採用代行(RPO)とは|月10万円〜で任せる6工程【2026】

採用代行(RPO)とは|月10万円〜で任せる6工程【2026】

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採用代行(RPO)とは、求人票の作成や求人媒体の運用、応募者への連絡など、採用の実務を外部の会社に任せるサービスです。人材紹介が「候補者」を紹介するのに対し、採用代行は自社の募集活動そのものを代わりに回します。面接の合否と内定の判断は自社に残し、職業安定法の委託募集にあたる業務がないかを契約前に確かめます。

株式会社TaTap(SNSマーケティング支援会社)は、SNSで知り、AIで調べ、買うという新しい「買う場面」を、一次データで設計する会社です。古着・自社EC・楽天やAmazon・飲食・小売店舗・人材など9業種を自分たちで運営してきた経験と、月次の独自調査(第1回n=321/第2回n=363/第3回n=435/第4回n=342/第5回n=334)をもとに、累計300アカウント以上のSNS運用を支援してきました。本記事では、TaTapのYouTube動画「採用SNS支援サービスが必要な理由|企業のSNSは働く人の44.9%の応募判断に影響。20代は58.8%、40代は半数が応募前に見ていません」の内容もあわせて紹介します。

費用は月額の定額が中心で、TaTapの採用支援では求人媒体の運用(STEP1)が月100,000円〜です(税別・2026年10月時点)。最初にやることは、採用の工程を書き出し、外に出す工程と自社に残す工程に印を付けることです。

この記事の要点

  • 採用代行(RPO)は、求人票・求人媒体の運用・応募者対応などの採用実務を外部に任せるサービスです。
  • 人材紹介は入社1名ごとの成功報酬、採用代行は月額の定額が中心で、お金を払う対象が違います。
  • 厚生労働省の「募集・求人業務取扱要領」は、外部の人に応募の勧誘をさせる募集を委託募集とし、報酬を払う場合は許可が必要と定めています。
  • TaTapの第5回調査では、企業を調べるときに求人サイトを使う人が42.2%で最多でした。
  • TaTapの採用支援は、求人媒体の運用が月100,000円〜、初回のみ初期対応費100,000円です(税別・2026年10月時点)。

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採用代行(RPO)とは、何をしてくれるサービスですか?

任せられるのは、募集の準備から応募者対応までの実務です。人物像の設計、求人票の作成、求人媒体への掲載と予算の調整、応募者への返信、数字の振り返りが中心になります。面接の合否と内定の条件は、採用する会社が決めます。

採用代行に任せる工程、自社に残す工程 任せやすい 分担する 自社に残す 人物像ペルソナとコンセプト求人票原稿の作成と見直し媒体運用掲載・予算の調整応募対応返信と日程調整選考面接と合否の判断内定条件提示と承諾 応募を勧誘する行為を外部に任せると、職業安定法の委託募集にあたる場合がある 株式会社TaTap作成(2026年10月時点)

図:採用代行に任せる工程と自社に残す工程

採用の工程ごとに、採用代行に任せられるかを表にしました。

工程採用代行に任せられるか自社でやること
採用ペルソナ・採用コンセプトの設計任せられる決めた内容の承認
求人票の作成・見直し任せられる給与・休日など条件の確認
Indeed・engage・ハローワークへの掲載と予算の調整任せられる予算の上限を決める
応募者への返信・日程調整分担する返信の文面と権限を決める
面接・合否の判断任せない面接と合否
内定・労働条件の提示任せない条件提示と内定承諾までの連絡

TaTapが全国の20〜49歳の会社員・学生334名を対象に実施した「就職・転職先選びとSNS・AI検索の関係調査」(2026年10月)では、企業を調べるときに求人サイトを使う人は42.2%でした。公式サイトは31.4%、企業の公式SNSは18.3%です。採用代行が最初に手を入れるのは、いちばん見られる求人サイトの求人票です。

採用代行(RPO)と人材紹介・求人広告代理店・採用コンサルは何が違いますか?

違いは、お金を払う対象です。人材紹介は紹介された人、求人広告代理店は広告の枠、採用コンサルは助言、採用代行は採用の実務にお金を払います。

採用支援の4つの型は、お金を払う対象が違う 人材紹介入社1名ごとの成功報酬候補者を紹介してもらう求人広告代理店広告費と掲載料媒体に載せて集める採用コンサル月額のコンサル料設計を助言する採用代行(RPO)月額の定額が中心実務を代わりに回す 採用代行は「人」ではなく「採用の実務」にお金を払う 株式会社TaTap作成(2026年10月時点)

図:採用支援サービス4つの型の違い

採用支援の4つの型を、費用の払い方と採用後に残るもので比べました。

型費用の払い方担う工程採用後に自社に残るもの
人材紹介入社1名ごとの成功報酬候補者探しと推薦なし
求人広告代理店広告費・掲載料媒体の選定と出稿求人原稿
採用コンサル月額のコンサル料設計と助言設計書
採用代行(RPO)月額の定額が中心設計から媒体運用・応募対応まで求人票・応募データ・振り返りの記録

人材紹介との費用の差は、年に何名採るかで決まります。年収と料率を置いた試算は人材紹介と採用SNSの費用比較【2026】年収35%との差で解説しています。

採用代行は法律上どう扱われ、どこまで任せられますか?

分かれ目は、代行会社が求職者に応募を勧誘するかどうかです。職業安定法第36条は、自社の従業員以外に募集をさせる「委託募集」を許可制または届出制にしています。求人票の作成や媒体の設定のように、企業が自ら行う募集を手伝う作業とは扱いが変わります。

外部の人が「応募を勧誘する」かで分かれる 代行会社が応募を勧誘する?求職者に直接、応募を勧める行為 しない する 企業が自ら行う募集の手伝い求人票の作成・媒体の運用・集計委託募集にあたる報酬あり=許可と報酬額の認可 報酬なし=届出 事業としてのスカウト=職業紹介の許可 迷ったら、契約前に都道府県労働局へ確認する 厚生労働省「募集・求人業務取扱要領」(令和7年6月)をもとに株式会社TaTap作成

図:採用代行が委託募集にあたるかの確認の流れ

厚生労働省は、「募集・求人業務取扱要領」(令和7年6月)で、委託募集を「労働者を雇用しようとする者が、その被用者以外の者をして労働者の募集に従事させる形態」と説明しています。同じ要領は、報酬を与えて委託募集を行う場合は厚生労働大臣または都道府県労働局長の許可を受け、報酬の額も認可を受けなければならないと定めています。募集に従事する人については「応募を勧誘する行為を行う者」と明記しています。

委託募集にあたるかを確かめる観点を表にしました。

代行会社がやること要領での扱い契約前に確かめること
求人票の原稿作成・媒体の設定企業が行う募集の手伝い掲載の名義が自社か
報酬を受けて応募を勧誘する委託募集(許可と報酬額の認可)許可を得ているか
報酬なしで応募を勧誘する委託募集(届出)届出をしているか
事業として求職者を探し勧める職業紹介事業(許可が必要)職業紹介事業の許可番号

表は要領の記述をもとにしたTaTapの整理で、個別の契約が委託募集にあたるかは都道府県労働局に確認してください。SNSのDMで応募を勧める業務の線引きはSNS採用代行に任せられる業務の線引き【2026】で解説しています。

採用代行(RPO)はいくらかかりますか?

月額の定額で頼む場合、TaTapでは月100,000円〜です。株式会社TaTapの採用支援の料金は、STEP1 求人媒体の運用が最小構成で月100,000円で、初回のみ初期対応費100,000円です(税別・2026年10月時点)。有料の求人広告を使う月は、広告費の20%(最低100,000円)がかかります。

採用代行の費用は、払い方で3つの型に分かれます。

費用の型払い方向く採用TaTapの扱い
月額の定額毎月同じ額毎年複数名を採るSTEP1 月100,000円〜
広告費に対する料率広告費の一定割合有料の求人広告を使う広告費の20%(最低100,000円)
成果報酬採用1名ごと年に1〜2名だけ採る扱っていません

TaTapの採用支援は、求人媒体の運用(STEP1)から始め、応募の数がそろったらInstagramやTikTokの採用SNS(STEP2)を足す2段階です。料金の内訳は採用支援のサービスページに掲載しています。

区分費用(税別・2026年10月時点)主な内容
STEP1 求人媒体の運用月100,000円〜求人票の見直し、Indeed・engage等の運用、応募導線の見直し、月次振り返り
STEP2 採用SNS ライト月100,000円〜投稿企画月1回、投稿制作月2〜4本、撮影なし
STEP2 採用SNS スタンダード(推奨)月200,000円〜投稿企画月2回、投稿制作月4〜6本、訪問撮影半期1回、ショート動画
STEP2 採用SNS プロ月400,000円〜投稿制作月8〜10本、訪問撮影半期2回、複数SNSの一括支援
初期対応費の条件100,000円(初回のみ)STEP1は必要。STEP1から続けてSTEP2を足す場合はなし。STEP2のみは必要
契約条件3か月単位有料の求人広告は広告費の20%(最低100,000円)。面接日程の調整代行・出張撮影費・採用PV(600,000円〜)は別途

表示価格はすべて税別です。採用人数や応募数を保証するものではなく、毎月の納品物と振り返りをお約束する契約です。

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採用代行で成果が出るまで、どのくらいかかりますか?

判断の目安は3〜6か月です。最初の1か月で人物像と求人票を整え、2〜3か月目に求人媒体を運用しながら数字を記録し、応募の数と「合う人」の応募が見えてくるまでに数か月かかります。

時期やること受け取るもの・見る数字
1か月目人物像・コンセプト・求人票・導線を決める採用ペルソナ設計書、採用コンセプトシート、求人票の改善案、媒体・応募導線の設計書、KPIと月次振り返りシート、AI・検索の見え方チェック
2〜3か月目求人媒体を運用し、求人票を直す媒体別の応募数・面接数
4〜6か月目数がそろったら採用SNSを足すか決める内定承諾率と「合う人」の割合

Indeedの運用を任せる会社の選び方はIndeed運用代行の選び方6基準|費用と応募単価の下げ方で解説しています。媒体ごとの応募単価の出し方は求人広告と採用SNSの応募単価【2026】併用の配分にまとめています。

採用代行を頼むときの注意点は何ですか?

よくある失敗は4つあります。どれも契約書と最初の打ち合わせで防げます。

やりがちなこと起きること代わりにやること
「応募数◯件を保証」で選ぶ合わない応募が増え、面接の手間が増える納品物と振り返りの中身で選ぶ
合否の判断まで任せる入社後のずれに誰も責任を持たない面接と合否は自社に残す
求人票の条件を盛る面接で食い違いが見つかる求人票と面接の説明をそろえる
媒体のアカウントを代行会社名義にする解約時に応募データが残らないアカウントは自社名義で作る

第5回調査では、内定辞退を考えるきっかけに「面接の話とSNS・口コミの食い違い」を挙げた人が21.9%でした(全体334名)。ChatGPTやGeminiなどの生成AIを使う人の18.6%は、AIに会社の情報が出ない・不正確なら応募を見送るか優先度を下げると答えています(247名)。求人票だけでなく、社名で調べたときの見え方も代行の範囲に入れてください。

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採用代行を頼まないほうがいいのは、どんな会社ですか?

採用代行をおすすめしないのは、3つのタイプの会社です。いずれも、定額で採用の土台をつくる支援より、別の方法のほうが早く結果が出ます。

会社の状況合う方法理由
来月までに大量の応募がほしい求人広告の大量出稿数だけなら広告を増やすほうが早い
年に1〜2名の専門職だけ採る人材紹介月額の定額より成功報酬のほうが安く済む
人物像より人数の確保を優先したい求人媒体の自社運用人物像の設計に時間をかける支援が合わない

3〜6か月かけて「合う人」が応募してくる土台をつくりたい会社なら、採用代行は役に立ちます。

まとめ:採用代行(RPO)とは、採用の実務を任せて判断は自社に残すサービス

  • 採用代行は、人物像の設計・求人票・求人媒体の運用・応募者対応を外部に任せるサービスです。
  • 人材紹介は人に、採用代行は実務にお金を払うため、費用の払い方と残るものが違います。
  • 外部の会社が応募を勧誘すると委託募集にあたる場合があり、報酬を払うなら許可が必要です。
  • TaTapの採用支援は、求人媒体の運用が月100,000円〜、初回のみ初期対応費100,000円です。
  • 判断の目安は3〜6か月で、面接と合否は自社に残します。
  • 年1〜2名の専門職だけなら、採用代行より人材紹介が合います。

生活者がAIとSNSをどう使い分けて調べるかは、TaTapのAI検索時代の購買行動調査で紹介しています。

採用のどこを任せ、どこを自社に残すか、決まっていますか?

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よくある質問

Q1. 採用代行とRPOは同じ意味ですか?

同じ意味で使われています。RPOは「Recruitment Process Outsourcing」の略で、採用の工程を外部に任せることを指します。日本では採用代行と呼ぶことが多く、求人票の作成・求人媒体の運用・応募者対応などを月額で任せる形が中心です。

Q2. 採用代行と人材紹介は何が違いますか?

お金を払う対象が違います。人材紹介は紹介された人が入社したときに成功報酬を払い、採用代行は自社の募集活動を回す実務に月額で払います。採用代行で整えた求人票や応募データは自社に残りますが、人材紹介では採用が終わると残るものはありません。

Q3. 採用代行で任せてはいけない業務はありますか?

面接の合否と内定の条件提示は自社に残してください。また、代行会社が報酬を受けて応募を勧誘する場合は委託募集にあたり、厚生労働大臣または都道府県労働局長の許可が必要です。どの業務が該当するかは、契約前に都道府県労働局へ確認してください。

Q4. 採用代行は違法になることがありますか?

許可や届出が必要な業務を無許可で行うと違法になります。厚生労働省の「募集・求人業務取扱要領」は、報酬を与えて外部の人に募集をさせる委託募集を許可制と定めています。事業として求職者を探して勧める行為は職業紹介事業にあたり、別の許可が必要です。

Q5. 採用代行は何か月で成果が出ますか?

判断の目安は3〜6か月です。1か月目に人物像と求人票を整え、2〜3か月目に求人媒体を運用しながら数字を記録します。4〜6か月目に、応募の数と内定承諾率を見て、採用SNSを足すかどうかを決めます。1〜2か月で判断すると、求人票の改善の効果が見えません。

Q6. TaTapに採用代行を頼むと、費用はいくらですか?

求人媒体の運用(STEP1)が月100,000円〜で、初回のみ初期対応費100,000円がかかります。有料の求人広告を使う場合は広告費の20%(最低100,000円)です。採用SNS(STEP2)を足す場合は月100,000円〜で、STEP1から続ければ初期対応費はかかりません(税別・2026年10月時点)。

最終更新:2026年10月23日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)

記事監修
富田竜介 プロフィール写真
富田 竜介 Ryusuke Tomita
株式会社TaTap 代表取締役|SNSマーケティングコンサルタント

Instagram・TikTok・X(旧Twitter)・YouTubeを中心に、企業のSNS運用設計・コンテンツ制作・改善まで一気通貫で支援。累計300社以上の支援実績をもとに、業種・予算規模を問わず再現できる運用モデルを体系化している。
現場の一次情報にもとづいた実践的なノウハウを強みとし、自社メディア「SOCIAL TALK」ではSNSトレンドの解説や運用事例を継続発信中。

富田竜介 著書

支援企業の成功事例

指名検索と情報の蓄積で成果を出したTaTapの支援事例を紹介します。自社の課題に近いケースを参考にしてください。

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