Wantedly運用代行の費用と採用SNSの使い分け【2026】

Wantedly運用代行の費用と採用SNSの使い分け【2026】

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Wantedly運用代行を検討するときに知っておくべきことがあります。Wantedlyの募集記事には、給与や福利厚生といった条件面を書けません。プラットフォーム側が「ビジョンや想いへの共感」を軸にしているためです。つまり代行に頼むのは応募数を増やす作業ではなく、条件以外で選ばれる理由を言語化して書き続ける作業になります。この記事では、代行できる範囲、費用、採用SNSとの使い分けをまとめました。

Wantedly運用代行とは、募集記事の作成、ストーリーの執筆、スカウト送信といった運用業務を外部に委託することです。費用は運用の工数を外部に出す形で月5万円から20万円が目安になります(税別・2026年8月時点)。最初にやることは、現場社員への取材に協力してもらえる体制を社内で確保することです。素材は社内にしかありません。

この記事の要点

  • Wantedlyの募集記事には、給与や福利厚生といった条件面を書けません。
  • Wantedly運用代行に頼むのは、条件以外で選ばれる理由を言語化して書き続ける作業です。
  • 代行できるのは募集記事・ストーリー・スカウトで、取材協力と選考判断は社内に残ります。
  • 労働条件は、遅くとも初回の面接までの間に明示するようWantedlyが案内しています。
  • 株式会社TaTapの定額プランの料金は、月5万円(7時間)から20万円(30時間)です(税別・2026年8月時点)。

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Wantedly運用代行とは何ですか?

結論:Wantedly運用代行とは、募集記事の作成、ストーリーの執筆、スカウトの送信と一次対応を外部に委託することです。代行できるのはこの3つで、現場社員への取材協力、選考の判断、労働条件の明示、内定後のフォローは社内に残ります。取材に協力できる社員がいない状態で契約すると、代行を入れても記事が書けません。

Wantedly運用の3つの成果物と、代行できる範囲 1. 募集記事 応募の受け皿になる ・仕事内容と役割を書く ・なぜやるのかを伝える ・条件面は書けません 代行できます 現場への取材が前提です 2. ストーリー 共感の材料をためる ・社員インタビュー ・仕事の裏側や意思決定 ・SNSにも転用できます 代行できます 本数が効く領域です 3. スカウト こちらから声をかける ・候補者の選定と送信 ・返信への一次対応 ・面談の日程調整 一部は自社に残ります 選考の判断は代行できません 代行に出しても社内に残るもの 現場社員への取材協力、選考の判断、労働条件の明示、内定後のフォロー 取材に協力できる社員がいないと、代行を入れても記事が書けません 素材は社内にしかありません。ここを先に確保してください 作成:株式会社TaTap

図:Wantedly運用の3つの成果物と代行できる範囲

業務代行できるか社内で必要なこと
募集記事の作成できます仕事内容と役割の共有、取材への協力
ストーリーの執筆できます登場する社員の確保、掲載可否の判断
スカウトの候補者選定できます求める人物像の言語化
スカウトの送信と一次返信できます返信文の方針決め、送信数の上限設定
面談の日程調整できます面談者のカレンダー共有
選考の判断できません合否の基準づくりと判断
労働条件の明示できません明示する内容と担当者を決める

下の2行が実務で問題になります。代行会社が候補者とやり取りを進めた結果、労働条件を誰も明示しないまま面接に進む事故が起きます。次の章で詳しく説明します。

Wantedlyの募集記事には給与を書けないのですか?

結論:書けません。Wantedlyヘルプセンターは、掲載する企業と個人ユーザーのよりよいマッチングを生み出すことを目指し、「ビジョンや想いへの共感」を大切にしているため、給与や福利厚生といった条件面の記載を控えてもらっていると説明しています。ただし労働条件の明示義務は別に存在し、遅くとも初回の面接までの間に明示する必要があります。

Wantedlyの募集記事に条件面は書けません 制限される書き方 箇条書きの例 〈福利厚生・待遇〉社保完備/産休育休あり 具体的な金額の例 家賃補助3万円まで/交通費2万円/月 条件面のみの記載は控えるよう案内されています おすすめされる書き方 制度の背景や想いとセットで書く 「勤続年数の長い社員がリフレッシュ できるよう、特別休暇を1年に10日 付与しています」 なぜその制度があるのかを書きます 制限の理由(Wantedlyヘルプセンター) 掲載する企業と個人ユーザーのよりよいマッチングを生み出すことを目指し、 「ビジョンや想いへの共感」を大切にしているためです。 ただし労働条件の明示義務は別に存在します 候補者とのマッチング後、遅くとも初回の面接までの間に明示するよう案内されています 電話面接やビデオ面接も「初回の面接」に含まれます 出典:Wantedlyヘルプセンター(2026年8月時点)/作成:株式会社TaTap

図:Wantedlyで書けること・書けないことと、労働条件明示のタイミング

制限の対象になるのは、条件面を箇条書きで並べる書き方と、具体的な金額を書く書き方です。Wantedlyヘルプセンターは制限対象の例として、福利厚生や待遇を箇条書きにしたもの、家賃補助の上限額や交通費の月額を書いたものを挙げています。

書き方扱い具体例
条件面の箇条書き制限の対象社保完備、産休育休あり、フリードリンク
具体的な金額の記載制限の対象家賃補助3万円まで、交通費2万円/月
制度の背景とセットの文章推奨される書き方勤続年数の長い社員がリフレッシュできるよう、特別休暇を1年に10日付与しています
制度の前後に想いを添える推奨される書き方社員のスキルアップのため、制度を用意しています(以下に内容)

労働条件はいつ、どうやって伝えますか?

Wantedlyヘルプセンターは、候補者とのマッチング後、遅くとも正式な選考過程における初回の面接までの間に労働条件等を明示するよう案内しています。電話面接やビデオ面接も初回の面接に含まれます。明示方法は書面の交付、メール、SNSのメッセージ、Wantedlyのメッセージ機能などですが、書面交付以外の方法で行う場合は、候補者がその方法を希望していることが必要とされています。

Wantedly運用代行の費用相場はいくらですか?

結論:運用代行の費用は、作業時間を外部に出す形で月5万円(7時間)から20万円(30時間)が目安です(税別・2026年8月時点)。これとは別に、Wantedlyの利用料が必要になります。Wantedlyの掲載料金は公式に公開されておらず、料金表のダウンロードまたは問い合わせで確認する形式です。他社記事に載っている金額は、公式が公表しているものではありません。

費用の種類金額(税別・2026年8月時点)何に対する費用か
運用の作業時間(ライト)月5万円(7時間)ストーリー1〜2本、募集記事の更新
運用の作業時間(スタンダード)月10万円(15時間)ストーリー2〜3本、スカウト送信、取材同席
運用の作業時間(プロ)月20万円(30時間)制作本数を増やし、SNSへの転用まで行う
初期費用10万円体制の設計、取材の型づくり、テンプレート作成
採用の発信設計月20万円〜(初回限定・月1回)/通常24万円〜求める人物像の言語化、指標の設計
社内研修15万円〜/回社内で書けるようにするための講座
Wantedlyの利用料公式に非公開掲載プランの利用(料金表の取り寄せが必要)

株式会社TaTapの定額プランの料金は、月5万円(7時間)、10万円(15時間)、20万円(30時間)の3段階です(税別・2026年8月時点。初期費用10万円、最低契約期間6か月)。研修は1回15万円からで、オンラインとオフラインで金額は変わりません。

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Wantedlyの掲載料金はどこで分かりますか?

Wantedlyヘルプセンターには、各プランの掲載料金は料金表をダウンロードして確認するよう記載されています。有料プランはライト、スタンダード、プレミアムの3種類で、契約期間内であれば掲載数と応募者数に上限はありません。金額そのものは公開されていないため、比較検討する際は公式から料金表を取り寄せてください。

プランによって何が変わりますか?

変わるのは管理画面を使える人数と、ダイレクトスカウトの通数です。Wantedlyヘルプセンターによると、ライトプランは最大15名、スタンダードプランは最大30名が編集でき、プレミアムプランは人数無制限です。スカウトはスタンダードプランで6か月間に150通、プレミアムプランで6か月間に300通のプレミアムスカウトが利用できます。運用代行に依頼する場合、代行会社のメンバー分の席が必要になる点も確認してください。

Wantedlyと採用SNSはどう使い分けますか?

結論:届く相手が違います。Wantedlyはすでに転職を検討している人が自分から探しに来る場所で、短期の応募につながります。採用SNSは転職意欲が顕在化していない人におすすめ経由で届く場所で、中長期の指名応募につながります。どちらかを選ぶ話ではなく、役割が違うので併用します。

Wantedlyと採用SNSは、届く相手が違います Wantedly 探しに来た人が読む場所 ・すでに転職を検討している ・自分から企業を探している ・スカウトで直接声もかけられる 短期の応募につながりやすい 母集団は媒体の登録者に限られます 採用SNS 探していない人に届く場所 ・転職意欲が顕在化していない ・おすすめ経由で偶然出会う ・検討期間が長くなる 中長期の指名応募につながる 母集団の上限がありません 素材は共通化できます 社員インタビュー1本から、Wantedlyのストーリー・SNSの縦型動画・採用サイトの記事を作れます。 取材を別々に立てないでください。1回の取材で3つの媒体に展開するのが基本です。 どちらかを選ぶ話ではありません。役割が違うので併用します 急ぎの1名はWantedly、来年の採用力はSNSで作ります 作成:株式会社TaTap

図:Wantedlyと採用SNSの役割分担

観点Wantedly採用SNS
届く相手転職を検討中で、探しに来た人転職意欲が顕在化していない人
母集団の上限媒体の登録者に限られる上限がない
成果が出る時期掲載後1〜3か月6か月以降
主な指標応募数、スカウト返信率指名応募、認知の広がり
止めたときの影響すぐ応募が止まるしばらく残る
向く採用急ぎで1〜数名を採る来年以降の採用力を作る

実務で効くのは素材の共通化です。社員インタビュー1本から、Wantedlyのストーリー、SNSの縦型動画、採用サイトの記事を作れます。取材を媒体ごとに別々に立てないでください。1回の取材で3つの媒体に展開するのが基本です。

Wantedly運用代行に任せるときに決めておくことは何ですか?

結論:決めるのは6項目です。取材に協力する社員と頻度、ストーリーの月間本数、スカウトの送信上限と文面の方針、候補者への一次返信を誰が行うか、労働条件を誰がいつ明示するか、そして測る指標です。5つ目を決めていない体制が最も危険で、明示のないまま面接に進む事故につながります。

決める項目決め方の目安決めないと起きること
取材協力の体制月2名、1名あたり60分で確保する素材が枯れてストーリーが止まる
ストーリーの本数月2〜4本を目安に決める更新が途切れ、閲覧が落ちる
スカウトの上限と文面週あたりの通数と定型文の型を決める文面が荒れ、返信率が下がる
一次返信の担当代行が返すか、社内が返すかを決める返信が遅れ、候補者が離脱する
労働条件の明示誰が、いつ、どの方法で明示するかを決める明示のないまま面接に進む
測る指標応募数以外に1つ決める効果を説明できず継続の判断ができない

6行目については、応募数だけでは判断できません。ストーリーの閲覧数、スカウトの返信率、面談実施率のいずれかを併せて見てください。応募数はプランの通数にも左右されるため、単独では運用の良し悪しを示しません。

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Wantedly運用代行を依頼しないほうがいいのはどんな企業ですか?

結論:依頼しないほうがいい企業は4つに当てはまります。現場社員が取材に協力できない場合、条件面の良さが主な訴求になっている場合、3か月以内に成果を判断すると決めている場合、そして採用の要件が固まっていない場合です。2つ目は媒体の性質と噛み合いません。条件で選んでもらう採用なら、別の媒体のほうが早く決まります。

依頼してよい企業依頼しないほうがいい企業
現場社員が月1〜2回の取材に協力できる取材に出せる社員がいない
事業の目的や働き方に語れる内容がある条件面の良さが主な訴求である
6か月以上の継続を前提にしている3か月以内に成果を判断すると決めている
求める人物像が言語化できている採用の要件がまだ固まっていない
労働条件を明示する担当が決まっている誰が条件を伝えるか決まっていない

右列の1行目に当てはまる場合、代行を入れても解決しません。書き手を外に出しても、話す人が社内にいなければ記事は作れないためです。まず月1名でいいので、取材に出られる社員を確保してください。

右列の4行目も重要です。求める人物像が固まっていないと、スカウトの送信先も文面も決まりません。この状態では、代行会社に何を依頼すべきかを説明できません。

まとめ:Wantedly運用代行を検討するときに最初にやること

  • 現場社員が月1〜2回の取材に協力できるかを確認します。
  • Wantedlyの募集記事には条件面を書けないと理解します。
  • 条件以外で選ばれる理由を、社内で1つ言語化します。
  • 労働条件を誰がいつ明示するかを、契約前に決めます。
  • Wantedlyの掲載料金は公式から料金表を取り寄せて確認します。
  • 応募数以外の指標を1つ決めてから運用を始めます。
  • 採用SNSと併用し、1回の取材を複数の媒体に展開します。

1行目から着手してください。取材に出られる社員がいるかどうかで、代行に依頼できる内容が変わります。

条件を書けない媒体で、何を書いていますか?

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Wantedly運用代行に関するよくある質問

Q1. Wantedly運用代行の費用はいくらですか?

運用の作業時間を外部に出す形で、月5万円(7時間)から20万円(30時間)が目安です(税別・2026年8月時点)。これとは別にWantedlyの利用料が必要です。Wantedlyの掲載料金は公式に公開されておらず、料金表のダウンロードまたは問い合わせで確認する形式のため、他社記事の金額は公式が公表したものではない点に注意してください。

Q2. Wantedlyに給与を書けないのはなぜですか?

Wantedlyヘルプセンターは、掲載する企業と個人ユーザーのよりよいマッチングを生み出すことを目指し、「ビジョンや想いへの共感」を大切にしているため、給与や福利厚生といった条件面の記載を控えてもらっていると説明しています。制度を紹介したい場合は、具体的な金額や箇条書きだけの記載は避け、その制度を作った背景とともに文章で書くことが推奨されています。

Q3. 労働条件はいつ伝えればいいですか?

Wantedlyヘルプセンターは、候補者とのマッチング後、遅くとも正式な選考過程における初回の面接までの間に明示するよう案内しています。電話面接やビデオ面接も初回の面接に含まれます。明示方法は書面の交付、メール、SNSのメッセージなどですが、書面交付以外の方法で行う場合は候補者がその方法を希望していることが必要とされています。

Q4. Wantedlyと採用SNSはどちらを先に始めるべきですか?

急ぎで1〜数名を採るならWantedly、来年以降の採用力を作るなら採用SNSです。Wantedlyは転職を検討中の人が探しに来る場所で1〜3か月で応募につながります。採用SNSは転職意欲が顕在化していない人に届き、成果は6か月以降です。どちらかを選ぶのではなく、社員インタビュー1本を両方に展開して併用してください。

Q5. 代行に任せれば応募は増えますか?

取材に協力できる社員がいなければ増えません。Wantedlyは条件面で比較される媒体ではないため、応募につながるのは仕事の中身や働く人の話です。素材は社内にしかなく、書き手を外に出しても話す人がいなければ記事は作れません。契約前に、月1〜2名の取材協力を確保できるかを確認してください。

Q6. TaTapに依頼した場合の費用と進め方を教えてください。

株式会社TaTapの定額プランは月5万円(7時間)、10万円(15時間)、20万円(30時間)です(税別・2026年8月時点。初期費用10万円、最低契約期間6か月)。進め方は、求める人物像と条件以外の訴求点の言語化から始め、取材の型づくり、ストーリーの制作、SNSへの転用まで設計します。まず体制の相談だけでも対応します。

最終更新:2026年8月23日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)

記事監修
富田竜介 プロフィール写真
富田 竜介 Ryusuke Tomita
株式会社TaTap 代表取締役|SNSマーケティングコンサルタント

Instagram・TikTok・X(旧Twitter)・YouTubeを中心に、企業のSNS運用設計・コンテンツ制作・改善まで一気通貫で支援。累計300社以上の支援実績をもとに、業種・予算規模を問わず再現できる運用モデルを体系化している。
現場の一次情報にもとづいた実践的なノウハウを強みとし、自社メディア「SOCIAL TALK」ではSNSトレンドの解説や運用事例を継続発信中。

富田竜介 著書

支援企業の成功事例

指名検索と情報の蓄積で成果を出したTaTapの支援事例を紹介します。自社の課題に近いケースを参考にしてください。

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