AI Overviewとは【2026】日本開始と表示条件

AI Overviewとは【2026】日本開始と表示条件

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結論:AI Overviewとは、Google検索の結果の一番上に、AIが作った要約と根拠ページへのリンクを表示する機能で、日本語の正式名称は「AI による概要」です。日本では2024年8月16日に提供が始まり、通常の検索結果より役立つとGoogleが判断した検索でだけ表示されます。企業が見るべき数字は、表示回数・指名検索のクリック・AIでの言及率の3つです。

株式会社TaTap(SNSマーケティング支援会社)は、SNSで知り、AIで調べ、買うという新しい「買う場面」を、一次データで設計する会社です。古着・自社EC・楽天やAmazon・飲食・小売店舗・人材など9業種を自分たちで運営してきた経験と、月次の独自調査(第1回n=321/第2回n=363/第3回n=435)をもとに、累計300アカウント以上のSNS運用を支援してきました。本記事では、TaTapのYouTube動画「LLMOコンサルティングの前に整理するAIO・LLMO・GEOの違い|AI Overviewの引用元で検索上位10位は38%まで低下、1位はYouTubeの22.9%」の内容もあわせて紹介します。

AI Overview(AI による概要)とは、Googleが検索インデックスから取得したページを読み、質問への答えを要約して検索結果の上部に示す機能です。表示されるための追加の要件や特別な最適化はなく、インデックス登録とスニペット表示ができることが前提です。最初にやるべきことは、Search Consoleで自社ページのAI機能での表示回数を確認することです。

この記事の要点

  • AI Overviewは、Google検索の結果上部にAIの要約と根拠リンクを表示する機能で、日本では2024年8月16日に提供が始まりました。
  • AIモードは2025年9月9日に日本語で提供が始まった検索タブで、会話を続けられる点がAI Overviewと違います。
  • Googleは、AI Overviewに表示されるための追加の要件はなく、特別な最適化も必要ないと説明しています。
  • 企業が見る数字は、生成AIパフォーマンスレポートの表示回数、指名検索のクリック、AIでの言及率の3つです。
  • TaTapのAI検索診断は無料で、対策を頼む場合のAI検索対策(LLMO)コンサルは月200,000円〜です(税別・2026年10月時点)。

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AI Overviewとは何で、日本ではいつから表示されていますか?

結論:AI Overviewとは、Google検索の結果上部にAIの要約と根拠ページへのリンクを表示する機能で、2023年に試験提供された「SGE」の正式版です。米国で2024年5月に始まり、日本では2024年8月16日に提供が始まりました。英語の正式名は「AI Overviews」、日本語の正式名は「AI による概要」です。

AI Overview(AI による概要)の日本での経緯 2023年 SGEとして試験提供 2024年5月 米国でAI Overview開始 2024年8月16日 日本で提供開始 2025年9月9日 AIモードの日本語提供 2026年8月 生成AIレポートを全サイトに展開 表示されるのは、通常の検索結果より役立つと判断された検索だけ AI Overviewは全ての検索に出るわけではありません(Google検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」) 出典:Google公式ブログ・Google検索セントラルの公開情報をもとに株式会社TaTapが作成(2026年10月時点)

図:AI Overviewは2024年8月16日に日本で提供が始まり、2025年9月にAIモードが日本語に対応しました

AI Overviewと周辺機能の日本での経緯は次のとおりです。

時期出来事企業への影響
2023年SGE(生成AIによる検索体験)を試験提供一部の利用者のみ
2024年5月米国でAI Overviewの提供開始英語の検索で表示
2024年8月16日日本でAI Overviewの提供開始日本語の検索結果の上部に要約が出る
2025年9月9日AIモードを日本語で提供開始会話形式の検索タブが使える
2026年8月Search Consoleの生成AIパフォーマンスレポートを全サイトに展開AI機能での表示回数をページ単位で確認できる

AI Overviewが「いつ出るか」は検索ごとに変わります。Googleは、Google検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」で、AI による概要は従来の検索結果に対して付加価値があるとシステムが判断した場合にのみ表示されると説明しています。

AI Overviewとは、AIモードと何が違いますか?

結論:AI Overviewは通常の検索結果の上に自動で出る要約で、AIモードは利用者が自分で切り替えて会話を続ける検索タブです。どちらも関連する検索を同時に走らせる「クエリファンアウト」を使いますが、使うモデルや手法が異なるため、表示される回答とリンクも別物になり得ます。

AI OverviewとAIモードの違い AI Overview (AI による概要) 検索結果の一番上に要約 +根拠ページへのリンク 通常の検索結果の上に出る 出るかどうかはGoogleが判断 要点を早く知りたい検索向け AIモード (検索結果のタブ) 会話形式で長い回答 追加の質問を続けられる 回答内にリンクを表示 ユーザーが自分で切り替える 比較や深い調査の検索向け 回答もリンクも別物になり得る どちらもクエリファンアウトで関連検索を走らせ、検索インデックスのページを根拠にします 出典:Google検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」をもとに株式会社TaTapが作成

図:AI Overviewは検索結果の上に出る要約、AIモードは会話を続けられる検索タブです

AI Overview・AIモード・通常の検索結果の違いは次のとおりです。

項目AI OverviewAIモード通常の検索結果
表示のされ方検索結果の上部に自動で出る利用者がタブで切り替える青いリンクの一覧
出る条件付加価値があるとGoogleが判断した検索利用者が使うときすべての検索
追加の質問AIモードへ移って続ける同じ画面で続けられる検索し直す
向く検索要点を早く知りたい質問比較・深い調査が必要な質問答えが1つに決まる検索
Search Consoleでの計測ウェブ検索に含まれるウェブ検索に含まれるウェブ検索

AI Overviewから追加の質問をすると、AIモードに移ります。AIモードの対策はGoogle AIモードとは?対策7項目で、AIO・LLMO・GEOの呼び方の違いはGEO対策とは?LLMO・AIOとの違いと7つの施策で整理しています。

AI Overviewはどんな条件で表示され、自社サイトはどう引用されますか?

結論:自社ページがAI Overviewの根拠リンクとして表示される条件は、インデックスに登録されていること、Google検索でスニペットが表示できること、検索の技術要件を満たしていること、Search Consoleの検索の生成AI機能にサイトが含まれていることの4つです。条件を満たしても、表示は保証されません。

Googleは、Google検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」で、生成AI機能でサイトが表示されるには検索の技術要件に加え、Search Consoleの検索の生成AI機能にサイトが含まれている必要があると明記しています。AI Overviewの表示に関わる条件と、確認の仕方は次のとおりです。

条件内容確認の仕方
インデックス登録Google検索に登録されているSearch ConsoleのURL検査
スニペット表示nosnippet・max-snippetで制限していないページのrobotsメタタグ
技術要件Googlebotがクロールでき、正常に表示できるrobots.txt・CDNの設定
生成AI機能への表示Search Consoleの設定でオンになっているSearch Consoleの設定画面

引用されるかどうかは、メインのキーワードの順位だけでは決まりません。Ahrefsが2026年3月に公表した第三者調査(863,000キーワード)では、AI Overviewの引用元のうち検索上位10位のページは38%でした。AIが裏で走らせる関連質問に答えているページが選ばれるため、費用・違い・期間・注意点など、読者が次に聞きそうな質問まで1ページで答えることが効きます。

企業がAI Overviewで見るべき3つの数字は何で、どのくらいで変化を確認できますか?

結論:企業が見るべき数字は、①生成AIパフォーマンスレポートの表示回数 ②社名・商品名での指名検索のクリック ③決めた質問で自社名が出た割合(AIでの言及率)の3つです。ページを直してから表示回数の変化を見るのは4週間後、指名検索と言及率の変化を判断するのは3〜6か月後が目安です。

企業がAI Overviewで見る3つの数字 1 表示回数 AI OverviewとAIモードで 何回表示されたか 見る場所 生成AIパフォーマンス レポート 2 指名検索のクリック 社名・商品名で 調べに来た人の数 見る場所 検索パフォーマンス (検索タイプ:ウェブ) 3 AIでの言及率 決めた質問で 自社名が出た割合 見る場所 同じ質問での 定期的な実測 生成AIパフォーマンスレポートはクエリ別に出ないため、2と3で補います 株式会社TaTapのAI検索対策(LLMO)コンサルで使う指標(2026年10月時点)

図:表示回数・指名検索のクリック・AIでの言及率の3つで、AI Overviewの影響を見ます

AI Overviewの影響を測る3つの数字と、確認の目安は次のとおりです。

数字見る場所分かること確認の目安
表示回数Search Console 生成AIパフォーマンスレポートAI OverviewとAIモードにページが何回出たか(ページ単位)ページ公開・修正の4週間後
指名検索のクリックSearch Console 検索パフォーマンス(ウェブ)AIで知った人が社名で調べに来たか月1回・3〜6か月で判断
AIでの言及率同じ質問5本での定期的な実測AIの回答で自社が選択肢に入っているか3か月ごと

生成AIパフォーマンスレポートはクエリ別の内訳が出ないため、どの質問で出たかは指名検索と言及率で補います。計測の手順はAI検索の流入計測は3手段|表示回数のみ【2026】で整理しています。

AI経由の利用者は、すでに一般的な存在です。TaTapが全国の20〜49歳男女321名を対象に実施した「AI検索時代の購買行動調査」(2026年8月)では、生成AIやAI検索を使ったことがある人は77.9%でした。同じ調査で、情報探索の起点はGoogle等の検索エンジンが44.9%、生成AIが16.5%で、SNS単独の12.1%を上回りました。

項目(全国20〜49歳・n=321)割合
生成AI・AI検索を使ったことがある77.9%
情報探索の起点:Google等の検索エンジン44.9%
情報探索の起点:生成AI16.5%
情報探索の起点:SNS単独12.1%

出典:株式会社TaTap「AI検索時代の購買行動調査」(2026年8月/全国20〜49歳男女321名)

AI Overviewの対策を外部に頼むと、いくらかかりますか?

結論:TaTapの場合、現在地を確かめるAI検索診断は無料(1社1回)で、対策の判断を任せるAI検索対策(LLMO)コンサルは月200,000円〜(6か月推奨)です。SNSや口コミまで含めて指名検索を伸ばすAI検索×SNS 指名獲得パッケージの基準となる構成例は月700,000円〜です(いずれも税別・2026年10月時点)。

AI Overviewの対策は、何を外部に任せるかで費用が変わります。表示価格はすべて税別です。

メニュー料金(税別・2026年10月時点)含まれる作業向く会社
AI検索診断無料(1社1回)質問5本での実測、競合3社との比較、AIの引用元まず現在地を知りたい
AI検索対策(LLMO)コンサル月200,000円〜(6か月推奨)質問設計、引用元ページの改善、月次の再測定実行は社内でできる
AI検索×SNS 指名獲得パッケージ月700,000円〜(構成例)上記に加え、SNS投稿・口コミ・広告の設計と実行指名検索まで伸ばしたい

株式会社TaTapのAI検索対策(LLMO)コンサルの料金は、最小構成で月額200,000円です(税別・2026年10月時点)。6か月続けると1,200,000円になり、質問設計・引用元ページの改善・月次の再測定を含みます。対応範囲はAI検索×SNS 指名獲得パッケージのサービスページに掲載しています。

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AI Overviewで注意点やよくある誤解は何ですか?

結論:よくある誤解は、llms.txtや特別な構造化データを用意すれば表示される、表示されれば必ずクリックされる、AI Overviewに出なければ自社は見つからない、の3つです。注意点は、nosnippetでスニペットを止めるとAI Overviewにも出なくなること、AIの回答だけで購入を決める人は少ないことです。

AI Overviewに関する誤解と、公式情報にもとづく実際は次のとおりです。

よくある誤解実際根拠
llms.txtを置けば表示されるGoogle検索は使わないGoogle検索セントラルの生成AI向けガイド
専用の構造化データが必要特別なschema.orgの追加は不要Google検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」
表示されれば必ずクリックされる要約で答えを得て終わる検索もある表示回数とクリックを分けて計測する
AI Overviewを消したいならnoindexnosnippet・data-nosnippetで範囲を制限できるGoogle検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」
AIの回答だけで買われる多くはSNSやサイトで裏を取るTaTap「AI検索時代の購買行動調査」

AI Overviewで名前が出たあとに調べられる場所も、対策の範囲に入ります。TaTapの同じ調査では、AIの回答だけで購入を判断する人は2.4%でした(AI利用者250名ベース)。動画やSNSでの裏付けも効きます。動画の効き方は【SEO対策】Google AI OverviewにYouTubeが効く!YouTubeがSEOを加速させる理由と実例で、調査の詳細はAI検索とは|利用率77.9%の実態と、AIの回答だけで買う人が2.4%しかいない理由で紹介しています。

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AI Overviewの対策に力を入れないほうがいいのは、どんな会社ですか?

結論:検索ではなく紹介や来店で顧客が決まる会社、自社サイトの基本的な情報(料金・サービス内容・会社概要)がまだ整っていない会社、3か月以内に売上の変化を求める会社は、AI Overviewの対策に力を入れないほうがいい会社です。先にサイトの基本整備や、顧客が実際に使う経路の改善を進めてください。

AI Overviewの対策が向いていない会社と、向いている会社の条件は次のとおりです。

条件向いていない向いている
顧客の探し方紹介・来店・指名だけで決まる比較検討で検索やAIに聞かれる
サイトの状態料金・サービス内容が載っていない基本情報は公開済みで、更新できる
成果を見る期間3か月以内に売上の変化を求める3〜6か月で表示回数と指名検索を見られる
目的AI Overviewに出ること自体が目的指名検索と問い合わせを増やしたい

まとめ:AI Overviewとは何か、企業が見る3つの数字

  • AI Overviewは、Google検索の結果上部にAIの要約と根拠リンクを表示する機能で、日本語の正式名は「AI による概要」です。
  • 日本では2024年8月16日に提供が始まり、付加価値があるとGoogleが判断した検索でだけ表示されます。
  • AIモードは2025年9月9日に日本語で提供が始まった検索タブで、会話を続けられる点がAI Overviewと違います。
  • 表示の前提は、インデックス登録・スニペット表示・技術要件・Search Consoleの生成AI機能への表示設定の4つです。
  • 企業が見る数字は、生成AIパフォーマンスレポートの表示回数、指名検索のクリック、AIでの言及率の3つです。
  • TaTapのAI検索診断は無料で、対策を頼む場合のAI検索対策(LLMO)コンサルは月200,000円〜です(税別・2026年10月時点)。

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よくある質問

Q1. AI OverviewとAI Overviewsは同じものですか?

同じ機能です。Googleの英語の正式名は「AI Overviews」で、日本語の正式名は「AI による概要」です。国内の記事では単数形の「AI Overview」と書かれることも多く、本記事も同じ表記を使っています。2023年に試験提供された「SGE(生成AIによる検索体験)」の正式版にあたります。

Q2. Google AI Overviewは日本でいつから表示されていますか?

日本では2024年8月16日に提供が始まりました。米国では2024年5月に始まり、日本は英国・インドなどと同じ時期に対象国になりました。会話形式で質問を続けられるAIモードは、2025年9月9日に日本語での提供が始まっています。表示されるかどうかは検索ごとにGoogleが判断します。

Q3. 自社サイトをAI Overviewに表示させる方法はありますか?

特別な方法はありません。Googleは、表示のための追加の要件や特別な最適化は必要ないと説明しています。インデックス登録とスニペット表示ができ、Search Consoleで生成AI機能への表示がオンになっていることを確認したうえで、読者が次に聞きそうな質問まで答えるページを作ることが近道です。

Q4. AI Overviewに自社サイトが出ているかはどこで確認できますか?

Search Consoleの生成AIパフォーマンスレポートで、AI OverviewとAIモードでの表示回数をページ単位で確認できます。クエリ別の内訳は出ないため、どの質問で出たかを知りたい場合は、質問を決めてAIに実際に投げ、自社名が出たかを記録する方法で補います。

Q5. AI Overviewの対策をTaTapに頼むと、いくらかかりますか?

現在地を確かめるAI検索診断は無料(1社1回)です。対策の判断を任せるAI検索対策(LLMO)コンサルは月200,000円〜で、6か月の継続を推奨しています。SNSや口コミまで含めて指名検索を伸ばすAI検索×SNS 指名獲得パッケージは、月700,000円〜が基準の構成例です(税別・2026年10月時点)。

Q6. AI Overviewに自社サイトを表示させたくない場合はどうしますか?

nosnippet・data-nosnippet・max-snippetのrobotsメタタグで、検索に表示される情報の範囲を制限できます。スニペット自体が制限されるため、通常の検索結果の見え方にも影響します。Google-Extendedの設定は、Google検索のAI Overviewの表示を止めるものではない点に注意してください。

最終更新:2026年10月12日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)

記事監修
富田竜介 プロフィール写真
富田 竜介 Ryusuke Tomita
株式会社TaTap 代表取締役|SNSマーケティングコンサルタント

Instagram・TikTok・X(旧Twitter)・YouTubeを中心に、企業のSNS運用設計・コンテンツ制作・改善まで一気通貫で支援。累計300社以上の支援実績をもとに、業種・予算規模を問わず再現できる運用モデルを体系化している。
現場の一次情報にもとづいた実践的なノウハウを強みとし、自社メディア「SOCIAL TALK」ではSNSトレンドの解説や運用事例を継続発信中。

富田竜介 著書

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