第二新卒・若手の採用SNS|20代は58.8%が影響【2026】
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第二新卒・若手の採用でSNSが効くのは、20代が応募する前に企業のSNSで職場を確かめているからです。TaTapの第5回調査では、企業のSNSや社員の投稿が応募判断に影響した人は20代で58.8%、40代では26.1%でした。若手を採りたい会社は、求人媒体で知ってもらったあとに確かめられるSNSを、40代の中途採用より早く用意する必要があります。
株式会社TaTap(SNSマーケティング支援会社)は、SNSで知り、AIで調べ、買うという新しい「買う場面」を、一次データで設計する会社です。古着・自社EC・楽天やAmazon・飲食・小売店舗・人材など9業種を自分たちで運営してきた経験と、月次の独自調査(第1回n=321/第2回n=363/第3回n=435/第4回n=342/第5回n=334)をもとに、累計300アカウント以上のSNS運用を支援してきました。本記事では、TaTapのYouTube動画「採用SNS支援サービスの設計|媒体で知って、SNSで確かめ、内定後の接点で決める。7割がSNSで検索!?」の内容もあわせて紹介します。
入口は求人媒体のままで構いません。TaTapの採用支援は、求人媒体の運用(STEP1)が月100,000円〜で、採用SNS(STEP2)を足すとスタンダードで月200,000円〜です(税別・2026年10月時点)。最初にやることは、20代の応募者が社名で調べたときに、仕事内容と1日の流れが見つかるかを確かめることです。
この記事の要点
- TaTapの第5回調査では、企業のSNSや社員の投稿が応募判断に影響した人は20代58.8%、40代26.1%でした(働いている人287名ベース)。
- 応募前に企業のSNSを見たことがない人は、20代18.6%に対して40代は51.1%です。
- 若手採用では、求人媒体で知ってもらい、SNSで確かめてもらう順番を40代向けより早く整えます。
- 若者雇用促進法の職場情報3類型(募集・採用、能力開発、雇用管理)は、そのまま若手向け投稿のテーマになります。
- TaTapの採用支援は、求人媒体の運用が月100,000円〜、採用SNSのスタンダードが月200,000円〜です(税別・2026年10月時点)。
若手・第二新卒の採用SNSは、応募判断にどのくらい効きますか?
20代では半数を超える人の応募判断に影響しています。TaTapが全国の20〜49歳の会社員・学生334名を対象に実施した「就職・転職先選びとSNS・AI検索の関係調査」(2026年10月)では、企業の公式SNSや社員の投稿が応募する・しないの判断に影響した20代は58.8%でした。同じ設問で40代は26.1%で、年代によって効き方が大きく違います。
図:企業のSNSが応募判断に与える影響の年代差(TaTap第5回調査)
年代別の数字を並べると、次のとおりです。
| 項目 | 20代 | 40代 | ベース |
|---|---|---|---|
| 企業のSNS・社員の投稿が応募判断に影響した | 58.8% | 26.1% | 働いている人(20代97名・40代92名) |
| 応募前に企業のSNSを見たことがない | 18.6% | 51.1% | 働いている人(20代97名・40代92名) |
| SNSの情報では応募は決めない | 11.5% | 28.7% | 会社員・学生(年代別) |
| 公式SNSの更新停止が内定辞退を考えるきっかけ | 29.5% | — | 会社員・学生(年代別) |
20代は、SNSを見たうえで応募するかを決める世代です。調べたときに何も出てこない会社は、応募の候補から静かに外れていきます。なお、15〜29歳を対象にした第2回調査でも、商品を調べるとき最初に開くのはSNS4媒体の合計が45.2%で、検索エンジンの33.6%を上回りました(Z世代のSNS購買行動調査(TaTap SNS調査 第2回))。
若手と40代の採用では、求人媒体とSNSの使い方をどう変えればいいですか?
変えるのは、確かめる場所を用意する順番です。どちらの年代も入口は求人媒体ですが、若手採用では早い段階で採用SNSを足し、40代の中途採用では先に求人票と公式サイトの情報を整えます。
図:採りたい年代で変える求人媒体とSNSの配分
| 採りたい層 | 最初にやること | SNSを足す時期 | 理由(第5回調査) |
|---|---|---|---|
| 20代・第二新卒 | 求人媒体の運用と、仕事内容が分かる投稿を同時に始める | 早め(1〜3か月目から) | 応募判断に影響58.8% |
| 新卒 | インターン告知の前に採用アカウントを整える | 説明会シーズンの3か月前 | 20代は見たことがない人が18.6% |
| 30代の中途 | 求人媒体で数をそろえ、社員の投稿を足す | 応募数が安定してから | 応募判断に影響48.0% |
| 40代の中途 | 求人票と公式サイトの情報をそろえる | 数がそろい、合う人が少ないとき | 見たことがない51.1% |
求人媒体を止めてSNSに切り替える必要はありません。認知は求人媒体、確かめはSNSと役割を分けます。求人媒体との役割分担はSNS採用×求人媒体の併用設計【2026】Indeedとの役割分担で、中小企業での進め方は中小企業の採用SNS【2026】求人媒体の受け皿にするで解説しています。
若手・第二新卒の採用SNSでは、何を投稿すればいいですか?
優先するのは、仕事内容・待遇・職場・社員の4つです。同じ調査で、SNSにあれば応募しようと思える情報は、仕事の内容・1日の流れが36.5%、給与・待遇・福利厚生が35.3%、職場の様子が30.5%、社員の様子・人柄が27.2%でした。経営者の考えは11.4%で、雰囲気より先に具体的な中身が求められています。
| 投稿の柱 | 応募したくなる人の割合 | 若手向けの見せ方 |
|---|---|---|
| 仕事の内容・1日の流れ | 36.5% | 入社1〜2年目の社員の1日を時間順に見せる |
| 給与・待遇・福利厚生 | 35.3% | 初任給・昇給の例・住宅手当などを数字で書く |
| 職場・オフィスの様子 | 30.5% | 席・休憩スペース・使う道具を写す |
| 社員の様子・人柄 | 27.2% | 年の近い先輩の入社理由と失敗談 |
投稿のテーマは、法律が求める職場情報とも重なります。厚生労働省は、若者雇用促進法の概要資料で、新卒者を募集する企業に幅広い職場情報の提供を努力義務とし、応募者等から求めがあれば「募集・採用に関する状況」「職業能力の開発・向上に関する状況」「企業における雇用管理に関する状況」の3類型ごとに1つ以上の提供を義務としていると説明しています。
図:若者雇用促進法の職場情報3類型と採用SNSの投稿
求められてから出すのではなく、3類型の情報をSNSで先に見せておくと、面接で同じ質問に答える手間が減ります。投稿1本に必ず書く項目は採用インスタの投稿に必ず書く6項目【2026】にまとめています。
第二新卒向けの投稿は、新卒向けと何を変えればいいですか?
第二新卒向けは、「前の会社を辞めた理由を責めない」ことが伝わる投稿にします。新卒向けが会社の全体像を見せるのに対し、第二新卒向けは、入社時期・研修の受け直し・前職の経験の扱いなど、転職ならではの不安に答えます。
| 項目 | 新卒向け | 第二新卒向け |
|---|---|---|
| 応募枠 | 新卒枠 | 卒業後3年以内なら新卒枠でも受け付けると明記 |
| 入社時期 | 4月一括 | 通年・入社日の相談可かを書く |
| 研修 | 集合研修の流れ | 途中入社でも受けられる研修と期間 |
| 前職の経験 | — | 経験が給与や配属にどう反映されるか |
| 先輩の声 | 新卒入社の社員 | 同じく第二新卒で入社した社員 |
新卒枠の扱いは国の指針でも示されています。厚生労働省は、「3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!」で、青少年雇用機会確保指針の改正により、卒業後少なくとも3年間は新卒枠に応募できるよう事業主に求めていると説明しています。自社が既卒3年以内を新卒枠で受け付けているなら、その一文を採用アカウントのプロフィールか固定投稿に入れてください。
若手・第二新卒の採用支援を頼むと、いくらかかりますか?
求人媒体の運用から始める場合、初月は200,000円、2か月目以降は月100,000円〜です(税別・2026年10月時点)。若手を採りたい会社には、求人媒体の運用(STEP1)に採用SNSのスタンダード(STEP2)を早めに足す組み方をおすすめしており、その場合は合わせて月300,000円〜です。
| メニュー | 費用(税別・月額) | 含まれる作業 | 向く会社 |
|---|---|---|---|
| STEP1 求人媒体の運用 | 100,000円〜+初期対応費100,000円(初回のみ) | 採用ペルソナ設計・求人票の見直し・Indeedやengageの運用・月次振り返り | まず応募の数をそろえたい |
| STEP2 ライト | 100,000円〜 | 投稿企画月1回・投稿制作月2〜4本(素材は御社提供) | 社内に発信の型を作りたい |
| STEP2 スタンダード | 200,000円〜 | 投稿企画月2回・投稿制作月4〜6本・訪問撮影半期1回・ショート動画 | 若手向けの発信を止めずに続けたい |
| STEP2 プロ | 400,000円〜 | 投稿制作月8〜10本・訪問撮影半期2回・複数SNSの一括支援 | 新卒と中途を並行して採りたい |
| 初期対応費の条件 | STEP1から続ける場合はSTEP2の初期対応費なし | STEP2のみの依頼は初期対応費100,000円(初回のみ) | — |
| 契約条件 | 3か月単位 | 有料の求人広告を使う場合は広告費の20%(最低100,000円)・出張撮影費は別途 | — |
株式会社TaTapの採用支援(STEP1 求人媒体の運用)の料金は、月100,000円〜です(税別・2026年10月時点)。表示価格はすべて税別です。応募の数が足りない段階ではSTEP1に集中し、数はあるのに合う人が少ないときにSTEP2を足します。各STEPの中身は採用支援のサービスページに掲載しています。
若手採用のSNSで、内定辞退につながる注意点は何ですか?
辞退のきっかけになりやすいのは3つです。公式SNSの更新が止まること、面接で聞いた話とSNSの内容が食い違うこと、口コミサイトに悪い評判が残ったままになることです。
| 注意点 | 内定辞退を考えるきっかけ(第5回調査) | 対応 |
|---|---|---|
| 更新が止まる | 21.9%(20代は29.5%) | 週1本を下限にし、内定後の時期も止めない |
| 面接とSNSの食い違い | 21.9% | 面接官がSNSの投稿内容を把握しておく |
| 口コミサイトの悪評 | 35.0% | 反論せず、今の職場の様子をSNSで見せ続ける |
| 生成AIに情報が出ない・不正確 | 17.7% | 社名でAIに聞き、出てくる内容を確かめる |
AIで会社を調べる若手も増えています。同じ調査で、生成AIを使う人(247名)のうち18.6%は、生成AIに企業の情報が出てこない・不正確な場合に応募を見送るか優先度を下げると答えました。辞退の数え方とKPIの置き方は採用SNSのKPI【2026】応募数・面接通過率・承諾率で整理しています。
若手採用でも、SNSを先に始めないほうがいいのはどんな会社ですか?
おすすめしないのは3つのタイプです。求人媒体の応募がほとんどない会社、採りたいのが主に40代以上の経験者という会社、1〜2か月で応募の増減を判断したい会社です。
| 条件 | SNSを先に始めないほうがいい | SNSを早めに足す価値がある |
|---|---|---|
| 応募の数 | 求人媒体からの応募がほとんどない | 応募はあるが、若手で合う人が少ない |
| 採りたい層 | 主に40代以上の経験者 | 20代・第二新卒・新卒 |
| 判断の期間 | 1〜2か月で応募の増減を見たい | 3〜6か月で応募数と承諾率を見られる |
応募の数が足りない段階では、求人票の書き方と媒体の運用を先に見直すほうが早く結果が出ます。TaTapは、フォロワー数を採用の目標にする運用はしていません。
まとめ:若手・第二新卒の採用SNSで決めること
- 企業のSNSや社員の投稿が応募判断に影響した人は20代58.8%、40代26.1%で、若手ほどSNSで確かめてから応募します。
- 入口は求人媒体のままにし、若手採用では確かめる場所としての採用SNSを40代向けより早く整えます。
- 投稿は仕事内容・待遇・職場・社員の4本柱で作り、若者雇用促進法の職場情報3類型を先に見せます。
- 第二新卒向けには、既卒3年以内の新卒枠・入社時期・研修・前職経験の扱いを明記します。
- 更新停止と面接との食い違いは内定辞退のきっかけになるため、内定後も発信を止めません。
- TaTapの採用支援は、求人媒体の運用が月100,000円〜、採用SNSのスタンダードが月200,000円〜です(税別・2026年10月時点)。
よくある質問
Q1. 20代の採用にSNSは本当に効きますか?
応募判断への影響は年代で大きく違い、20代で最も大きくなります。TaTapの第5回調査では、企業のSNSや社員の投稿が応募判断に影響した人は20代で58.8%、40代で26.1%でした。20代は応募前に企業のSNSで仕事内容や職場を確かめるため、確かめられる投稿があるかどうかで応募の候補に残るかが変わります。
Q2. 第二新卒は新卒枠で採用できますか?
できます。厚生労働省の青少年雇用機会確保指針は、学校等の卒業者が卒業後少なくとも3年間は新卒枠に応募できるよう事業主に求めています。自社が既卒3年以内を新卒枠で受け付けている場合は、採用アカウントのプロフィールや固定投稿にその一文を入れておくと、第二新卒の応募の迷いを減らせます。
Q3. 若手向けの採用SNSでは何を投稿すればいいですか?
仕事の内容と1日の流れ、給与・待遇、職場の様子、社員の様子の4つが柱です。TaTapの第5回調査で、SNSにあれば応募しようと思える情報の上位がこの4項目でした。入社1〜2年目の社員の1日や、初任給・昇給の例を数字で見せると、若手が自分の働き方を想像しやすくなります。
Q4. 求人媒体をやめてSNSだけで若手を採用できますか?
おすすめしません。企業を調べるときに最も使われているのは求人サイトで、TaTapの第5回調査では42.2%でした(20〜49歳の会社員・学生334名)。求人媒体で知ってもらい、SNSで確かめてもらうという役割分担にすると、応募の数と合う人の両方をそろえやすくなります。SNSは求人広告の受け皿として設計してください。
Q5. 若手採用のSNSは何か月で効果が分かりますか?
判断の目安は3〜6か月です。最初の3か月は投稿の型を作り、求人媒体からの応募者がSNSを見ているかを面接で確かめます。応募数・面接数・内定承諾率で振り返り、フォロワー数や再生回数だけで判断しないでください。1〜2か月で応募の増減を見たい場合は、求人票の改善から始めるほうが早く結果が出ます。
Q6. 若手の採用支援をTaTapに頼むと、費用はいくらですか?
求人媒体の運用(STEP1)は月100,000円〜で、初回のみ初期対応費100,000円がかかります。若手向けに採用SNSのスタンダード(STEP2)を足すと合わせて月300,000円〜で、STEP1から続ける場合はSTEP2の初期対応費はかかりません(いずれも税別・2026年10月時点)。契約は3か月単位です。
最終更新:2026年10月22日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)
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