Instagram Featuresとは|最大90分の横型動画【2026】

Instagram Featuresとは|最大90分の横型動画【2026】

読了目安:約分

Instagram Featuresとは、最大90分の横型動画を投稿できる、Instagramの新しい長尺動画の形式です。2026年10月26日にInstagramのトップのアダム・モセリ氏が発表し、まず米国とブラジルの一部のクリエイターでテストが始まりました。日本での提供時期は、2026年10月29日時点で発表されていません。(最終更新:2026年10月)

株式会社TaTap(SNSマーケティング支援会社)は、SNSで知り、AIで調べ、買うという新しい「買う場面」を、一次データで設計する会社です。古着・自社EC・楽天やAmazon・飲食・小売店舗・人材など9業種を自分たちで運営してきた経験と、月次の独自調査(第1回n=321/第2回n=363/第3回n=435/第4回n=342/第5回n=334)をもとに、累計300アカウント以上のSNS運用を支援してきました。

本記事では、Instagram Featuresでできること、リールとの関係、日本の企業アカウントが今から準備しておくことを、発表と海外の報道をもとに整理します。

Instagram Featuresは、ポッドキャスト・対談・Vlog・お笑いのライブなど、長い番組をInstagramの中で配信するための形式です。投稿した本編は、フィードと発見タブに表示され、Instagramのテレビ向けアプリでも優先して表示されます。企業がまずやるべきことは、30〜60分の横型の素材から、リールを切り出す型を作っておくことです。

動画「Instagram Features|最大90分の横型動画が登場」では、リールが「予告編」になる新しい流れを解説しています。

この記事の要点

  • Instagram Featuresは、最大90分の横型動画を投稿できる新しい形式で、2026年10月26日に米国の一部のクリエイターでテストが始まりました。
  • Clips as Reelsでは、1本の本編に最大8本のリールをひも付けられ、リールが本編への入口になります。
  • 2026年10月時点では、Featuresの広告収益をクリエイターに分配する予定はないと報じられています。
  • TaTapの調査では、最も利用時間が長いサービスはYouTubeで41.0%でした。長尺の主戦場はまだYouTubeです。
  • TaTapのInstagram運用代行は月250,000円からで、初回のみ初期対応費100,000円がかかります(税別)。

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Instagram Featuresとは何で、何が変わりますか?

変わるのは、Instagramで見られる動画の長さです。これまでのリールの上限は3分でしたが、Featuresでは最大90分の横型動画を投稿できます。本編はフィードと発見タブに表示され、テレビ向けアプリでも優先されます。

Instagramの動画は3つの長さでつながるリール最大3分縦型・短尺入口になるClips as Reels本編に最大8本をひも付けFeatures最大90分横型・長尺フィードと発見タブ・TVリールで知って、本編(Features)を最後まで見る流れを作る狙いです株式会社TaTap作成(2026年10月時点)

図:Instagramのリール・Clips as Reels・Featuresの関係

形式長さ・向き役割
リール最大3分・縦型見つけてもらう入口
Clips as Reels本編から切り出したリールを最大8本ひも付けリールから本編へ誘導する
シリーズ関連するリールを1つのテーマにまとめる連続して見てもらう
Features最大90分・横型番組を最後まで見てもらう本編

モセリ氏は発表の動画で、長い動画が短い動画の視聴を奪うことを心配していたと話しています。そのうえで、リールで番組の一部を見た人が、テレビで本編を見るような「共存」を目指すと説明しています。発表の内容はInstagramのアダム・モセリ氏による発表動画で確認できます。

Clips as Reelsとシリーズは、リールと何が違いますか?

違いは、リールが単体で終わらず、本編や続きの回へつながる点です。Clips as Reelsは本編への入口、シリーズは同じテーマの回をまとめる棚の役割です。

1本の本編に、リールは何本までひも付けられますか?

最大8本です。米メディアSocial Media Todayは、Instagramの発表をもとに、クリエイターは最大8本のリールを1本の長尺動画にひも付けられると報じています。あわせて、Featuresの長さは最大90分、リールは最大3分です。数字は2026年10月26日の発表と報道で確認した値で、テスト中のため変わる可能性があります。

数値発表・報道の内容出典
90分Featuresで投稿できる横型動画の長さの上限Instagramの発表(Social Media Today・Engadgetが報道)
8本1本の長尺動画にひも付けられるリールの上限(Clips as Reels)Social Media Today(2026年10月26日)
3分リールの長さの上限(2025年1月に90秒から延長)Instagramの発表(2025年1月)
0円Featuresの広告収益のクリエイターへの分配(当面は予定なし)The Next Web(2026年10月26日)
2018年→2022年長尺動画アプリIGTVの開始と終了Social Media Today・Engadget

つまり、1本の本編から8本のリールを作れば、8回の入口ができます。企業アカウントは、30〜60分の対談やセミナーを1本撮り、見どころを8本のリールに切り出す型を作っておきます。そうすれば、Featuresが使えるようになった日にそのまま転用できます。本編と関係のない刺激的な切り抜きで誘導すると、「興味なし」が増えて逆効果になるため、リールと本編の中身はそろえてください。

比べる点これまでのリールClips as Reels・シリーズ
見た後の行き先次のおすすめのリール本編、または同じシリーズの次の回
作り方1本ずつ企画する本編から切り出す
向いている中身商品紹介、使い方対談、セミナー、密着、連載

Instagram Featuresは、日本で使えるまでどのくらいかかりますか?

日本での提供時期は、2026年10月29日時点で発表されていません。米国でも、Metaと個別に契約した一部のクリエイターだけが投稿できる段階です。

Instagram Featuresの公開状況(2026年10月時点)2026年6月〜シリーズ(リールのまとめ)のテスト2026年前半ブラジルでFeaturesとClips as Reelsのテスト2026年10月26日米国の一部クリエイターに拡大今後数か月対象を広げる予定日本提供時期は未発表日本の企業アカウントは、まだ投稿できません株式会社TaTap作成(2026年10月時点)

図:Instagram Featuresの公開状況

項目2026年10月時点の状況企業への影響
投稿できる人Metaと個別に契約した一部のクリエイター企業アカウントはまだ投稿できない
提供地域米国とブラジル日本は未発表
表示される場所フィード、発見タブ、テレビ向けアプリテレビでの視聴が増える可能性
テレビ向けアプリFire TV、Google TV、Samsung、Apple TV(米国)日本での提供は未発表

過去には、2018年に始まった長尺動画アプリIGTVが、2022年に終了しています。モセリ氏は今回の取り組みについて、うまくいくまで時間がかかるが、長く続ける考えだと話しています。テレビ向けアプリの経緯はInstagramがコネクテッドTVに本格参入|長尺コンテンツ戦略の全貌で解説しています。

企業アカウントは、今からどう準備しますか?

準備は3つです。横型の長い素材を持つこと、そこからリールを切り出す型を作ること、そしてYouTubeや自社サイトで先に長尺の反応を確かめることです。

企業アカウントの準備3つ素材30〜60分の横型の撮影素材切り出し本編からリールを作る型置き場所YouTube・自社サイトで先に検証するFeaturesが日本に来る前に、長尺→リールの型を作っておきます株式会社TaTap作成(2026年10月時点)

図:Instagram Featuresに向けた企業アカウントの準備

準備具体的にやること今すぐ使える場所
横型の長い素材対談、セミナー、工場や店舗の密着を30〜60分で撮るYouTube、自社サイト
リールの切り出し本編から見どころを最大8本に分け、冒頭の3秒で中身が分かる形にするInstagramのリール、TikTok、YouTube Shorts
シリーズ化同じテーマの回に通し番号と共通の表紙をつけるInstagramのリール、YouTubeの再生リスト。告知はX(旧Twitter)・Threads・LINEでも行う
反応の確認視聴の続いた時間と、リールから本編への移動を測るYouTubeアナリティクス、Instagramのインサイト、UTM付きリンクとGoogleアナリティクス

短い動画の作り方は、今のうちに整えておけます。TaTapが全国の20〜59歳男女342名に実施した「ショート動画と購買行動調査」では、「欲しい」と思う決め手の1位は実際に使っている様子で、45.3%でした。数値は2026年10月公開・ショート動画を見ている243名ベースです。最初の3秒で見続けるかを決めている人は30.5%でした。

長尺動画とリールの制作を頼むと、いくらかかりますか?

TaTapでは、リールなどのショート動画の制作は制作のみで1本30,000円からです。Instagramのアカウント運用まで任せる場合は、Instagram運用代行で月250,000円からと、初回のみ初期対応費100,000円がかかります。

メニュー料金(税別)Featuresへの備え
ショート動画制作(制作のみ)1本30,000円〜本編からリールを切り出す
ショート動画制作(運用込み)1本50,000円(標準8本400,000円/月)投稿と分析まで任せる
Instagram運用代行月250,000円〜+初期対応費100,000円(初回のみ)アカウントの設計と運用
クリエイティブ制作(写真・動画)50,000円〜(撮影内容・モデル・ロケで変動)長尺の本編の撮影

株式会社TaTapのInstagram運用代行の料金は、月250,000円です。表示価格はすべて税別です(2026年10月時点)。運用の範囲と進め方はInstagram運用代行のサービスページにまとめています。

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Instagram Featuresの注意点は何ですか?

注意点は4つあります。どれも、テスト段階の機能に期待しすぎることから起きます。

注意点理由対応
日本で使える時期が分からない提供時期は未発表素材の準備はYouTube・自社サイトで先に進める
クリエイターへの収益の分配がない当面は広告収益を分配しないと報じられているインフルエンサーとの協業は個別の契約で考える
過去にIGTVが終了している長尺の形式が定着しなかった前例があるInstagramだけに長尺を置かない
リールの切り抜きが本編とずれる「興味なし」が増え、表示が減るリールと本編の中身をそろえる

発見タブに表示されるための投稿の考え方はInstagramの発見タブ(おすすめ)に載る方法|表示されるための投稿のコツ【2026年版】で解説しています。

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長尺動画を急いで作らないほうがいいのは、どんな会社ですか?

おすすめしないのは、次の3つのタイプの会社です。いずれも、長尺より先に短い動画で整えることがあります。

会社の状況先にやること理由
リールを月に数本しか出せていないリールの本数と型をそろえる入口がないと本編は見られない
話し手や出演者がいない対談やセミナーに出る人を決める長尺は人で見られる
YouTubeでも長尺を試したことがないYouTubeで1本試す長尺の反応を先に確かめられる

まとめ:Instagram Featuresは、リールを入口にした長尺動画

  • Instagram Featuresは、最大90分の横型動画を投稿できる新しい形式です。
  • Clips as Reelsで、1本の本編に最大8本のリールをひも付けられます。
  • 2026年10月時点では米国とブラジルの一部のクリエイターだけのテストで、日本の提供時期は未発表です。
  • 企業は、長い素材から8本のリールを切り出す型を、YouTubeや自社サイトで先に作っておきます。
  • TaTapのInstagram運用代行は月250,000円からです(税別)。

リールが、本編への入口になっていますか?

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よくある質問

Q1. Instagram Featuresとは何ですか?

最大90分の横型動画を投稿できる、Instagramの新しい長尺動画の形式です。2026年10月26日に発表され、ポッドキャスト・対談・Vlog・お笑いのライブなどを想定しています。本編はフィードと発見タブ、テレビ向けアプリに表示されます。

Q2. 日本でInstagram Featuresは使えますか?

2026年10月29日時点では使えません。テストは米国とブラジルの一部のクリエイターから始まり、米国ではMetaと個別に契約したクリエイターだけが投稿できる段階です。日本での提供時期は発表されていません。

Q3. Clips as Reelsとは何ですか?

本編の長尺動画から切り出したリールを、本編にひも付ける機能です。報道によると、1本の本編に最大8本のリールをひも付けられます。リールを見た人が、そのまま本編に移って続きを見られるようにする狙いです。2026年前半にブラジルでテストが始まっています。

Q4. Featuresで収益は得られますか?

2026年10月時点では、Featuresの広告収益をクリエイターに分配する予定はないと報じられています。Metaは、広告主との関係がないクリエイターにはブランドとの協業を探す手伝いをするとしています。今後変わる可能性はあります。

Q5. 企業アカウントは今から何を準備すればいいですか?

30〜60分の横型の素材を撮り、見どころを最大8本のリールに切り出す型を作っておきます。本編はYouTubeや自社サイトに置き、視聴の続いた時間とリールからの移動を測ります。Featuresが使えるようになった日に、そのまま転用できます。

Q6. リールの制作を頼むといくらかかりますか?

TaTapのショート動画制作は、制作のみで1本30,000円から、投稿と分析までの運用込みで1本50,000円です。アカウント運用まで任せる場合は、Instagram運用代行の月250,000円からと初期対応費100,000円がかかります(税別)。

最終更新:2026年10月29日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)

記事監修
富田竜介 プロフィール写真
富田 竜介 Ryusuke Tomita
株式会社TaTap 代表取締役|SNSマーケティングコンサルタント

Instagram・TikTok・X(旧Twitter)・YouTubeを中心に、企業のSNS運用設計・コンテンツ制作・改善まで一気通貫で支援。累計300社以上の支援実績をもとに、業種・予算規模を問わず再現できる運用モデルを体系化している。
現場の一次情報にもとづいた実践的なノウハウを強みとし、自社メディア「SOCIAL TALK」ではSNSトレンドの解説や運用事例を継続発信中。

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