人材紹介と採用SNSを比較|3名で4,200,000円【2026】
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人材紹介と採用SNSを費用で比較すると、人材紹介は採用1名ごとに年収の一定割合を払い、採用SNSは人数に関係なく毎月の定額を払う点が違います。年収4,000,000円の人を料率35%で紹介してもらうと1名1,400,000円で、3名なら4,200,000円です。TaTapの採用支援を初年度に使うと3,100,000円の試算になり、年に3名以上を採る会社では差が出ます(税別・2026年10月時点)。
株式会社TaTap(SNSマーケティング支援会社)は、SNSで知り、AIで調べ、買うという新しい「買う場面」を、一次データで設計する会社です。古着・自社EC・楽天やAmazon・飲食・小売店舗・人材など9業種を自分たちで運営してきた経験と、月次の独自調査(第1回n=321/第2回n=363/第3回n=435/第4回n=342/第5回n=334)をもとに、累計300アカウント以上のSNS運用を支援してきました。本記事では、TaTapのYouTube動画「採用SNS支援サービスが必要な理由|企業のSNSは働く人の44.9%の応募判断に影響。20代は58.8%、40代は半数が応募前に見ていません」の内容もあわせて紹介します。
比べる前に決めることは、年に何名を採るかです。採用人数が年1〜2名なら人材紹介のほうが安く済むことが多く、3名を超えると採用SNSの定額が効いてきます。最初の一歩として、昨年度の紹介手数料の合計と採用人数を並べてください。
この記事の要点
- 人材紹介は採用1名ごとに「年収×料率」を払い、採用SNSは人数に関係なく毎月の定額を払います。
- 年収4,000,000円・料率35%なら紹介手数料は1名1,400,000円で、3名で4,200,000円です。
- TaTapの採用支援は、STEP1 求人媒体の運用が月100,000円〜、STEP2 採用SNSのスタンダードが月200,000円〜です(税別・2026年10月時点)。
- 人材紹介の手数料表・返戻金制度・6か月以内の離職者数は、厚生労働省の人材サービス総合サイトで確認できます。
- TaTapの第5回調査では、内定承諾前の最後の確認先にSNSを選んだ人が21.3%で、紹介経由の候補者もSNSで会社を確かめます。
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人材紹介と採用SNSは、何が違いますか?
いちばんの違いは、お金を払う単位です。人材紹介は入社が決まった人数に対して払う成功報酬で、採用SNSは応募の受け皿を毎月つくる定額の費用です。採用が終わったあとに自社に残るものも違います。
図:人材紹介と採用SNSの費用のかかり方の違い
人材紹介と採用SNSの違いを、比べる項目ごとに表にしました。
| 比べる項目 | 人材紹介 | 採用SNS |
|---|---|---|
| 費用の払い方 | 入社1名ごとの成功報酬 | 毎月の定額 |
| 費用が決まる要素 | 採用者の年収と料率 | 投稿本数と撮影回数 |
| 候補者が来るまで | 早い(登録者から紹介) | 3〜6か月かかる |
| 向く採用 | 専門職・管理職・急ぎの欠員 | 毎年続く職種・若手・複数名 |
| 採用後に残るもの | なし | 投稿・写真・応募導線 |
採用SNSは単独で応募を集める手段ではありません。TaTapの採用支援では、まず求人媒体で応募の数をそろえ、採用SNSは求人広告の受け皿として「合う人」に選ばれるために使います。求人媒体との役割分担はSNS採用×求人媒体の併用設計【2026】Indeedとの役割分担で解説しています。
人材紹介の手数料は、法律でどう決まっていますか?
人材紹介の手数料は、職業安定法第32条の3で決め方が2つに限られています。厚生労働省令の上限で取る「上限制手数料」と、事業者が届け出た手数料表で取る「届出制手数料」です。年収の何%という料率で請求する紹介は届出制手数料にあたり、料率は届け出た手数料表の範囲で契約書ごとに決まります。
| 確認すること | 決まり | 発注前にやること |
|---|---|---|
| 手数料の種類 | 上限制手数料か届出制手数料のどちらか | 契約書でどちらかを確かめる |
| 上限制手数料の上限 | 6か月分の賃金の10.8%など(免税事業者は10.3%) | 上限制なら金額を計算する |
| 届出制手数料の額 | 届け出た手数料表の範囲内 | 契約書の実際の料率を確かめる |
| 返戻金制度 | 設けることが望ましいとされる | 早期退職時の返金割合を確かめる |
| 実績の公開(厚生労働省) | 就職者数・6か月以内の離職者数・手数料表など | 人材サービス総合サイトで見る |
厚生労働省は、リーフレット「職業紹介事業者の皆様へ~事業運営のルールが変わります~」で、職業紹介事業者に人材サービス総合サイトでの手数料表や返戻金制度の情報提供を義務付けたと説明しています。同じリーフレットで、紹介で就職した人への転職の勧奨は就職から2年間は禁止と明記しています。手数料表には「年収の100%を超えない額」のように上限だけを書く例もあるため、実際の料率は必ず契約書で見てください。
人材紹介と採用SNSの費用はいくらで、何名で並びますか?
年収4,000,000円・料率35%なら、人材紹介は1名1,400,000円です。TaTapの採用支援を初年度に使う場合の試算は3,100,000円で、年に3名を紹介で採る費用4,200,000円を下回ります。料率35%は試算のための仮置きで、実際の料率は紹介会社と職種で変わります。
図:人材紹介の採用人数別の手数料と、採用支援の初年度の年額(試算)
年収ごとの紹介手数料を、料率35%で計算しました。
| 採用者の年収 | 1名あたりの手数料(35%) | 3名採用した場合 |
|---|---|---|
| 3,000,000円 | 1,050,000円 | 3,150,000円 |
| 4,000,000円 | 1,400,000円 | 4,200,000円 |
| 5,000,000円 | 1,750,000円 | 5,250,000円 |
| 6,000,000円 | 2,100,000円 | 6,300,000円 |
株式会社TaTapの採用支援の料金は、STEP1 求人媒体の運用が最小構成で月100,000円で、初回のみ初期対応費100,000円です(税別・2026年10月時点)。初年度3,100,000円の内訳は、STEP1の1年分1,300,000円と、4か月目から足すSTEP2 スタンダード9か月分1,800,000円です。料金の内訳は採用支援のサービスページに掲載しています。
| 区分 | 費用(税別・2026年10月時点) | 主な内容 |
|---|---|---|
| STEP1 求人媒体の運用 | 月100,000円〜 | 求人票の見直し、Indeed・engage等の運用、応募導線の見直し、月次振り返り |
| STEP2 採用SNS ライト | 月100,000円〜 | 投稿企画月1回、投稿制作月2〜4本、撮影なし |
| STEP2 採用SNS スタンダード(推奨) | 月200,000円〜 | 投稿企画月2回、投稿制作月4〜6本、訪問撮影半期1回、ショート動画 |
| STEP2 採用SNS プロ | 月400,000円〜 | 投稿制作月8〜10本、訪問撮影半期2回、複数SNSの一括支援 |
| 初期対応費の条件 | 100,000円(初回のみ) | STEP1は必要。STEP1から続けてSTEP2を足す場合はなし。STEP2のみは必要 |
| 契約条件 | 3か月単位 | 有料の求人広告は広告費の20%(最低100,000円)。出張撮影費・採用PV(600,000円〜)は別途 |
表示価格はすべて税別です。採用支援は採用人数を約束するものではなく、応募数の増減はSNS以外の要因にも左右されるため、SNS単独の効果として保証するものではありません。採用単価の計算は採用SNSの費用対効果【2026】採用単価で詳しく解説しています。
人材紹介と採用SNSは、どう使い分ければいいですか?
使い分けの基準は、職種と採る人数です。毎年同じ職種を複数名採るなら求人媒体と採用SNSで土台をつくり、専門職や急ぎの欠員だけを人材紹介に任せます。
図:求人媒体・採用SNS・人材紹介の役割分担
| 採用の状況 | 主に使う手段 | 理由 |
|---|---|---|
| 同じ職種を毎年3名以上 | 求人媒体+採用SNS | 人数が増えるほど1名あたりが下がる |
| 新卒・20代の若手 | InstagramやTikTokの採用SNSを厚く | 応募前にSNSを見る人が多い |
| 専門職・管理職を年1名 | 人材紹介 | 登録者から早く候補者が出る |
| 来月までに欠員を埋める | 人材紹介+求人媒体 | 採用SNSは効くまで3〜6か月かかる |
人材紹介で来た候補者も、内定承諾の前に会社を確かめます。TaTapが全国の20〜49歳の会社員・学生334名を対象に実施した「就職・転職先選びとSNS・AI検索の関係調査」(2026年10月)では、内定承諾前の最後の確認先に企業の公式SNSか社員・元社員のSNS投稿を選んだ人は、合わせて21.3%でした。最多は口コミサイトの17.1%です。紹介を続ける会社でも、確かめに来た人に見せるSNSがあれば、内定承諾の場面で効きます。
採用SNSに切り替えて効果が出るまで、どのくらいかかりますか?
目安は3〜6か月です。投稿がたまり、求人票と応募導線が整ってから、応募の数と「合う人」の応募で判断します。1〜2か月で人材紹介を止めると、採用が空白になります。
| 時期 | やること | 人材紹介の扱い |
|---|---|---|
| 1〜3か月目 | STEP1で求人票とIndeed・engage・ハローワークの掲載を整える | これまでどおり使う |
| 4〜6か月目 | STEP2で採用SNSの投稿をためる | 急ぎ・専門職だけに絞る |
| 7〜12か月目 | 応募数・面接数・内定承諾率を経路別に比べる | 紹介の採用人数を見直す |
経路別の数字の残し方は採用SNSのKPI【2026】応募数・面接通過率・承諾率にまとめています。
人材紹介から採用SNSに移すときの注意点は何ですか?
よくある失敗は4つあります。どれも、紹介の費用を早く減らそうとして起きます。
| やりがちなこと | 起きること | 代わりにやること |
|---|---|---|
| 紹介を一度にすべて止める | 採用が数か月止まる | 職種ごとに段階的に絞る |
| 手数料の額だけで比べる | 返戻金や離職の差を見落とす | 返戻金制度と6か月以内の離職者数も比べる |
| SNSを始めて更新を止める | 内定辞退のきっかけになる | 月の本数を決めて続ける |
| SNSと求人票の条件がずれる | 面接で食い違いが見つかる | 同じ日に両方を更新する |
第5回調査では、内定辞退を考えるきっかけに「公式SNSの更新停止」と「面接の話とSNS・口コミの食い違い」を挙げた人が、どちらも21.9%でした(全体334名)。ChatGPTやGeminiなどの生成AIを使う人の18.6%は、AIに会社の情報が出ない・不正確なら応募を見送るか優先度を下げると答えています。AIでの見え方はAIで会社を調べられる採用【2026】出ないと18.6%が見送るで解説しています。
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人材紹介をやめないほうがいいのは、どんな会社ですか?
人材紹介を続けたほうがよいのは、3つのタイプの会社です。いずれも、採用SNSの定額が割高になるか、間に合いません。
| 会社の状況 | 人材紹介を続ける理由 |
|---|---|
| 採用は年1〜2名だけ | 年額の定額より、紹介手数料の合計が安く済む |
| 専門職・管理職が中心 | SNSで探しても母数が少なく、紹介の登録者のほうが早い |
| 3か月以内に必ず採りたい | 採用SNSは効果の判断に3〜6か月かかる |
40代中心の中途採用も、採用SNSより求人サイトと公式サイトを先に整えてください。第5回調査では、働いている40代の51.1%が応募前に企業のSNSを見たことがないと答えています(40代92名)。
まとめ:人材紹介と採用SNSの比較は、年間の採用人数で決まる
- 人材紹介は採用1名ごとの成功報酬で、採用SNSは人数に関係ない毎月の定額です。
- 年収4,000,000円・料率35%なら紹介手数料は1名1,400,000円で、3名で4,200,000円です。
- TaTapの採用支援の初年度の試算は3,100,000円で、年3名以上を採る会社で差が出ます。
- 紹介手数料は職業安定法で決め方が決まっており、手数料表と返戻金制度は人材サービス総合サイトで確認できます。
- 専門職・急ぎの欠員・年1〜2名の採用は、人材紹介を続けたほうが合理的です。
- 紹介を一度に止めず、3〜6か月かけて職種ごとに絞ります。
内定後の接点の作り方は内定辞退を減らす採用SNS【2026】きっかけ4つで、生活者がAIとSNSをどう使い分けるかはTaTapのAI検索時代の購買行動調査で紹介しています。
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よくある質問
Q1. 人材紹介の手数料はなぜ高いのですか?
人材紹介は、入社が決まったときだけ払う成功報酬だからです。紹介会社は候補者の登録・面談・推薦の費用を、決まった採用の手数料でまかないます。年収の何%という料率の紹介は届出制手数料で、料率は届け出た手数料表の範囲で契約ごとに決まります。年収4,000,000円・料率35%なら1名1,400,000円です。
Q2. 人材紹介の手数料率は、どこで確認できますか?
厚生労働省の人材サービス総合サイトで確認できます。職業紹介事業者には、手数料表と返戻金制度の内容、就職者数、6か月以内に離職した人の数を公開する義務があります。ただし手数料表には上限だけを書く例もあるため、実際の料率は契約書で確かめてください。
Q3. 採用SNSは人材紹介より安くなりますか?
年に何名採るかで変わります。年収4,000,000円・料率35%の紹介で3名採ると4,200,000円で、TaTapの採用支援の初年度の試算3,100,000円を上回ります。年1〜2名の採用なら人材紹介のほうが安く済むことが多く、採用SNSは採用人数を約束するものではありません。
Q4. 人材紹介と採用SNSは併用できますか?
併用できます。専門職や急ぎの欠員は人材紹介に任せ、毎年採る職種は求人媒体と採用SNSで土台をつくる形が基本です。紹介で来た候補者も内定承諾の前にSNSや口コミで会社を確かめるため、採用SNSは紹介経由の内定承諾にも役立ちます。
Q5. 人材紹介から採用SNSに切り替えるまで、どのくらいかかりますか?
目安は3〜6か月です。最初の3か月で求人票と求人媒体を整え、4か月目から採用SNSの投稿をためます。紹介は一度に止めず、急ぎの採用と専門職だけに絞りながら、応募数・面接数・内定承諾率を経路別に比べて判断してください。
Q6. TaTapの採用支援を使うと、費用はいくらですか?
STEP1 求人媒体の運用が月100,000円〜で、初回のみ初期対応費100,000円がかかります。STEP2 採用SNSはライト月100,000円〜、スタンダード月200,000円〜、プロ月400,000円〜で、STEP1から続ければ初期対応費はかかりません。契約は3か月単位です(いずれも税別・2026年10月時点)。
最終更新:2026年10月23日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)
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