UGCとは|ECの売上に効く理由と集め方・使い方(Instagram中心)
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UGCとは、User Generated Contentの略で、企業ではなく一般のユーザーがつくった投稿や口コミのことです。Instagramでは、購入者が商品を写したフィード投稿やリール、ストーリーズ、商品のタグ付け投稿がUGCにあたります。ECの売上に効くのは、商品を知った人が「本当に良いのか」を確かめるときに、公式の投稿よりUGCが信頼されるためです。
株式会社TaTap(SNSマーケティング支援会社)は、SNSで知り、AIで調べ、買うという新しい「買う場面」を、一次データで設計する会社です。古着・自社EC・楽天やAmazon・飲食・小売店舗・人材など9業種を自分たちで運営してきた経験と、月次の独自調査(第1回n=321/第2回n=363/第3回n=435/第4回n=342/第5回n=334)をもとに、累計300アカウント以上のSNS運用を支援してきました。本記事では、TaTapのYouTube動画「【UGC創出の教科書】UGCの増やし方を6章で完全解説|購入きっかけ1位は口コミ42.9%・ギフティング実務・ステマ規制・広告転用」の内容もあわせて紹介します。
まず、自社の商品名をInstagram・TikTok・X(旧Twitter)で検索し、購入者の投稿が何件あるかを数えてください。0〜10件なら集める段階、それ以上なら使い方を整える段階です。
この記事の要点
- UGCは、一般のユーザーがつくった投稿や口コミで、Instagramではフィード・リール・ストーリーズ・タグ付け投稿が中心です。
- TaTapの調査では、SNSきっかけで買った人の購入のきっかけ1位は一般ユーザーの口コミで42.9%でした。
- 集め方は、タグ付けの導線・ハッシュタグ・購入後の依頼・ギフティング・企画型ギフティングの5つです。
- 依頼した投稿は「PR」の表示か、商品の提供を受けたことを書く文章で関係を明示します。
- TaTapのギフティングは投稿1件8,000円からの成果報酬です(税別)。
UGCとは何で、InstagramのUGCにはどんな投稿がありますか?
UGCは、企業ではなく一般のユーザーがつくった投稿や口コミです。Instagramでは5つの形があり、それぞれ見られる場所と効き方が違います。企業が制作した投稿やインフルエンサーへの有償の依頼は、厳密には企業側の表示として扱います。
| 形 | 見られる場所 | 効き方 |
|---|---|---|
| フィード投稿 | フォロワーのフィード、検索結果 | 商品名で検索した人が確かめる材料 |
| リール | おすすめ欄、リールタブ | 使っている様子で新しい人に知られる |
| ストーリーズ | フォロワーのストーリーズ | 身近な人の声として届く(24時間) |
| タグ付け投稿 | 公式アカウントのタグ付け欄 | 公式を見た人がまとめて確かめられる |
| ECのレビュー | 商品ページ | 購入直前の最後のひと押し |
UGCの意味や種類の詳しい説明はUGCとは?意味・具体例・種類からIGC/CGMとの違いまで図解でわかりやすく解説【2026年版】で解説しています。
UGCは、なぜECの売上に効くのですか?
理由は、買う前に「確かめる」人が多いからです。商品を知った人は、商品名で検索して使っている人の投稿を探し、そこに投稿がなければ購入を迷います。公式の投稿は「知る」を、UGCは「確かめる」を埋めます。
図:UGCがECの売上に効く3つの場所
購入のきっかけとしても、一般の人の口コミが最も多く挙がります。TaTapは2026年7月、全国の15〜29歳の男女363名に「Z世代のSNS購買行動調査」を実施しました。TaTapが同調査で集計したところ、SNSきっかけで買った人の購入のきっかけは、一般ユーザーの口コミが42.9%で最多でした(購入経験者217名)。
| 購入のきっかけ | 割合 |
|---|---|
| 一般ユーザーの口コミ | 42.9% |
| 企業・ブランドの公式アカウントの投稿 | 24.4% |
| SNS広告 | 14.3% |
調査の対象は15〜29歳で、SNSきっかけで買った217名の回答です。調査の詳細はZ世代のSNS購買行動調査(TaTap SNS調査 第2回)で公開しています。
UGCと公式アカウントの投稿・広告は、何が違いますか?
違いは、誰が話しているかと、どこで効くかです。公式の投稿と広告は企業が伝えたいことを伝え、UGCは使った人の言葉で伝えます。3つは役割が違うため、どれかだけでは購入までの流れが途切れます。
| 比べる点 | 公式アカウントの投稿 | UGC | SNS広告 |
|---|---|---|---|
| 話す人 | 企業 | 使った人 | 企業 |
| 効く場所 | 知る・覚える | 確かめる | 新しい人に届ける |
| 信頼のされ方 | 商品の正確な情報 | 使った感想 | 広告として見られる |
| 増やし方 | 投稿を続ける | 導線と依頼で集める | 予算で配信量を決める |
反応の良いUGCを広告として配信する方法はInstagramパートナーシップ広告とは【2026】で紹介しています。
InstagramのUGCは、どう集めて、どのくらいで増えますか?
集め方は5つあり、購入者から集める方法とインフルエンサーから集める方法に分かれます。購入者からの投稿は時間がかかるため、最初の1〜2か月はギフティングで件数を積み、並行して購入者向けの導線を整えます。目安として、3か月で商品名の検索結果にUGCが並ぶ状態を目指します。
図:InstagramでUGCを集める5つの方法
| 方法 | 集まる相手 | 集まるまでの目安 |
|---|---|---|
| ①タグ付けの導線 | 購入者 | 3か月以上かけて少しずつ |
| ②ハッシュタグ | 購入者 | 3か月以上かけて少しずつ |
| ③購入後の依頼 | 購入者 | 購入数に比例して1〜2か月から |
| ④ギフティング | インフルエンサー | 依頼から2〜4週間 |
| ⑤企画型ギフティング | インフルエンサー | 依頼から1〜1.5か月 |
集め方の細かな施策はInstagramのUGCを増やす8つの施策【2026】で解説しています。サービスごとの違いはUGC創出サービスは5種類|選び方と費用【2026】にまとめています。
集めたUGCは、どう使えば売上につながりますか?
使う場所は、商品ページ、公式アカウント、SNS広告の3つです。商品ページでは購入前の不安を減らし、公式アカウントのリポストでは使う場面を見せ、広告では新しい人に届けます。どこで使う場合も、投稿者の許諾を取ってから使います。
図:集めたUGCを使う3つの場所
| 使う場所 | 使い方 | 見る数字 |
|---|---|---|
| 商品ページ | 使っている様子の写真や感想を載せる | 転換率 |
| 公式アカウント | 許諾を取ってリポストする | 保存数・プロフィールへのアクセス |
| SNS広告 | Meta・TikTokで広告として配信する | 獲得単価 |
| 検索とAI | 商品名で調べた人に見つけてもらう | Search Consoleの商品名の検索、ChatGPT・Geminiでの出方 |
広告に使う場合の許諾の取り方はUGCの二次利用|広告転用の許諾4点と注意点【2026】で解説しています。
UGCを増やす支援は、いくらかかりますか?
TaTapのギフティングは投稿1件8,000円からの成果報酬で、投稿された分だけ支払います。狙った場面の投稿をそろえたい場合は、企画型ギフティングが初期企画費50,000円と1件40,000円です。広告に使う場合は、二次利用の許諾と広告運用の費用が加わります。
| メニュー | 料金(税別) | 含まれる作業 |
|---|---|---|
| ギフティング(成果報酬) | 投稿1件8,000円〜 | 候補選定・依頼・投稿の確認 |
| 企画型ギフティング(リール・フィード/有償) | 初期企画費50,000円+1件40,000円 | 企画例3パターン・依頼・投稿前チェック・修正1回 |
| 二次利用の許諾取得 | 1件2,000円 | 広告・EC・サイトで使う許諾を取る |
| SNS広告運用代行 | 広告費の20%(最低100,000円) | UGCを広告として配信・調整 |
株式会社TaTapのギフティングの料金は、投稿1件8,000円からです。30投稿に数値分析と二次利用10件を付けると290,000円です。SNSアカウントの運用代行と組み合わせる場合は、初回のみ初期対応費100,000円がかかります。表示価格はすべて税別です(2026年10月時点)。作業範囲はインフルエンサーマーケティングのサービスページに掲載しています。
InstagramのUGCを使うときの注意点は?
注意点は4つです。どれも、投稿者との関係や権利をあいまいにしたまま使ったときに起きます。
| 注意点 | 起きること | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 依頼した投稿に関係を書かない | ステマ規制の違反になるおそれ | 「PR」か提供を受けた旨を明記する |
| 許諾なしに広告やサイトで使う | 権利の問題になる | 使う場所と期間の許諾を取る |
| 好意的な声だけを選んで載せる | 事業者の表示にあたる | 選び方を決め、関係を明示する |
| 効能を言い切る投稿を使う | 薬機法や景品表示法に触れるおそれ | 根拠のない表現の投稿は使わない |
消費者庁は「ステルスマーケティングに関するQ&A」で、事業者の表示であることを明瞭にする方法として、「広告」「PR」などの表示のほか、「A社から商品の提供を受けて投稿している」と文章で書く方法も適切だと説明しています。詳しくは消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」で確認できます。
消費者庁は同じQ&Aで、社員であることなど所属を示すだけでは、事業者の表示であることが明瞭とは必ずしもいえないと説明しています。依頼の時点で、表示の書き方を投稿者と決めておいてください。
UGCに頼らないほうがいい会社は?
おすすめしないのは、次の3つに当てはまる会社です。どの場合も、UGCより先に整えることがあります。
| 会社の状況 | 先にやること | 理由 |
|---|---|---|
| 商品の品質や配送に課題がある | 商品と対応の改善 | 口コミが増えるほど不満も広がる |
| 商品ページの説明が足りない | 商品ページの整備 | 確かめた後に買う場所で離れる |
| 見た目で伝わらない商材 | 使い方の解説動画や比較の情報 | 写真中心のUGCでは良さが伝わらない |
見た目で伝わりにくい商材でも、使う場面を説明できればUGCは効きます。
まとめ:UGCとは、ECで「確かめる」を埋める使った人の投稿
- UGCは一般のユーザーがつくった投稿や口コミで、Instagramでは5つの形があります。
- ECの売上に効くのは、買う前に確かめる人が多いためです。
- SNSきっかけの購入のきっかけ1位は、一般ユーザーの口コミで42.9%でした。
- 集め方は5つで、最初はギフティングで件数を積みます。
- 使うときは、投稿者の許諾と関係の明示が必要です。
- TaTapのギフティングは投稿1件8,000円からの成果報酬です(税別)。
よくある質問
Q1. UGCとは何ですか?
User Generated Contentの略で、企業ではなく一般のユーザーがつくった投稿や口コミのことです。Instagramでは、購入者のフィード投稿・リール・ストーリーズ・タグ付け投稿、ECでは商品ページのレビューが代表的なUGCです。
Q2. InstagramのUGCはなぜ売上に効くのですか?
商品を知った人が、買う前に商品名で検索して使った人の投稿を確かめるためです。TaTapの調査では、SNSきっかけで買った人の購入のきっかけ1位は一般ユーザーの口コミで42.9%でした。公式の投稿は知ってもらう役割、UGCは確かめてもらう役割です。
Q3. UGCはどうやって集めればいいですか?
タグ付けの導線、商品専用のハッシュタグ、購入後の依頼、ギフティング、企画型ギフティングの5つです。購入者からの投稿は時間がかかるため、最初の1〜2か月はギフティングで件数を積み、並行して購入者向けの導線を整えます。
Q4. UGCを広告に使ってもいいですか?
投稿者から許諾を取れば使えます。使う場所と期間を決めて許諾を取り、依頼した投稿には「PR」の表示か、商品の提供を受けたことを書く文章で関係を明示します。許諾なしに広告やサイトで使うと、権利の問題になります。
Q5. UGCが増えるまでどのくらいかかりますか?
ギフティングなら依頼から2〜4週間で投稿が集まり始めます。購入者からの自然な投稿は3か月以上かけて少しずつ増えます。3か月で、商品名の検索結果に使った人の投稿が並ぶ状態を目指し、件数を毎月記録してください。
Q6. UGCを増やす支援はいくらかかりますか?
TaTapのギフティングは投稿1件8,000円〜の成果報酬です。企画型ギフティングは初期企画費50,000円+1件40,000円です。広告に使う場合は、二次利用の許諾1件2,000円と、広告費の20%(最低100,000円)の運用手数料が加わります(税別)。
最終更新:2026年10月28日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)
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