ECサイトの集客は3本柱|方法12選と費用【2026】
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ECサイトの集客方法は、大きく12種類あります。2026年は、そのうちSNS・ショート動画・AI検索の3本を柱にし、広告やモール内施策を土台として組み合わせるのが現実的です。ショート動画で知った商品をAmazonや楽天で検索して買う人が多く、成果はリンクのクリックより「商品名で調べられる量」に表れるためです。
株式会社TaTap(SNSマーケティング支援会社)は、SNSで知り、AIで調べ、買うという新しい「買う場面」を、一次データで設計する会社です。古着・自社EC・楽天やAmazon・飲食・小売店舗・人材など9業種を自分たちで運営してきた経験と、月次の独自調査(第1回n=321/第2回n=363/第3回n=435/第4回n=342/第5回n=334)をもとに、累計300アカウント以上のSNS運用を支援してきました。本記事では、TaTapのYouTube動画「SNS運用代行|月25万円〜の料金内訳、EC・D2Cの売上事例|TaTap」の内容もあわせて紹介します。
最初にやることは、自社の商品名と店名で、Google・Amazon・楽天・Instagramを検索し、何が出てくるかを書き出すことです。調べた人が何を見るかが分かると、12の方法のどれから始めるかが決まります。
この記事の要点
- ECサイトの集客方法は12種類あり、2026年はSNS・ショート動画・AI検索の3本を柱に考えます。
- TaTapの調査では、ショート動画で知った商品をAmazon・楽天などで検索して買った人が55.6%でした。
- 集客の成果は、リンク経由の売上だけでなく、指名検索とモール内の検索で判断します。
- TaTapのSNS運用代行(D2C・EC)は最小構成で月250,000円、初回のみ初期対応費100,000円です(税別)。
- 効果の目安は3〜6か月で、保存数、指名検索、売上の順に数字が動きます。
ECサイトの集客方法には、どんな種類がありますか?
集客方法は12種類あり、SNS・ショート動画・AI検索の3本柱と、広告やリピート施策の土台に分けられます。新規の人に知ってもらう方法と、調べた人に選ばれる方法、買った人にまた来てもらう方法では役割が違います。
図:ECサイト集客の3本柱と、成果が出る場所
| 分類 | 集客方法 | 主な役割 |
|---|---|---|
| SNS | Instagramなどのアカウント運用 | 商品の世界観と使い方を伝え、保存される |
| SNS | ギフティング(UGCづくり) | 一般の人の口コミを増やす |
| SNS | インフルエンサー起用 | 短期間で多くの人に届ける |
| SNS | SNS広告 | 反応の良い投稿や口コミを広く届ける |
| ショート動画 | リール・TikTok・YouTube Shortsの運用 | 使っている様子を見せ、欲しいと思わせる |
| ショート動画 | ショート動画広告 | 反応の良い動画を新しい人に届ける |
| ショート動画 | モールの商品ページの動画 | 検索して来た人の最後のひと押し |
| AI検索 | 商品ページの仕様・FAQの明記 | AIに比べられたときの材料になる |
| AI検索 | Merchant Centerの商品データ整備 | Google検索とショッピング面で正しく表示される |
| AI検索 | 選び方・比較の記事 | 「おすすめ」を聞かれたときの候補に入る |
| 土台 | モール広告(RPPなど) | モール内で検索した人に見つけてもらう |
| 土台 | LINE・メールでの再購入 | 買った人にまた来てもらう |
EC運用全体を外部に任せる範囲はEC運用代行とは?【2026】モール・自社EC別の費用と依頼範囲で解説しています。
SNS・ショート動画・AI検索の3本は、広告だけの集客と何が違いますか?
違いは、広告を止めても売上が残るかどうかです。広告は出している間だけ人が来ますが、SNSとショート動画で知られた商品は、後から商品名で検索されて買われます。AI検索は、調べられたときに候補から外れないための準備です。
| 比べる点 | 広告だけの集客 | SNS・ショート動画・AI検索の3本 |
|---|---|---|
| 売上が立つ速さ | 出した日から | 1〜3か月後から |
| 止めたときの売上 | すぐ落ちる | 指名検索として残る |
| 成果が出る場所 | 広告のクリック先 | 商品名・店名の検索、モール内の検索 |
| 手元に残るもの | 配信の数字 | 投稿・動画・口コミ・商品情報 |
ショート動画は、リンクを押さずにモールで検索して買う人が多いことが特徴です。TaTapは2026年9月、全国の20〜59歳の男女342名に「ショート動画と購買行動調査」を実施しました。TaTapが同調査で集計したところ、ショート動画をきっかけに購入した経験がある人は55.6%でした(ショート動画を見ている243名)。
TaTapが同調査で購入経験者に聞いたところ、ショートで知った商品をAmazon・楽天などで検索して購入した人は55.6%でした(135名)。動画内のリンクやSNS内のショップからそのまま買った人は35.6%にとどまります。調査の詳細はショート動画と購買行動調査(TaTap SNS調査 第4回)で公開しています。
自社に合う集客方法は、どう選びますか?
選び方は、月商の段階と、口コミがどれだけあるかで決めます。口コミが少ないうちに動画や広告を増やしても、調べた人が確かめる材料がありません。立ち上げ期は口コミ、成長期はショート動画、拡大期は広告とAI検索の順に重心を移します。
図:ECサイトの売上段階別に先にやる集客方法
| 段階 | 先にやる集客方法 | 理由 |
|---|---|---|
| 立ち上げ期(月商〜100万円) | ギフティング、商品ページの整備 | 調べた人が確かめる口コミをまずつくる |
| 成長期(月商100万〜1,000万円) | ショート動画、Instagram運用 | 使っている様子を見せ、商品名で検索される量を増やす |
| 拡大期(月商1,000万円〜) | UGCを使ったSNS広告、AI検索向けの情報整備 | 効いた投稿を広く届け、比べられても選ばれる |
ショート動画は、作り方で反応が大きく変わります。同じ第4回調査で、「欲しい」と思う決め手の1位は実際に使っている様子で45.3%でした(243名)。再生回数やいいね数が多いことを決め手に挙げた人は9.5%で、最下位でした。
AI検索の準備では、商品データを最新に保つことが基本です。Googleは公式ガイドで、Merchant Centerとビジネスプロフィールの情報を最新に保つことをAI機能でのベストプラクティスとして説明しています。詳しくはGoogle検索セントラルの公式ガイド「AI 機能とウェブサイト」で確認できます。社名や店名がAIに出てこない場合の確かめ方は会社名をAI検索しても出てこない原因と直し方【2026】でまとめています。
ECサイトの集客にかかる費用はいくらですか?
外部に頼む場合、SNS運用は月250,000円、ショート動画を加えたEC・D2Cの標準構成は月600,000円が目安です。口コミづくりのギフティングは投稿1件8,000円からの成果報酬で始められます。広告を使う場合は、広告費とは別に運用手数料がかかります。
| メニュー | 料金(税別) | 含まれる作業 |
|---|---|---|
| SNS運用代行(D2C・EC)最小構成 | 月250,000円 | 設計・分析とフィード投稿4本 |
| EC・D2C標準構成 | 月600,000円 | 設計・分析、フィード投稿8本、ショート動画4本 |
| ショート動画制作(制作のみ) | 1本30,000円〜 | 企画・台本・撮影・編集・3媒体の書き出し |
| ギフティング | 投稿1件8,000円〜(成果報酬) | 候補選定・依頼・投稿の確認。投稿された分だけ請求 |
| SNS広告運用代行 | 広告費の20%(最低100,000円) | 配信設計・調整・月次レポート。広告費は実費 |
| ECモール運営代行×SNS集客 | 月150,000円〜 | 楽天・Amazonなどの売上構造の分析と改善方針 |
株式会社TaTapのSNS運用代行(D2C・EC)の料金は、最小構成で月250,000円です。運用代行は初回のみ初期対応費100,000円がかかり、契約は3か月からです。表示価格はすべて税別です(2026年10月時点)。構成ごとの内訳はSNS運用代行(D2C・EC)のサービスページに掲載しています。
集客の効果は、どのくらいの期間で何を見て判断しますか?
目安は3〜6か月です。最初の1か月は保存やシェア、2〜3か月目は商品名や店名の検索、3〜6か月目は広告以外からの売上を見ます。売上が最後に動くため、1か月で判断すると効果を取りこぼします。
図:ECサイト集客の効果を判断する3つの数字
| 時期 | 見る数字 | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 1か月目 | 保存数・シェア数 | Instagram・TikTokのインサイト |
| 2〜3か月目 | 商品名・店名の検索 | Search Console、モールの検索キーワード分析 |
| 3〜6か月目 | 広告以外の売上・新規顧客 | Googleアナリティクス、UTM付きリンク、モールの流入元 |
SNSで知られても、商品名で調べた先で選ばれなければ売上になりません。指名検索の伸ばし方は指名検索マーケティングとは|AI時代の3段階【2026】で解説しています。インスタの数字は伸びているのに売れない場合はインスタが売上につながらない原因は4か所【2026】も参考にしてください。
ECサイトの集客で失敗しやすい注意点は?
よくある失敗は4つです。どれも、集客の入口だけを見て、調べた人が何を見るかを確かめていないときに起きます。
| 失敗 | 起きること | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| リンク経由の売上だけで判断する | モールで検索して買った分を見落とす | 指名検索とモール内の検索も合わせて見る |
| 再生回数やフォロワー数を目標にする | 買わない人ばかり集まる | 保存数と商品名の検索を目標にする |
| 口コミが少ないまま広告を増やす | 調べた人が確かめられず離れる | ギフティングで口コミを先につくる |
| 商品ページの情報が足りない | AIや比較で候補から外れる | 価格・送料・仕様・FAQをテキストで書く |
口コミを依頼するときは、PR表記のルールも守ってください。投稿を依頼した関係を明示しない投稿は、ステルスマーケティングにあたるおそれがあります。
自社ECがSNS・検索・AIでどう見えるかを無料で現状診断する →
SNS・ショート動画の集客をしないほうがいいECサイトは?
おすすめしないのは、次の3つに当てはまるECサイトです。どの場合も、SNSより先に整えることがあります。
| ECサイトの状況 | 先にやること | 理由 |
|---|---|---|
| 在庫が少なく、売れても届けられない | 仕入れと出荷の体制 | 集めた人を待たせて評価を落とす |
| 商品ページに価格・送料・仕様がそろっていない | 商品ページの整備 | 調べた人が比べられず離れる |
| 型番で探される商品で、価格だけで選ばれる | モール広告と価格の見直し | 使う様子を見せても選ばれ方が変わりにくい |
型番商品でも、使い方の説明やセット提案で差がつく場合はショート動画が効きます。D2Cブランドの進め方はD2C SNSマーケティング完全ガイド|指名検索×UGC×LTVで広告依存脱却する戦略【2026年最新】にまとめています。
まとめ:ECサイトの集客は、SNS・ショート動画・AI検索の3本で考える
- ECサイトの集客方法は12種類あり、3本柱と土台に分けて考えます。
- ショート動画で知った商品をAmazon・楽天などで検索して買った人は55.6%でした。
- 選び方は月商の段階と口コミの量で決め、立ち上げ期は口コミから始めます。
- 効果は保存数、指名検索、売上の順に3〜6か月かけて見ます。
- 口コミが少ないまま広告を増やさず、商品ページの情報を先にそろえます。
- TaTapのSNS運用代行(D2C・EC)は最小構成で月250,000円です(税別)。
よくある質問
Q1. ECサイトの集客は何から始めればいいですか?
まず自社の商品名と店名でGoogle・Amazon・楽天・Instagramを検索し、何が出てくるかを確かめます。口コミが少なければギフティング、商品ページの情報が足りなければページの整備から始めます。調べた人が確かめる材料をそろえてから、動画や広告を増やします。
Q2. 自社ECとモール、どちらにSNSから集客すべきですか?
どちらか一方に絞る必要はありません。TaTapの調査では、ショート動画で知った商品をAmazon・楽天などで検索して買った人が55.6%でした。SNSでは商品名を覚えてもらうことを優先し、自社ECとモールの両方で検索されたときに選ばれる状態をつくります。
Q3. ショート動画はどんな内容がECの売上につながりますか?
実際に使っている様子を見せる動画です。TaTapの調査では、「欲しい」と思う決め手の1位は実際に使っている様子で45.3%でした。再生回数やいいね数を決め手にした人は9.5%で最下位のため、数字を伸ばすより、使う場面が伝わる内容を優先します。
Q4. ECサイトのAI検索対策では何をすればいいですか?
商品ページに価格・送料・在庫・仕様・FAQをテキストで書き、Merchant Centerの商品データを最新に保ちます。Googleは、AI機能のための特別なファイルは不要と説明しています。選び方や比較の記事で「おすすめ」を聞かれたときの材料も用意してください。
Q5. 集客の効果はどのくらいで出ますか?
目安は3〜6か月です。保存数やシェア数は1か月ほどで動きますが、商品名の検索は2〜3か月、売上はそれより遅れて動きます。リンク経由の売上だけでなく、Search Consoleやモールの検索キーワードで指名検索の伸びも確かめてください。
Q6. ECサイトの集客をTaTapに頼むといくらかかりますか?
SNS運用代行(D2C・EC)は最小構成で月250,000円、ショート動画を含むEC・D2C標準構成は月600,000円です。運用代行は初回のみ初期対応費100,000円がかかります。ギフティングは投稿1件8,000円〜の成果報酬です(税別・2026年10月時点)。
最終更新:2026年10月25日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)
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