にかける手間を変えてください。

まとめ:採用SNSの投稿ネタは、応募の決め手の順に配って1年止めない

  • 投稿ネタは、仕事・待遇・職場・社員・応募案内の5分類で50本を用意します。
  • 月8本の配分は、仕事2本・待遇2本・職場1本・社員2本・案内1本が目安です。
  • 半期に1回まとめて撮影し、季節ごとに主役のネタを変えると1年で96本になります。
  • 募集の投稿には、職業安定法に沿って6つの情報を書きます。
  • 公式SNSの更新停止は21.9%が内定辞退のきっかけに挙げるため、止めない体制を先に作ります。
  • 応募につながったかは、3〜6か月後に応募フォームの回答で判断します。

内定後に見せる投稿は内定辞退を減らす採用SNS【2026】きっかけ4つで、生活者がAIとSNSをどう使い分けるかはTaTapのAI検索時代の購買行動調査で紹介しています。

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よくある質問

Q1. 採用SNSの投稿ネタは、何から始めればいいですか?

仕事の内容・1日の流れから始めてください。TaTapの第5回調査では、SNSにあれば応募しようと思える情報の1位が仕事の内容・1日の流れで36.5%でした。入社1年目の社員の1日を30秒のリールにする投稿は、特別な準備がなくても作れます。

Q2. 採用インスタには、どんな内容を投稿すればいいですか?

仕事・待遇・職場・社員・応募案内の5分類で投稿します。月8本なら仕事2本・待遇2本・職場1本・社員2本・案内1本が目安です。待遇は求人票と同じ数字で書き、社員の投稿は本人の言葉をそのまま使うと、面接での食い違いを防げます。

Q3. 社員の顔を出さずに採用SNSを運用できますか?

できます。手元・後ろ姿・職場の風景・道具の写真で、仕事の内容や職場の様子は十分に伝わります。社員インタビューは声だけ、または文字のカルーセルにする方法もあります。顔を出す場合は、撮影前に書面で同意を取ってください。

Q4. 採用SNSの投稿は、月に何本必要ですか?

月4〜8本が目安です。月8本なら12か月で96本になり、50本のネタを季節と職種を変えて2回ずつ使えば足ります。本数より大事なのは止めないことで、更新停止は21.9%が内定辞退のきっかけに挙げています。

Q5. 募集の投稿に書かなければいけないことはありますか?

あります。厚生労働省は、SNSで労働者を募集する場合、募集主の名称・住所・連絡先・業務内容・就業場所・賃金の6つを広告自体に書く必要があると説明しています。採用ページへのリンクだけでは足りないため、投稿本文かカルーセルの1枚に書いてください。

Q6. TaTapに採用SNSの投稿を頼むと、費用はいくらですか?

STEP2 採用SNSのスタンダードが月200,000円〜で投稿制作月4〜6本、プロが月400,000円〜で月8〜10本です。STEP1 求人媒体の運用は月100,000円〜で、初回のみ初期対応費100,000円がかかり、STEP1から続ければSTEP2の初期対応費はかかりません(税別・2026年10月時点)。

最終更新:2026年10月23日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)

記事監修
富田竜介 プロフィール写真
富田 竜介 Ryusuke Tomita
株式会社TaTap 代表取締役|SNSマーケティングコンサルタント

Instagram・TikTok・X(旧Twitter)・YouTubeを中心に、企業のSNS運用設計・コンテンツ制作・改善まで一気通貫で支援。累計300社以上の支援実績をもとに、業種・予算規模を問わず再現できる運用モデルを体系化している。
現場の一次情報にもとづいた実践的なノウハウを強みとし、自社メディア「SOCIAL TALK」ではSNSトレンドの解説や運用事例を継続発信中。

富田竜介 著書

支援企業の成功事例

指名検索と情報の蓄積で成果を出したTaTapの支援事例を紹介します。自社の課題に近いケースを参考にしてください。

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