ギフティングのKPIは投稿数と指名検索【2026】

ギフティングのKPIは投稿数と指名検索【2026】

読了目安:約分

結論:ギフティングのKPIは、毎週見る先行KPI(投稿数・商品名入りの口コミ数・保存数・PR表記の遵守率)と、3か月で見る結果KPI(指名検索数・口コミ経由の成果)の2段で置きます。リーチやフォロワー数は、ナノ・マイクロ層では小さく出て売上との関係も説明しにくいため、KPIにしません。TaTapのギフティングは投稿数で請求するため、KPIと費用の単位がそろいます。

株式会社TaTap(SNSマーケティング支援会社)は、SNSで知り、AIで調べ、買うという新しい「買う場面」を、一次データで設計する会社です。古着・自社EC・楽天やAmazon・飲食・小売店舗・人材など9業種を自分たちで運営してきた経験と、月次の独自調査(第1回n=321/第2回n=363/第3回n=435)をもとに、累計300アカウント以上のSNS運用を支援してきました。本記事では、TaTapのYouTube動画「【インフルエンサーマーケティング 完全攻略2026】選定/費用/効果測定をプロが完全解説!!」の内容もあわせて紹介します。

ギフティングのKPIとは、商品を提供して投稿してもらう施策の成果を、売上につながる順番で測るための中間の指標です。TaTapのギフティングは投稿1件8,000円〜(投稿された分だけのご請求・税別・2026年10月時点)です。最初にやるべきことは、Search Consoleで商品名の指名検索の現在の数を記録しておくことです。

この記事の要点

  • ギフティングのKPIは、先行KPI(投稿数・口コミ数・保存数・表記の遵守率)と結果KPI(指名検索・口コミ経由の成果)の2段で置きます。
  • リーチやフォロワー数は、ナノ・マイクロ層では小さく出てぶれるため、ギフティングのKPIにしません。
  • TaTapの調査では、保存・いいねした商品を後日購入した経験がある人は56.9%でした(15〜29歳・341名ベース)。
  • TaTapのギフティングは投稿1件8,000円〜で、投稿された分だけのご請求です(税別・2026年10月時点)。
  • 先行KPIは毎週、結果KPIは3か月目に判断し、1か月で売上だけを見て止めないことが大切です。

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ギフティングのKPIは、何を置けばいいですか?

結論:先行KPIに投稿数・商品名入りの口コミ数・保存数・PR表記の遵守率の4つ、結果KPIに指名検索数と口コミ経由の成果(二次利用した広告の獲得など)の2つを置きます。KGIは売上や問い合わせです。下の4つを毎週見て、上の2つを3か月で判断します。

ギフティングのKPIツリー(3階層) KGI:売上・問い合わせ EC・モール・店舗 結果KPI:指名検索数 商品名で探された回数 結果KPI:口コミ経由の成果 二次利用した広告の獲得 投稿数 請求の単位 商品名入りUGC数 調べたときの裏付け 保存数 後日の購入の予約 表記の遵守率 PR表記・表現の確認 下の4つが毎週見る先行KPI、上が3か月で見る結果です 株式会社TaTapのギフティングの振り返りで使う指標(2026年10月時点)

図:投稿数・UGC数・保存数・表記の遵守率から、指名検索と売上につなげます

ギフティングのKPIと、それぞれの測り方は次のとおりです。

区分KPI測り方見る頻度
先行投稿数条件を満たした投稿の件数(請求の単位)毎週
先行商品名入りの口コミ数商品名・ハッシュタグ入りの投稿とUGCの合計毎週
先行保存数投稿者から回収したインサイト毎週
先行PR表記の遵守率PR表記と表現の確認を満たした投稿の割合毎週
結果指名検索数Search Consoleで商品名を含む検索月1回・3か月で判断
結果口コミ経由の成果二次利用した広告の獲得・EC・モールの売上月1回・3か月で判断

保存数を先行KPIに入れるのは、保存が後日の購入につながるからです。TaTapが全国の15〜29歳男女363名を対象に実施した「Z世代のSNS購買行動調査」(2026年8月)では、保存・いいねした商品を後日購入した経験がある人は56.9%でした(341名ベース)。

リーチ型のKPIと投稿・口コミ型のKPIは、何が違いますか?

結論:リーチ型は「何人に見られたか」、投稿・口コミ型は「調べたときに裏付けがいくつあるか」を測ります。ギフティングはフォロワー数の少ない層に数多く投稿してもらう施策のため、リーチは小さく出てぶれやすく、口コミの数で評価するほうが目的に合います。

リーチ型KPIと、投稿・口コミ型KPIの違い リーチ型(使わない) 投稿・口コミ型(使う) ・リーチ・インプレッション ・フォロワー数の合計 ・いいね数 ナノ・マイクロ層では小さく出る 投稿者の状況でぶれる 売上との関係が説明しにくい ・投稿数(請求の単位) ・商品名入りの口コミ数 ・保存数・指名検索数 数え方がぶれない 調べたときの裏付けになる 売上までつなげて説明できる リーチを取りたいなら、ギフティングではなくインフルエンサー起用や広告で組みます 株式会社TaTapが作成(2026年10月時点)

図:ギフティングはリーチではなく、投稿と口コミの数で評価します

項目リーチ型KPI投稿・口コミ型KPI
代表的な指標リーチ・インプレッション・フォロワー数の合計投稿数・口コミ数・保存数・指名検索
数え方のぶれ投稿者の状況やアルゴリズムで大きく変わる条件を決めれば件数でぶれない
売上との関係説明しにくい指名検索を介して説明できる
向く施策インフルエンサー起用・SNS広告ギフティング

口コミの数を追う理由は、口コミがないと買い手が離れるからです。TaTapが全国の20〜49歳男女435名を対象に実施した「買う場面(CEP)とSNSの関係調査」(2026年9月)では、SNSに情報や口コミが見つからないとき、購入を先送り・中止するか別の商品に変える人は37.8%でした(SNSで商品情報を見かける336名ベース)。リーチを主目的にする場合は、ギフティングではなくインフルエンサー起用で組み直します。

保存数と口コミ数をKPIに置く根拠 56.9% 保存・いいねした商品を 後日購入した経験 全国15〜29歳・n=341 Z世代のSNS購買行動調査 37.8% SNSに情報・口コミがないと 購入をやめるか別商品に変える 全国20〜49歳・n=336 買う場面(CEP)とSNSの関係調査 保存は「後日の購入の予約」、口コミは「調べたときの裏付け」です 出典:株式会社TaTap 第2回(2026年8月)・第3回(2026年9月)調査。対象が異なるため数値は比べません

図:保存した商品を後日買った人は56.9%、口コミがないと離脱する人は37.8%です

根拠となる調査の数値割合対象・ベース
保存・いいねした商品を後日購入した経験56.9%15〜29歳・n=341
SNSに情報・口コミがないと購入をやめるか別商品に変える37.8%20〜49歳・n=336

出典:株式会社TaTap「Z世代のSNS購買行動調査」(2026年8月)、「買う場面(CEP)とSNSの関係調査」(2026年9月)。対象年齢が異なるため、数値は比べません。

ギフティングのKPIは、どう設計して測りますか?

結論:①KGI(売上・問い合わせ)を決める ②投稿の条件を決めて投稿数の目標を置く ③商品名とハッシュタグを依頼文で指定して口コミを数えられるようにする ④開始前に指名検索の基準値を記録する ⑤毎週の振り返り表で先行KPIを見る、の順で設計します。

順番やることよくある抜け
1. KGIを決めるEC・モール・店舗のどの売上を見るか売上の場所を決めない
2. 投稿の条件と目標指定ハッシュタグ・公開アカウント・30日間削除しないなど条件が曖昧で数え方が割れる
3. 口コミを数える準備商品名とハッシュタグを依頼文で指定商品名が略称で検索に引っかからない
4. 基準値の記録開始前の指名検索・口コミ数比べる元の数字がない
5. 毎週の振り返り投稿数・口コミ数・保存数・表記の遵守率月末にまとめて見る

指名検索は、Search Consoleヘルプ「検索パフォーマンス レポート」に沿って、クエリのフィルタで商品名を含む検索を集計します。表記ゆれは正規表現でまとめてください。指名検索の考え方は指名検索とは?増やし方と調べ方、そしてAI検索時代に指名検索が持つ新しい意味で解説しています。

KPIを置いたギフティングの費用は、いくらかかりますか?

結論:TaTapのギフティングは投稿1件8,000円〜の成果報酬で、投稿数というKPIと請求の単位がそろっています。保存数などを回収する数値分析は1件1,000円、口コミを広告に使うための二次利用の許諾は1件2,000円です(いずれも税別・2026年10月時点)。

項目料金(税別・2026年10月時点)対応するKPI
基本(成果報酬)投稿1件8,000円〜投稿数・口コミ数
数値分析1件1,000円保存数・エンゲージメントの回収
二次利用の許諾取得1件2,000円口コミ経由の成果(広告・EC)
見積り例(30投稿)290,000円8,000円×30+1,000円×30+2,000円×10

株式会社TaTapのギフティングの料金は、投稿1件8,000円です(成果報酬・税別・2026年10月時点)。リーチ・インプレッション・エンゲージメント・フォロワー数は成果の指標に含めず、保証もしていません。対応範囲はインフルエンサーマーケティングのサービスページに掲載しています。

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ギフティングの成果は、どのくらいの期間で判断しますか?

結論:先行KPIは開始1週間で最初の見直しを行い、その後は毎週見ます。結果KPIの指名検索と売上は3か月目に判断します。保存した商品を後日買う人が多いため、1か月目の売上だけで止めると効果を見落とします。

時期見るKPI判断すること
開始1週間承諾と投稿の確定状況条件を緩めるか
毎週投稿数・口コミ数・保存数・表記の遵守率依頼文と確認の基準を直すか
3か月目指名検索数・口コミ経由の成果・売上続けるか、広告で届けるか

規模を広げて回す場合の体制は美容・ヘアケアのギフティングを100件規模で回す体制【2026】で紹介しています。

ギフティングのKPIで、失敗しやすい注意点は何ですか?

結論:よくある失敗は、リーチやフォロワー数をKPIにして小さく見える、投稿の条件を決めずに数え方が割れる、PR表記の遵守を数えずに規制違反の投稿が混ざる、の3つです。表記の遵守率は、件数と同じ重さで毎週見てください。

消費者庁は、「ステルスマーケティングに関する景品表示法の規制」のページで、2023年10月1日から、事業者の表示であるのに一般消費者がそれを判別しにくい表示を、景品表示法の不当表示として規制していると説明しています。商品を無償で提供する場合も、事業者が投稿内容に関与すれば対象になり得ます。

よくある失敗起きること対策
リーチをKPIにする成果が小さく見え、施策を早く止めてしまう投稿数・口コミ数・保存数で見る
投稿の条件を決めない何を1件と数えるかで揉める見積書と依頼文に条件を書く
表記の遵守を数えないPR表記のない投稿が混ざる遵守率を先行KPIに入れる
1か月で売上だけを見る後日の購入を見落とす3か月目に指名検索と合わせて判断する

成果が出ないときの構造的な原因はギフティングで成果が出ない4つの本当の理由|公募型と指名型の構造的違いから売上に変える「勝ち筋」8ステップ【2026年最新版】で整理しています。

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投稿数をKPIにするギフティングが向いていないのは、どんな会社ですか?

結論:短期間で多くの人に見てもらうことが目的の会社、商品名で検索されても買える場所が整っていない会社、3か月待てずに1か月の売上で判断したい会社は、投稿数をKPIにするギフティングが向いていません。リーチが目的ならインフルエンサー起用やSNS広告を選んでください。

条件向いていない向いている
目的短期間で大きなリーチを取りたい調べたときの口コミを増やしたい
受け皿商品名で探しても買える場所がないEC・モールの商品ページが整っている
評価の期間1か月の売上で判断したい3か月で指名検索と売上を見られる
商品使っても違いが写真・動画で伝わらない使用感や見た目が伝わる

有償のタイアップや広告と比べた費用対効果はSNSギフティングは本当に効果ある?有償タイアップ・広告と費用対効果を徹底比較【2026年最新】で、少人数の発信者の特徴はナノインフルエンサーとは【2026】マイクロとの違い・費用・向く商材で紹介しています。

まとめ:ギフティングのKPIは、投稿・口コミ・指名検索で測る

  • ギフティングのKPIは、先行KPI(投稿数・口コミ数・保存数・表記の遵守率)と結果KPI(指名検索・口コミ経由の成果)の2段で置きます。
  • リーチやフォロワー数は、ナノ・マイクロ層では小さく出てぶれるため、KPIにしません。
  • 保存した商品を後日買った人は56.9%、口コミがないと離脱する人は37.8%で、保存と口コミの数が売上の手前の指標になります。
  • TaTapのギフティングは投稿1件8,000円〜の成果報酬で、投稿数というKPIと請求の単位がそろっています(税別・2026年10月時点)。
  • 先行KPIは毎週、結果KPIは3か月目に判断します。
  • PR表記の遵守率を先行KPIに入れ、ステルスマーケティング規制への対応を数字で管理します。

ギフティングの成果を、リーチではなく売上につながる数字で説明できていますか?

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よくある質問

Q1. ギフティングのKPIは何にすればいいですか?

毎週見る先行KPIに投稿数・商品名入りの口コミ数・保存数・PR表記の遵守率、3か月で見る結果KPIに指名検索数と口コミ経由の成果を置きます。KGIは売上や問い合わせです。投稿数と請求の単位をそろえると、費用と成果の関係を説明しやすくなります。

Q2. ギフティングでリーチをKPIにしてはいけないのはなぜですか?

ギフティングはフォロワー数の少ない層に数多く投稿してもらう施策のため、リーチは小さく出て、投稿者の状況でぶれます。売上との関係も説明しにくくなります。リーチを主目的にする場合は、ギフティングではなく、インフルエンサー起用やSNS広告で組み直すのが適切です。

Q3. ギフティングの効果は、どのくらいで判断できますか?

投稿数・口コミ数・保存数は毎週見て、開始1週間で最初の見直しを行います。指名検索と売上は3か月目に判断します。TaTapの調査では、保存した商品を後日購入した人が56.9%いたため、1か月の売上だけで判断すると効果を見落とします。

Q4. ギフティングの投稿数は、何を1件と数えますか?

TaTapでは、指定のハッシュタグやメンションがある、商品が画像や動画で判別できる、公開アカウントである、投稿日から30日間削除されない、同じアカウントは1件まで、の5つを満たした投稿を1件と数えます。見積書と依頼文の両方に書いておくと、数え方で揉めません。

Q5. TaTapにギフティングを頼むと、KPIの報告まで含まれますか?

投稿の確認と投稿数の報告は基本料金(投稿1件8,000円〜)に含まれます。保存数などのインサイトの回収は数値分析として1件1,000円で追加できます(税別・2026年10月時点)。指名検索の集計方法も、振り返りの際に共有します。

Q6. 指名検索はどうやってギフティングの成果として測りますか?

開始前にSearch Consoleで商品名を含む検索の表示回数とクリック数を記録し、3か月後に同じ条件で比べます。表記ゆれは正規表現でまとめます。ほかの施策の影響も受けるため、口コミ数の推移とあわせて見ると、ギフティングの寄与を説明しやすくなります。

最終更新:2026年10月16日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)

記事監修
富田竜介 プロフィール写真
富田 竜介 Ryusuke Tomita
株式会社TaTap 代表取締役|SNSマーケティングコンサルタント

Instagram・TikTok・X(旧Twitter)・YouTubeを中心に、企業のSNS運用設計・コンテンツ制作・改善まで一気通貫で支援。累計300社以上の支援実績をもとに、業種・予算規模を問わず再現できる運用モデルを体系化している。
現場の一次情報にもとづいた実践的なノウハウを強みとし、自社メディア「SOCIAL TALK」ではSNSトレンドの解説や運用事例を継続発信中。

富田竜介 著書

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指名検索と情報の蓄積で成果を出したTaTapの支援事例を紹介します。自社の課題に近いケースを参考にしてください。

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