楽天で売上を上げる方法|モール内施策とモール外(SNS・指名検索)の二階建て
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楽天で売上を上げる方法は、売上を「アクセス×転換率×客単価×リピート」に分け、弱いところをモール内の施策とモール外の施策で直すことです。モール内は商品ページ・RPP・セール、モール外はSNSと口コミで、楽天の外で知った人が商品名で検索して買う流れをつくります。2027年2月からは月額出店料が上がるため、増える固定費を回収できる売上の伸ばし方を、年内から準備しておく必要があります。
株式会社TaTap(SNSマーケティング支援会社)は、SNSで知り、AIで調べ、買うという新しい「買う場面」を、一次データで設計する会社です。古着・自社EC・楽天やAmazon・飲食・小売店舗・人材など9業種を自分たちで運営してきた経験と、月次の独自調査(第1回n=321/第2回n=363/第3回n=435/第4回n=342/第5回n=334)をもとに、累計300アカウント以上のSNS運用を支援してきました。本記事では、TaTapのYouTube動画「楽天・Amazon運用代行の前に知る2026年の楽天|AIで探す人が増え、2027年2月から固定費が年300,000円上がる。12月のスーパーSALEまでにやること5つ」の内容もあわせて紹介します。
最初に、直近3か月の売上をRMSで「アクセス」「転換率」「客単価」に分けて書き出してください。前年同月と比べてどれが下がっているかで、最初に直す場所が決まります。
この記事の要点
- 楽天の売上は、アクセス・転換率・客単価・リピートの4つの掛け算で決まります。
- 2027年2月1日から月額出店料が改定され、スタンダード出店は月65,000円から月90,000円になります。
- モール内の施策で探している人を取り、モール外の施策で探す人そのものを増やします。
- TaTapの調査では、SNSきっかけで買った人の76.0%が、投稿を見てから1週間以内に買っていました。
- TaTapのECモール運営代行×SNS集客は、モール全体コンサルが月150,000円からです(税別)。
楽天で売上を上げる方法は、何から考えればいいですか?
最初に考えるのは、売上の4つの要素のどれが弱いかです。アクセスが少ないなら集客、転換率が低いなら商品ページ、客単価が低いならセット販売、リピートが少ないなら購入後の連絡を直します。全部を同時に直すと、何が効いたのか分からなくなります。
図:楽天の売上を決める4つの要素
| 要素 | 弱いときの様子 | 主な施策 |
|---|---|---|
| アクセス | 商品ページを見る人が少ない | 検索対策、RPP、SNSでの告知 |
| 転換率 | 見られても買われない | 画像・説明・レビューの改善 |
| 客単価 | 1回の注文が少額 | セット商品、まとめ買いの提案 |
| リピート | 1回買って終わる | 購入後のメール、LINEでのお知らせ |
楽天の中と外の集客の組み方は楽天の集客方法|モール内とモール外の設計【2026】で解説しています。
2027年2月の出店料改定で、何が変わりますか?
変わるのは、毎月かかる固定費です。楽天市場は2027年2月1日から月額出店料を改定します。スタンダード出店は月65,000円から月90,000円、メガショップ出店は月130,000円から月181,000円です。スタンダード出店なら、年間の固定費が300,000円増えます。
| 出店プラン | 改定前(月額) | 2027年2月1日以降(月額) |
|---|---|---|
| がんばれ!プラン | 25,000円 | 34,000円 |
| スタンダードプラン | 65,000円 | 90,000円 |
| メガショッププラン | 130,000円 | 181,000円 |
楽天市場は公式の案内で、2027年2月1日から月額出店料を改定すると明記しています。あわせて、CSV商品一括編集機能を2027年1月から全店舗に無償で提供するとしています。詳しくは楽天市場の公式案内「出店料(月額出店料)の改定について」で確認できます。
増える固定費を回収するには、粗利で同じ額を増やす必要があります。スタンダード出店で年300,000円増える場合、粗利率40%の店舗なら年750,000円の売上増が目安です。
モール内施策とモール外施策は、何が違いますか?
違いは、需要を「取る」か「つくる」かです。モール内の施策は楽天で探している人を取り合い、モール外の施策はまだ探していない人に商品を覚えてもらいます。売上を上げ続けるには、二階建てのように両方を重ねます。
| 比べる点 | モール内施策(一階) | モール外施策(二階) |
|---|---|---|
| 役割 | 探している人を取る | 探す人を増やす |
| 施策の例 | 商品ページ、RPP、スーパーSALE、ランキング | Instagram・TikTokの投稿、ギフティング、SNS広告 |
| 成果の出方 | 広告経由の売上としてすぐ見える | 商品名の検索として後から表れる |
| 固定費が上がったとき | 競合との取り合いで広告費が増えやすい | 自社の商品名での検索が増え、広告費に頼らない |
SNSで知った人は、早い段階で買いに来ます。TaTapは2026年7月、全国の15〜29歳の男女363名に「Z世代のSNS購買行動調査」を実施しました。TaTapが同調査で集計したところ、SNSきっかけで買った人のうち、投稿を見てから1週間以内に買った人は76.0%でした(購入経験者217名)。調査の詳細はZ世代のSNS購買行動調査(TaTap SNS調査 第2回)で公開しています。
12月のスーパーSALEまでに、楽天で売上を上げるには何をどの順でやりますか?
やることは5つで、主力商品を決める、商品ページを直す、RPPの上限を決める、SNSで先に知らせる、リピートの準備をする、の順です。セールの直前に広告を増やすだけでは、セールが終わると売上が戻ります。
図:12月のスーパーSALEまでに楽天で売上を上げる5つのこと
| やること | 時期の目安 | 確かめる数字 |
|---|---|---|
| ①主力商品を決める | セールの6週間前 | 粗利率と在庫数 |
| ②商品ページを直す | セールの5〜4週間前 | 転換率・レビュー件数 |
| ③RPPの上限を決める | セールの4週間前 | 商品単価×粗利率×転換率 |
| ④SNSで先に知らせる | セールの3週間前から | 保存数・商品名の検索 |
| ⑤リピートの準備 | セール期間中 | セール後30日の再購入 |
RPPの上限の出し方と、楽天の広告の任せ方は楽天広告運用代行は3か所で任せる範囲を決める【2026】でまとめています。
楽天の売上を上げる支援は、いくらかかりますか?
TaTapの場合、改善方針の設計は月150,000円、セール運用とモール広告を加えると月250,000円、SNS連携まで含めると月450,000円からです。広告費は実費で、楽天の広告は楽天に、SNS広告は各媒体に支払います。
| 構成 | 料金(税別・月額) | 含まれる作業 |
|---|---|---|
| モール全体コンサル | 150,000円 | 売上構造の分析、商品ページ・レビュー施策・RPPの設計 |
| +セール運用+モール広告 | 250,000円 | クーポン設定、イベント申込、RPPなどの運用 |
| モール+SNS連携 | 450,000円〜 | 上記に加え、SNSアカウント運用でモール外から集客 |
| ギフティング | 投稿1件8,000円〜(成果報酬) | 口コミ投稿を集める。投稿された分だけ請求 |
株式会社TaTapのECモール運営代行×SNS集客の料金は、モール全体コンサルで月150,000円です。SNS運用を含む構成は初回のみ初期対応費100,000円がかかり、契約は3か月からです。表示価格はすべて税別です(2026年10月時点)。構成はECモール運営代行×SNS集客のサービスページに掲載しています。運営の相談先の選び方は楽天市場コンサルの内容と費用|SOYの選考要素から考える外部流入で解説しています。
売上が上がるまで、どのくらいかかりますか?
目安は3〜6か月です。1か月目に商品ページとRPPの上限を直し、2〜3か月目にSNSと口コミで外から知らせ、3〜6か月目に広告以外の売上とリピートの変化を見ます。商品ページの改善は早く効き、モール外の施策は後から効きます。
図:楽天で売上が上がるまでの目安
| 時期 | 見る数字 | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 1か月目 | 転換率・RPPのクリック単価 | RMSのアクセス分析と広告レポート |
| 2〜3か月目 | 商品名・店名の検索、お気に入り登録 | RMSの検索キーワード、Search Console、YouTube ShortsやX(旧Twitter)での反応 |
| 3〜6か月目 | 広告以外の売上・リピート率 | RMSの流入元ごとの売上と購入回数 |
TaTapの支援例として、株式会社CMサイト(Rakufit)様の事例を紹介します。Instagram運用・ギフティング・広告運用を組み合わせ、3か月で楽天の売上が500,000円から8,000,000円に伸びました。商材・在庫・既存の認知度によって結果は変わるため、同じ数字をお約束するものではありません。
楽天で売上を上げるときの注意点は?
よくある失敗は4つです。どれも、売上の要素を分けずに、目に見える施策だけを増やしたときに起きます。
| 失敗 | 起きること | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| セール前に広告だけを増やす | セール後に売上が戻る | セールの3週間前からSNSで知らせる |
| 値引きで売上をつくる | 粗利が減り、固定費の増加を回収できない | セット販売で客単価を上げる |
| RPPを入札の相場で決める | 粗利を超えて広告費を払う | 粗利と転換率から上限を出す |
| SNSの投稿に商品名を書かない | 楽天で検索されない | 商品名と店名を毎回明記する |
楽天の外で知った人に商品名を検索してもらう方法は楽天の指名検索を増やす【2026】SNS起点の3段階で解説しています。ChatGPTやGeminiで商品を調べる人も増えているため、商品ページの説明はテキストで書いてください。
自社の商品名がSNS・検索・AIでどう見えるかを無料で現状診断する →
モール外の施策を急がないほうがいい店舗は?
おすすめしないのは、次の3つに当てはまる店舗です。どの場合も、モール内で先に整えることがあります。
| 店舗の状況 | 先にやること | 理由 |
|---|---|---|
| 転換率が低く、レビューが少ない | 商品ページとレビューの改善 | 外から集めても買われない |
| 型番で探される商品が中心 | 価格とRPPの見直し | 選ばれる理由が価格に寄る |
| 在庫が少なく、売れても届けられない | 仕入れと出荷の体制 | 集めた人を待たせて評価を落とす |
使う場面や選び方の説明で差がつく商品なら、型番商品でもSNSで知られることが売上につながります。
まとめ:楽天で売上を上げる方法は、4つの要素とモール内外の二階建て
- 楽天の売上は、アクセス・転換率・客単価・リピートの掛け算で決まります。
- 2027年2月1日から月額出店料が改定され、スタンダード出店は年300,000円の固定費増です。
- モール内の施策で探している人を取り、モール外の施策で探す人を増やします。
- 12月のスーパーSALEまでに、主力商品・商品ページ・RPP・SNS・リピートの順で準備します。
- 売上が上がるまでの目安は3〜6か月です。
- TaTapのECモール運営代行×SNS集客は、モール全体コンサルが月150,000円からです(税別)。
よくある質問
Q1. 楽天で売上を上げるには何から始めればいいですか?
売上をアクセス・転換率・客単価・リピートの4つに分け、前年同月と比べて下がっているものから直します。アクセスが少ないなら集客、転換率が低いなら商品ページ、客単価が低いならセット販売、リピートが少ないなら購入後の連絡です。
Q2. 2027年2月の出店料改定でいくら上がりますか?
楽天市場の公式案内では、スタンダード出店が月65,000円から月90,000円、メガショップ出店が月130,000円から月181,000円になります。スタンダード出店の場合、年間の固定費は300,000円増えます。CSV商品一括編集機能は2027年1月から無償です。
Q3. モール内施策だけでは売上は上がりませんか?
短期的には上がりますが、探している人を競合と取り合うため、広告費が増えやすくなります。SNSや口コミで楽天の外から商品を知ってもらうと、商品名で検索する人が増え、広告に頼らない売上が育ちます。両方を重ねる二階建てが基本です。
Q4. スーパーSALEの前には何をすればいいですか?
セールの6週間前に主力商品を決め、5〜4週間前に商品ページを直し、4週間前にRPPの上限を決めます。3週間前からSNSで商品名を知らせ、期間中にリピートの準備をします。直前に広告だけを増やすと、セール後に売上が戻ります。
Q5. 売上が上がるまでどのくらいかかりますか?
目安は3〜6か月です。商品ページとRPPの改善は1か月ほどで転換率に表れます。SNSと口コミによるモール外の施策は、2〜3か月目に商品名の検索として表れ、3〜6か月目に広告以外の売上として表れ、リピートも増えていきます。
Q6. 楽天の売上アップをTaTapに頼むといくらかかりますか?
モール全体コンサルは月150,000円、セール運用とモール広告を加えると月250,000円、SNS連携まで含めると月450,000円〜です。広告費は実費です。SNS運用を含む構成は初回のみ初期対応費100,000円がかかります(税別・2026年10月時点)。
最終更新:2026年10月28日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)
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