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インフルエンサーマッチングと代理店のどちらがおすすめかは、施策の目的で決まります。口コミの「数」を積むならマッチングでも回せます。狙った場面を撮ってもらう「意図」や、リーチと流入の「数値」が目的なら、企画と確認まで任せられる代理店が向いています。分かれ目は、候補選び・依頼・企画・投稿前の確認を社内で持てるかどうかです。
株式会社TaTap(SNSマーケティング支援会社)は、SNSで知り、AIで調べ、買うという新しい「買う場面」を、一次データで設計する会社です。古着・自社EC・楽天やAmazon・飲食・小売店舗・人材など9業種を自分たちで運営してきた経験と、月次の独自調査(第1回n=321/第2回n=363/第3回n=435/第4回n=342/第5回n=334)をもとに、累計300アカウント以上のSNS運用を支援してきました。本記事では、TaTapのYouTube動画「インフルエンサーマーケティング会社が分けている3つの型|数はギフティング8,000円、意図は企画型、数値は起用。混ぜると中途半端になります」の内容もあわせて紹介します。
サービスの名前を比べる前に、今回の施策で欲しいのが「口コミの件数」「狙った内容の投稿」「多くの人への到達」のどれかを1つに決めてください。目的が決まると、頼み方と予算の組み方が決まります。
この記事の要点
- インフルエンサー施策は、数(ギフティング)・意図(企画型ギフティング)・数値(起用と広告)の3つの型に分かれます。
- マッチングサービスと代理店の違いは、企画・依頼・投稿前の確認を誰が持つかです。
- 消費者庁は、インフルエンサーに依頼した投稿のステマ規制の対象は広告主だと説明しています。
- TaTapの調査では、#PR付きの投稿でも参考にする人が68.3%でした。
- TaTapのギフティングは投稿1件8,000円〜、企画型ギフティングは企画費50,000円+1件40,000円です(税別)。
インフルエンサーマッチングで頼むか代理店で頼むかは、何で決めますか?
決め手は、施策の目的が3つの型のどれかです。口コミの件数を積む「数」、狙った場面を撮ってもらう「意図」、多くの人に届けて流入を増やす「数値」で、必要な作業が変わります。1つの施策に3つの目的を混ぜると、どれも中途半端になります。
図:インフルエンサー施策を目的で分ける3つの型
| 型 | 目的 | 主な手段 | 成果の見方 |
|---|---|---|---|
| 数 | 口コミの件数を積む | ギフティング(成果報酬) | 投稿件数・指名検索 |
| 意図 | 狙った場面を撮ってもらう | 企画型ギフティング(有償) | 企画どおりの投稿数・広告に使えた本数 |
| 数値 | 多くの人に届けて流入を増やす | インフルエンサー起用・SNS広告 | リーチ・保存・サイトへの流入 |
マッチングサービスそのものの比べ方はインフルエンサーマッチング比較【2026】登録者数より見る3指標で解説しています。
マッチングサービスと代理店は、誰が何をするかに何の違いがありますか?
違いは、作業の担い手です。マッチングサービスは候補探しと連絡の場を提供し、企画・依頼文・投稿前の確認は自社で行います。代理店は、候補選びから企画、投稿前の確認、広告への転用までをまとめて受けます。
| 作業 | マッチングサービス | 代理店・支援会社 |
|---|---|---|
| 候補探し | サービス上で自社が検索 | 目的に合わせて代理店が選定 |
| 依頼文・条件の調整 | 自社が作成・連絡 | 代理店が作成・連絡 |
| 投稿の企画 | 自社、またはインフルエンサー任せ | 代理店が企画例を作成 |
| 投稿前の確認 | 自社が確認 | 代理店が確認し、最終判断は自社 |
| PR表記の徹底 | 自社が確認 | 代理店が確認 |
| 広告への転用 | 自社が許諾を取り配信 | 許諾取得から配信までまとめて依頼可 |
どちらを使っても、投稿の責任は広告主に残ります。消費者庁は「ステルスマーケティングに関するQ&A」で、規制の対象は表示の内容の決定に関与した広告主だと説明しています。依頼を受けて投稿するインフルエンサーは、原則として規制の対象外としています。マッチングサービスで頼む場合は、PR表記の確認を自社で持つ必要があります。
目的ごとに、どの頼み方がおすすめですか?
おすすめは、「数」はマッチングか代理店のどちらでも、「意図」と「数値」は代理店です。「数」は依頼の件数が多くても作業が定型なので、社内に担当者がいればマッチングで回せます。「意図」は企画と投稿前の確認、「数値」は広告への転用まで設計が必要なため、社内で持てなければ代理店に任せます。
図:3つの型ごとのマッチングサービスと代理店の向き不向き
| 目的 | マッチングが向く条件 | 代理店が向く条件 |
|---|---|---|
| 数(口コミの件数) | 担当者が依頼と発送を回せる | 月に数十件以上を依頼したい |
| 意図(狙った場面の投稿) | 社内で企画例と確認基準を作れる | 企画と投稿前の確認を任せたい |
| 数値(リーチと流入) | 候補探しだけ外部の場を使いたい | 起用から広告の配信まで組みたい |
口コミの件数が購入に効くのは、一般の人の声が最も信頼されているためです。TaTapは2026年7月、全国の15〜29歳の男女363名に「Z世代のSNS購買行動調査」を実施しました。TaTapが同調査で集計したところ、SNSきっかけの購入で最も多いきっかけは一般ユーザーの口コミで42.9%でした(購入経験者217名)。
同じ調査で、公式アカウントの投稿がきっかけの人は24.4%、SNS広告がきっかけの人は14.3%でした(217名)。調査の詳細はZ世代のSNS購買行動調査(TaTap SNS調査 第2回)で公開しています。
インフルエンサーマッチングと代理店の費用は、それぞれいくらですか?
マッチングサービスは、利用料に加えてインフルエンサーへの報酬と商品代を自社で払います。代理店は、件数や投稿ごとの料金に作業が含まれる形が一般的です。TaTapに依頼する場合、3つの型の料金は次のとおりです。
| 型 | メニュー | 料金(税別) | 含まれる作業 |
|---|---|---|---|
| 数 | ギフティング(成果報酬) | 投稿1件8,000円〜 | 候補選定・依頼・投稿の確認。投稿された分だけ請求 |
| 意図 | 企画型ギフティング(リール・フィード/有償) | 初期企画費50,000円+1件40,000円 | 企画例3パターン・依頼・投稿前チェック・修正1回 |
| 数値 | インフルエンサー起用 | 1投稿25,000円〜(フォロワー1万人規模・報酬込み) | キャスティング・ディレクション・インサイト回収 |
| 数値 | SNS広告運用代行 | 広告費の20%(最低100,000円) | Meta・TikTokで投稿を広告として配信・調整・月次レポート |
株式会社TaTapのギフティングの料金は、投稿1件8,000円からです。30投稿に数値分析と二次利用10件を付けると290,000円です。企画型ギフティングは9件で実施すると410,000円ですが、件数は1件から受けます。SNSアカウントの運用代行と組み合わせる場合は、初回のみ初期対応費100,000円がかかります。表示価格はすべて税別です(2026年10月時点)。作業範囲はインフルエンサーマーケティングのサービスページに掲載しています。
どちらの頼み方でも、成果はどのくらいの期間でどう測りますか?
依頼から投稿までは1〜1.5か月、効果の判断までは2〜3か月が目安です。投稿直後は保存やシェア、広告に使える本数を見て、2〜3か月目に商品名の検索や売上の変化を確かめます。この流れは、マッチングでも代理店でも変わりません。
図:インフルエンサー施策の期間と見る数字
| 時期 | 見る数字 | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 依頼〜投稿(1〜1.5か月) | 投稿件数・企画どおりの投稿数 | 投稿の一覧と確認記録 |
| 投稿後2〜4週 | 保存・シェア・広告に使える本数 | Instagram・TikTok・X(旧Twitter)のインサイト、二次利用の許諾数 |
| 2〜3か月 | 指名検索・売上 | Search Console、モールの検索キーワード、UTM付きリンクとGoogleアナリティクス |
ギフティングの数字の追い方はギフティングのKPIは投稿数と指名検索【2026】で解説しています。
インフルエンサーマッチングを使うときの注意点は?
注意点は4つあります。どれも、代理店なら任せられる作業を、マッチングでは自社で持つことから起きます。
| 注意点 | 起きること | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| PR表記の確認漏れ | ステマ規制の違反になるおそれがある | 「#PR」とタイアップ投稿ラベルを必須にする |
| フォロワー数だけで選ぶ | 保存や購入につながらない | 過去の投稿の保存数と内容で選ぶ |
| 投稿内容を任せきりにする | 狙った場面が伝わらない | 必ず伝えることとNG表現を渡す |
| 二次利用の許諾を取らない | 広告に転用できない | 依頼時に広告利用の条件を決める |
消費者庁は同じQ&Aで、特定のインフルエンサーを選んで商品を無償提供し投稿を依頼した場合、事業者の表示と判断されることがあると説明しています。その場合、事業者の表示であることを明瞭にしなければ告示違反になります。詳しくは消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」で確認できます。広告への転用の許諾はUGCの二次利用|広告転用の許諾4点と注意点【2026】にまとめています。
代理店に頼まないほうがいいのは、どんな会社ですか?
おすすめしないのは、次の3つに当てはまる会社です。どの場合も、マッチングサービスや自社での依頼で十分に回せます。
| 会社の状況 | 向く頼み方 | 理由 |
|---|---|---|
| 依頼が月に数件で、担当者がいる | マッチングサービス | 代理店の作業費をかけるほどの量がない |
| 付き合いのあるインフルエンサーがすでにいる | 自社から直接依頼 | 候補探しの手間がかからない |
| 投稿の企画と確認基準を社内で持っている | マッチングサービス | 代理店に任せる作業が少ない |
会社ごとの違いを見比べたい場合はインフルエンサーマーケティング会社ランキングの見方【2026】も参考にしてください。
まとめ:インフルエンサーマッチングか代理店かは、3つの型で決める
- インフルエンサー施策は、数・意図・数値の3つの型に分かれます。
- マッチングサービスは場の提供、代理店は企画から確認までの代行が中心です。
- 「数」はどちらでも、「意図」と「数値」は代理店が向いています。
- どちらを使っても、ステマ規制の責任は広告主にあります。
- 依頼から投稿まで1〜1.5か月、効果の判断まで2〜3か月が目安です。
- TaTapのギフティングは投稿1件8,000円〜、企画型ギフティングは企画費50,000円+1件40,000円です(税別)。
よくある質問
Q1. インフルエンサーマッチングのおすすめは何で選べばいいですか?
まず施策の目的を、口コミの件数・狙った内容の投稿・多くの人への到達のどれかに決めます。件数が目的ならマッチングで十分な場合があります。企画どおりの投稿や広告への転用が目的なら、企画と確認まで任せられる代理店のほうが向いています。
Q2. マッチングサービスと代理店の一番の違いは何ですか?
企画・依頼・投稿前の確認を誰が持つかです。マッチングサービスは候補探しと連絡の場を提供し、作業は自社で行います。代理店は候補選びから企画、投稿前の確認、広告への転用までをまとめて受けます。社内の担当者の手が空いているかで選びます。
Q3. マッチングサービス経由でもステマ規制の責任は自社にありますか?
あります。消費者庁は、ステマ規制の対象は表示の内容の決定に関与した広告主だと説明しています。依頼した投稿には「#PR」の記載とタイアップ投稿ラベルを必須にし、投稿前に自社で確認してください。代理店に頼む場合も最終判断は自社です。
Q4. ギフティングと企画型ギフティングは何が違いますか?
ギフティングは成果報酬で、投稿された分だけ請求し、口コミの件数を積む方法です。企画型ギフティングは有償で、TaTapが設計した企画に沿ってリールやフィードを撮影・投稿してもらいます。投稿前チェックと修正1回までを含み、狙った場面の投稿を集められます。
Q5. 効果はどのくらいで分かりますか?
依頼から投稿までが1〜1.5か月、効果の判断までは2〜3か月が目安です。投稿直後は保存やシェア、広告に使える本数を見ます。2〜3か月目に、Search Consoleやモールの検索キーワードで商品名の検索が増えたかを確かめてください。
Q6. TaTapにインフルエンサー施策を頼むといくらかかりますか?
ギフティングは投稿1件8,000円〜の成果報酬です。企画型ギフティングは初期企画費50,000円+1件40,000円で、9件なら410,000円です。インフルエンサー起用はフォロワー1万人規模で1投稿25,000円〜です(税別・2026年10月時点)。
最終更新:2026年10月26日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)
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