楽天広告運用代行は3か所で任せる範囲を決める【2026】

楽天広告運用代行は3か所で任せる範囲を決める【2026】

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楽天広告運用代行は、RPPの入札だけを任せるサービスではありません。楽天の広告は、楽天の中の広告、楽天が楽天の外に配信する広告、SNS広告の3か所に分かれ、どこまで任せるかで費用と成果が変わります。楽天の中の広告は「探している人」に、外とSNSの広告は「まだ探していない人」に届けるため、売上の段階に合わせて配分を決めることが運用代行の本当の仕事です。

株式会社TaTap(SNSマーケティング支援会社)は、SNSで知り、AIで調べ、買うという新しい「買う場面」を、一次データで設計する会社です。古着・自社EC・楽天やAmazon・飲食・小売店舗・人材など9業種を自分たちで運営してきた経験と、月次の独自調査(第1回n=321/第2回n=363/第3回n=435/第4回n=342/第5回n=334)をもとに、累計300アカウント以上のSNS運用を支援してきました。本記事では、TaTapのYouTube動画「楽天・Amazon運用代行の料金|モール全体コンサル月15万円で何をするか・実行は誰がやるか・SNS連携で45万円〜の構成」の内容もあわせて紹介します。

依頼先を探す前に、今月の楽天の広告費を「RPP」「それ以外の楽天の広告」「楽天の外の広告」に分けて書き出してください。RPPに偏っているか、楽天の外に何も出していないかで、任せる範囲が決まります。

この記事の要点

  • 楽天の広告は、楽天の中・楽天が外に配信する広告・SNS広告の3か所に分かれます。
  • RPPは原稿の入稿が不要で、RMSの商品情報がそのまま広告になると楽天は説明しています。
  • TaTapの調査では、ショート動画で知った商品をAmazon・楽天などで検索して買った人が55.6%でした。
  • TaTapのECモール運営代行×SNS集客は、モール広告の運用を含む構成で月250,000円です(税別)。
  • 効果は広告の費用対効果だけでなく、広告以外の売上と指名検索まで見て判断します。

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楽天広告運用代行とは、どの広告を任せるサービスですか?

任せる対象は、楽天の中の広告、楽天が外に配信する広告、SNS広告の3つです。多くの楽天広告運用代行はRPPを中心に扱いますが、楽天には楽天の外のGoogleやYahoo!、他のメディアに配信できる広告もあります。どこまで含めるかを最初に確かめます。

楽天の広告は「楽天の中・楽天の外・SNS」の3か所楽天の中検索連動型広告(RPP)ターゲティング広告(TDA)イベント・ジャンル枠楽天の外RPP-エクスパンションTDA-エクスパンション(楽天が配信)SNSMeta・TikTok広告口コミ投稿の広告転用(店舗が配信)楽天の中は「探している人」、外とSNSは「まだ探していない人」に届けます株式会社TaTap作成(2026年10月時点)

図:楽天の広告を配信する3つの場所

場所広告届く人課金のしかた
楽天の中検索連動型広告(RPP)楽天で検索している人クリック課金
楽天の中ターゲティングディスプレイ広告(TDA)年齢・閲覧・購買履歴で絞った楽天会員表示に応じた課金
楽天の中イベント・ジャンルの掲載枠セールや特集ページを見る人枠の購入
楽天の外RPP-エクスパンションGoogleやYahoo!で検索している人運用型
楽天の外TDA-エクスパンション楽天の外のメディアを見ている人運用型
SNSMeta・TikTokなどのSNS広告まだ商品を知らない人運用型

楽天はRPPについて、RMSに登録された商品から自動で選ばれた商品が、楽天市場の検索結果をはじめ楽天の内外の媒体に配信されると説明しています。原稿の入稿は不要で、RMSで商品名や価格を変えると24時間以内に広告にも反映されるとしています。詳しくは楽天メーカーソリューションナビの公式案内「検索連動型広告」で確認できます。

RPPの入札の考え方は楽天RPP運用代行の費用相場【2026】入札だけで止まる会社の見分け方で解説しています。

楽天の広告は、売上の段階ごとにどう組み合わせますか?

組み方は、立ち上げ期はRPP、成長期はTDAとセールの掲載枠、拡大期は楽天の外とSNSに重心を移します。RPPは探している人を取る広告のため、商品名で探す人が少ないうちは伸びに限りがあります。新しい人に知らせる広告を足して、探す人そのものを増やします。

売上の段階で、広告の重心を移す立ち上げ期RPPで指名と商品名の検索を取るレビューを先に集める成長期TDA・セール枠で再訪と購入を促すセールに合わせて配分拡大期楽天の外とSNSで新しい人に知らせ商品名で検索させるどの段階でも、商品ページとレビューを先に整えます株式会社TaTap作成(2026年10月時点)

図:楽天店舗の売上段階別の広告の組み方

段階重心を置く広告先に整えること
立ち上げ期RPP(指名と商品名の検索を取る)商品ページの説明とレビュー
成長期TDA、セール・イベントの掲載枠セールの商品と価格の設計
拡大期RPP-エクスパンション、TDA-エクスパンション、SNS広告SNSの投稿と口コミ

RPPの成果を決めるのは、入札額より商品ページとレビューです。RPPはRMSの商品情報がそのまま広告になるため、商品名や画像、レビューの量が弱いままでは、クリックされても買われません。

楽天の中の広告と、SNSなど楽天の外の広告は何が違いますか?

違いは、届ける相手が「探している人」か「まだ探していない人」かです。楽天の中の広告は、楽天で検索や閲覧をしている人に届きます。SNS広告は商品を知らない人に届き、その人が後から楽天で商品名を検索して買う流れをつくります。

比べる点楽天の中の広告SNS広告
届く人楽天で探している人まだ商品を知らない人
成果の出方広告経由の売上としてすぐ見える楽天での商品名検索として後から表れる
素材RMSの商品情報Instagramのリール・TikTok・YouTube Shortsのショート動画、口コミ投稿
止めたとき広告経由の売上が止まる商品名で探す人が残る

SNSで知った人が楽天で検索して買う流れは、TaTapの調査でも確かめられています。TaTapは2026年9月、全国の20〜59歳の男女342名に「ショート動画と購買行動調査」を実施しました。TaTapが同調査で集計したところ、ショート動画で知った商品をAmazon・楽天などで検索して購入した人は55.6%でした(購入経験者135名)。

同じ調査で、動画内のリンクやSNS内のショップからそのまま購入した人は35.6%でした(135名)。SNS広告の効果は、楽天の商品名検索の伸びで見る必要があります。調査の詳細はショート動画と購買行動調査(TaTap SNS調査 第4回)で公開しています。SNSから楽天の指名検索を増やす進め方は楽天の指名検索を増やす【2026】SNS起点の3段階でまとめています。

楽天広告運用代行の費用はいくらですか?

TaTapの場合、楽天の改善方針の設計は月150,000円、セール運用とモール広告を加えると月250,000円、SNS連携まで含めると月450,000円からです。広告費は実費で、楽天の広告は楽天に、SNS広告は各媒体に支払います。SNS広告の運用は、広告費の20%が運用手数料です。

構成料金(税別・月額)含まれる作業
モール全体コンサル150,000円売上構造の分析、商品ページ・レビュー施策・RPPなどの広告の設計
セール運用(1モール)50,000円クーポン設定、イベントへの申込、期間中の調整
モール広告50,000円RPPなどモール内広告の設定と運用(広告費は実費)
モール全体コンサル+セール運用+モール広告250,000円上記3つの組み合わせ
モール+SNS連携450,000円〜上記に加え、SNSアカウント運用で外部から集客
SNS広告運用代行広告費の20%(最低100,000円)Meta・TikTokの配信設計と調整

株式会社TaTapのECモール運営代行×SNS集客の料金は、モール全体コンサル・セール運用・モール広告の構成で月250,000円です。SNS運用を含む構成は初回のみ初期対応費100,000円がかかり、契約は3か月からです。表示価格はすべて税別です(2026年10月時点)。構成はECモール運営代行×SNS集客のサービスページに掲載しています。

楽天の広告とSNS連携の構成・月額を見る →

楽天広告の効果は、どのくらいの期間で何を見て判断しますか?

広告の費用対効果は毎週、広告以外の売上は毎月、指名検索は3か月で判断します。RPPの数字だけを見ていると、広告を増やすほど広告経由の売上が増え、広告に頼る売上の形になります。広告以外の売上が伸びているかを必ず合わせて見ます。

楽天広告は3つの数字を順に見る毎週広告の費用対効果RPPの売上とクリック単価毎月広告以外の売上自然検索・お気に入りからの購入3か月指名検索店舗名・商品名で検索される量広告の数字だけを見ると、広告に頼る売上の形になります株式会社TaTap作成(2026年10月時点)

図:楽天広告の効果を判断する3つの数字

頻度見る数字確かめ方
毎週RPPの売上・クリック単価・広告費に対する売上RMSの広告レポート
毎月広告以外の売上・お気に入りからの購入RMSのアクセス・流入分析
3か月店舗名・商品名の検索RMSの検索キーワード、Search Console、ChatGPT・Geminiでの出方

楽天の外の集客を含めた考え方は楽天集客コンサルティングの費用【2026】月15万円〜で解説しています。

楽天広告運用代行を頼むときの注意点は?

よくある失敗は4つです。どれも、広告の範囲だけを決めて、商品ページや楽天の外の集客を決めずに任せたときに起きます。

失敗起きること防ぎ方
RPPの入札だけを任せる商品ページが弱いままで広告費が増える商品ページとレビューの改善も範囲に入れる
広告経由の売上だけで評価する広告に頼る売上の形になる広告以外の売上と指名検索も見る
セールの時だけ広告を増やすセール後に売上が戻るセール前にSNSで商品名を覚えてもらう
実行担当を決めない方針が出ても作業が止まる設計と実行の担当を契約前に分ける

運用代行に任せるかどうかの判断は楽天の運用代行に頼むべきか【2026】判断基準3つと費用でまとめています。

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楽天の広告を運用代行に任せないほうがいい店舗は?

おすすめしないのは、次の3つに当てはまる店舗です。どの場合も、広告の運用より先に整えることがあります。

店舗の状況先にやること理由
商品ページの説明とレビューが少ない商品ページの改善とレビュー依頼広告で集めても買われない
広告費が月に数万円で、RPPだけで足りている自社でRPPを運用する代行の費用が広告費を上回る
在庫や出荷が追いつかない仕入れと出荷の体制づくり売れても届けられず評価を落とす

RPPは規約に同意して有効にすると24時間以内に配信が始まるため、少額なら自社でも始められます。

まとめ:楽天広告運用代行は、任せる範囲を3か所で決める

  • 楽天の広告は、楽天の中・楽天が外に配信する広告・SNS広告の3か所に分かれます。
  • RPPはRMSの商品情報がそのまま広告になるため、商品ページとレビューが成果を左右します。
  • 立ち上げ期はRPP、成長期はTDAとセール枠、拡大期は楽天の外とSNSに重心を移します。
  • ショート動画で知った商品をAmazon・楽天などで検索して買った人は55.6%でした。
  • 効果は広告の費用対効果、広告以外の売上、指名検索の順に見ます。
  • TaTapのECモール運営代行×SNS集客は、モール広告を含む構成で月250,000円です(税別)。

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よくある質問

Q1. 楽天広告運用代行はRPP以外も任せられますか?

任せられます。楽天の広告には、RPPのほかにTDAやイベントの掲載枠、楽天の外に配信するRPP-エクスパンションやTDA-エクスパンションがあります。SNS広告まで含めて任せるかで費用が変わるため、依頼前に範囲を確かめてください。

Q2. RPPは自社で運用できますか?

できます。RPPは原稿の入稿が不要で、規約に同意して有効にすると24時間以内に配信が始まると楽天は説明しています。広告費が月に数万円なら自社で始め、商品ページとレビューの改善に時間を使うほうが効果的な場合があります。

Q3. 楽天の広告とSNS広告はどちらを優先すべきですか?

立ち上げ期はRPPを優先します。商品名で探す人が増えてきたら、SNS広告で新しい人に知らせ、楽天で商品名を検索してもらう流れをつくります。TaTapの調査では、ショート動画で知った商品をAmazon・楽天などで検索して買った人が55.6%でした。

Q4. 楽天広告の効果はどのくらいで判断できますか?

RPPの費用対効果は毎週、広告以外の売上は毎月、店舗名や商品名の検索は3か月で判断します。広告経由の売上だけを見ていると、広告に頼る売上の形になるため、広告以外の売上が伸びているかも合わせて確かめてください。

Q5. 楽天広告運用代行で失敗しやすいのはどんなケースですか?

RPPの入札だけを任せて、商品ページやレビューを改善しないケースです。RPPはRMSの商品情報がそのまま広告になるため、ページが弱いと広告費だけが増えます。設計と実行の担当を契約前に分けておくことも大切です。

Q6. TaTapに楽天の広告運用を頼むといくらかかりますか?

モール全体コンサルは月150,000円、セール運用とモール広告を加えると月250,000円、SNS連携まで含めると月450,000円〜です。広告費は実費です。SNS広告の運用手数料は広告費の20%で、最低100,000円です(税別・2026年10月時点)。

最終更新:2026年10月26日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)

記事監修
富田竜介 プロフィール写真
富田 竜介 Ryusuke Tomita
株式会社TaTap 代表取締役|SNSマーケティングコンサルタント

Instagram・TikTok・X(旧Twitter)・YouTubeを中心に、企業のSNS運用設計・コンテンツ制作・改善まで一気通貫で支援。累計300社以上の支援実績をもとに、業種・予算規模を問わず再現できる運用モデルを体系化している。
現場の一次情報にもとづいた実践的なノウハウを強みとし、自社メディア「SOCIAL TALK」ではSNSトレンドの解説や運用事例を継続発信中。

富田竜介 著書

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