YouTube運用代行の相場は月10万〜100万円
- YouTube運用代行の相場は月10万〜100万超
- 編集のみ/企画編集/撮影込みで費用が大きく変動
- 内訳は設計・台本・撮影・編集・サムネ・分析
- 費用差の要因は演者/撮影規模/投稿本数の3点
- 内製は学習コスト高&維持率/CTR最適化が難しい
読了目安:約分
YouTube運用代行の費用相場は、月額10万円から100万円以上です。金額の幅がこれほど広いのは、企画・撮影・編集のどこまでを外部に任せるかで工数がまったく変わるためです。本記事では、累計300アカウント・600万フォロワー以上のSNSグロースを支援してきた株式会社TaTap(SNSマーケティング支援会社)代表取締役の富田竜介が、価格帯別の相場、工程ごとの単価内訳、月額別にどんな発注構成になるか、見積書で確認すべき項目までを整理します。「とは」「選び方」の全体像はYouTube運用代行とは?費用相場と選び方にまとめており、本記事は費用に絞って解説します。(最終更新:2026年9月)
この記事の要点
- YouTube運用代行の費用相場は月額10万〜100万円以上で、3つの価格帯に分かれます。
- 金額差の正体は「撮影を誰がやるか」と「月に何本作るか」の2点です。
- 工程別の単価は、編集が1本2万〜10万円、撮影が1回10万〜30万円、サムネイルが1枚3,000円〜1万円です。
- TaTapのYouTube運用代行は月額300,000円〜です。標準構成はショート動画8本で500,000円、長尺動画は別途のお見積りになります(税別・2026年9月16日時点)。
- 見積書は「本数・撮影回数・尺・修正回数・二次利用」の5点を確認してください。
YouTube運用代行の費用相場はいくらですか?
結論:月額10万円から100万円以上です。依頼する業務の範囲——企画・撮影・編集のどこまでを任せるか——によって、大きく3つの価格帯に分かれます。
| 費用相場(月額) | 依頼できる主な作業内容 | 向いている企業 |
|---|---|---|
| 10万〜30万円 | 自社で撮影した素材の動画編集/サムネイル制作/アップロード作業の代行(月4本程度) | 企画と撮影は自社でできるが、編集ソフトを扱う人員がいない企業 |
| 30万〜60万円 | チャンネルのコンセプト設計/企画立案・台本作成/動画編集・サムネイル制作/アナリティクス分析と改善提案 | 撮影は自社で行い、企画から編集・分析までを任せたい企業 |
| 60万〜100万円以上 | 上記すべて+カメラマンによる機材持ち込み撮影/演者のアサイン/スタジオ手配/高度な演出 | 社内の工数をかけずに任せたい企業、映像品質を優先する企業 |
TaTapが支援現場で確認してきた範囲の目安です(2026年9月時点)。各社の料金体系を保証するものではありません。
図:YouTube運用代行の費用相場3価格帯と作業範囲です(2026年9月時点)。
YouTubeの相場がInstagramやXより高くなるのは、動画の尺が長く、企画と編集にかかる工数が桁違いに大きいためです。8〜15分の動画1本には、企画・台本・撮影・カット編集・テロップ・BGM・サムネイルという工程が積み上がります。
費用の内訳はどうなっていますか?
結論:月額の中身は6工程に分解できます。「月額50万円」の内訳を知りたい場合は、この6つに割り付けて考えると比較しやすくなります。
| 工程 | 単価の目安 | 何にお金がかかるか |
|---|---|---|
| チャンネル初期構築・コンセプト設計 | 10万〜30万円(初期費用) | ターゲット設計・競合調査・チャンネルアート制作 |
| 動画企画・台本作成 | 1本あたり 1万〜5万円 | キーワード選定・冒頭のフック設計・構成の組み立て |
| 撮影・ディレクション | 1回(数本まとめ撮り)10万〜30万円 | カメラ・ピンマイク・照明などの機材費とスタッフの人件費 |
| 動画編集 | 1本あたり 2万〜10万円 | カット編集・テロップ・効果音・BGM・図解アニメーション |
| サムネイル制作 | 1枚あたり 3,000円〜1万円 | 構図設計・フォント選定・キャッチコピーの検討 |
| 分析・レポート・改善提案 | 月額 5万〜20万円 | クリック率・視聴維持率・流入経路の分析と次月への反映 |
TaTapが支援現場で確認してきた範囲の目安です(2026年9月時点)。
図:YouTube運用代行の費用内訳6工程と単価の目安です。
この分解が使えるのは、他社の見積書を比較するときです。「月額50万円」という数字だけでは比べようがありませんが、6工程に割り付けると、どこにお金がかかっていて、どこが含まれていないかが見えます。撮影が入っていないのに月60万円なら、その差額は何なのかを聞く根拠になります。
見積書の金額が会社ごとに違うのはなぜですか?
結論:演者・撮影の規模・投稿本数の3つで決まります。この3点が揃っていない見積書どうしを比べても、意味のある比較になりません。
要因①:演者を誰にするか
動画に出演する人を誰にするかで費用は大きく変わります。自社の代表や社員が出演する場合は追加費用が発生しませんが、代行会社が抱えるMCやインフルエンサーをキャスティングする場合は、月額数十万円のアサイン費・出演料が加算されます。
要因②:撮影の規模
自社の会議室で撮影する場合はコストを抑えられます。一方、ハウススタジオをレンタルする、地方へロケに出る、複数のカメラで撮影するといった場合は、スタジオ代・交通費・スタッフの人件費が積み上がります。
要因③:月間の投稿本数
月4本(週1回)と月12本(週3回)では、企画と編集の工数がそのまま3倍になります。立ち上げ期は認知を広げるために本数を増やす企業が多く、初月の費用が高くなる傾向があります。
図:YouTube運用代行の費用を左右する3要因です。
月額別に、実際どんな発注構成になりますか?
結論:同じ月額でも、本数を取るか品質を取るかで構成が変わります。予算から逆算すると、現実的な発注の形が見えます。
前述の工程別単価を使って、月額ごとの構成を組んだ例です。どの構成が正解かは、チャンネルの段階によって変わります。
| 月額 | 本数を優先した構成 | 品質を優先した構成 | この段階の使いどころ |
|---|---|---|---|
| 15万円 | 編集6本+サムネイル6枚(自社撮影) | 編集2本+サムネイル2枚+台本2本(自社撮影) | まず投稿を止めない体制をつくる段階 |
| 30万円 | 企画・台本6本+編集6本+サムネイル6枚(自社撮影) | 企画・台本4本+編集4本+分析レポート | 型を探しながら改善を回し始める段階 |
| 50万円 | 撮影1回+企画・台本6本+編集6本+分析 | 撮影1回+企画・台本4本+編集4本+分析(尺長め・演出あり) | 撮影を外に出して社内の工数を減らす段階 |
| 80万円 | 撮影2回+企画・台本10本+編集10本+分析 | 撮影1回+演者アサイン+企画・台本4本+編集4本+分析 | 本数を積む、または映像品質で差をつける段階 |
工程別単価から組んだ構成例です(2026年9月時点)。実際の配分は代行会社ごとに異なります。
図:月額別に、どこまでを外部に出せるかの目安です。
実際にどの型のチャンネルを目指すかで、必要な構成は変わります。企業チャンネルの型は6つに整理できるため、あわせてご覧ください。
TaTapに依頼する場合はいくらですか?
結論:TaTapのYouTube運用代行は月額300,000円〜です(税別・2026年9月16日時点)。月1回のオンラインMTG、投稿企画、文章作成・ハッシュタグ選定、月4本の撮影・制作(8〜15分尺)・投稿が含まれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額(税別) | 500,000円 |
| 含まれる制作 | 月4本の撮影・制作(8〜15分尺)・投稿 |
| 含まれる運用 | 月1回のオンラインMTG/投稿企画/文章作成・ハッシュタグ選定 |
| 契約期間 | 3か月から |
| 運用開始まで | ご契約(3営業日)→ 運用準備(5営業日)→ 最短10営業日 |
相場表の「60万〜100万円以上」に入る撮影込みの構成を、月50万円で提供している形です。撮影・編集を社内に持っているため、外部の制作会社に再委託する場合の中間コストが発生しません。
他のSNSと組み合わせる場合、Instagram・X(旧Twitter)は月額250,000円〜、ショート動画運用は月額300,000円〜です(税別)。長尺のYouTubeとショート動画を組み合わせる設計もご相談いただけます。支援内容の詳細はYouTube運用代行のページに掲載しています。
内製と外注では、費用はどう違いますか?
結論:どちらが安いかは、本数と続けられる期間で決まります。工程ごとに向き不向きがあるため、全部を内製か全部を外注かで考える必要はありません。
YouTubeは他のSNSと比べて、機材と技能への初期投資が大きい媒体です。一方で、社内にしかない情報——商品知識、顧客からよく聞かれる質問、現場の実感——は外部が代替できません。工程単位で切り分けると判断しやすくなります。
| 工程 | 内製が向く条件 | 外注が向く条件 |
|---|---|---|
| 企画のネタ出し | 常に社内が有利です(一次情報があるため) | — |
| 台本・構成 | 書ける人が社内にいて、時間を確保できる | 視聴維持率の設計経験がない |
| 撮影 | 月8本以上撮る。機材と場所への投資を回収できる | 月4本以下。機材と技能の習得コストが合わない |
| 編集 | 専任者を置ける。1本あたりの工数を許容できる | 兼任で回そうとしている |
| サムネイル | デザイナーが社内にいる | クリック率の改善実績を持つ相手に任せたい |
| 分析・改善 | 数字を読んで企画に反映できる人がいる | 複数チャンネルの比較材料がほしい |
費用の考え方として、内製は「人件費と学習期間」、外注は「月額」に置き換わります。専任担当を1名置く場合の人件費と、月30万〜50万円の外注費を比べたうえで、立ち上げ期は外部の比率を高くして型を持ち帰り、安定してから編集や撮影を社内に移す進め方が現実的です。TaTapでは、この移管を前提としたインハウス支援・体制構築も行っており、50社以上の内製化を支援してきました(2026年9月時点)。
見積書ではどこを確認すればよいですか?
結論:5点です。この5つが書かれていない見積書は、金額を比較しても意味がありません。
- 月の本数:長尺が何本か、ショート動画が何本かを分けて確認します。「動画◯本」とだけ書かれている場合は、尺の定義を聞いてください。
- 撮影の回数と場所:撮影が含まれるか、月何回か、出張費が別途かを確認します。ここが最も金額差につながります。
- 動画の尺と編集の仕様:10分の動画と3分の動画では編集工数が違います。テロップを全編に入れるかどうかでも変わります。
- 修正回数:何回まで無償か、それを超えた場合の単価はいくらかを確認します。
- 二次利用の範囲:撮影した素材を広告やSNS、自社サイトに転用できるか、追加費用がかかるかを確認します。
契約時に確認すべき条項については、専用の記事にまとめています。
費用を抑えるにはどうすればよいですか?
結論:本数を減らすより、撮影のまとめ方と素材の使い回しを見直すほうが効果があります。
- 1回の撮影で複数本ぶん撮る:撮影費は回数に対してかかるため、1日で4〜5本ぶん収録すると1本あたりの単価が下がります。
- 長尺からショート動画を切り出す:10分の動画から60秒の切り抜きを3本作れば、新規撮影なしで本数を増やせます。
- 編集の仕様を決める:テロップを全編に載せるのをやめる、効果音の種類を絞るなど、仕様を軽くすると1本あたりの編集費が下がります。
- 台本は社内、構成は外部で分担する:ネタと専門知識は社内が持っているため、構成の型づくりだけを外部に任せる形にできます。
- レポートを月1回に集約する:週次レポートは工数がかかります。月次に絞ると費用を抑えられます。
逆に、削っても効果が薄いのはサムネイル制作です。1枚3,000円〜1万円と単価は小さい一方、クリック率を左右する要素のため、ここを削ると再生数そのものが落ちます。
YouTube運用代行を検討する前提として、市場はどうなっていますか?
結論:日本国内のYouTubeの月間利用者数は、18歳以上で7,370万人です(2024年5月時点・Google発表)。全年代に広く届く媒体である一方、企業の参入も増えています。
Googleは2024年10月に開催した広告主向けイベント「YouTube Brandcast Japan 2024」で、2024年5月時点の18歳以上の月間利用者数が7,370万人を超えたと発表しました。これは18歳以上の人口の約68%にあたります。2023年の発表値7,120万人からの増加です。
18歳以上を対象とした数値です。2026年9月時点で、これより新しい全体の月間利用者数はGoogleから公表されていません。
参入が増えたことで、動画に求められる水準も上がっています。費用の議論をする前に、「この予算で、誰に何を届ける動画を何本作るのか」を先に決めておくと、見積もりの比較が具体的になります。BtoBとBtoCでは有効な動画の型も変わるため、目的から逆算してください。
まとめ
YouTube運用代行の費用について、要点を整理します。
- 相場は月額10万〜100万円以上で、3価格帯に分かれます。
- 金額差の正体は「撮影を誰がやるか」と「月に何本作るか」です。
- 月額は6工程に分解でき、見積書はこの単位で比べます。
- TaTapのYouTube運用代行は月額300,000円〜です。標準構成はショート動画8本で500,000円、長尺動画は別途のお見積りになります(税別)。
- 内製と外注は工程単位で切り分け、立ち上げ期は外部の比率を高くする進め方が現実的です。
- 見積書は「本数・撮影回数・尺・修正回数・二次利用」の5点を確認してください。
- 費用を抑えるなら、まとめ撮りと長尺からの切り出しが効きます。
予算の目安が立ったら、次は依頼先の選び方です。工程・実績・契約条件の見方は、YouTube運用代行とは?費用相場と選び方にまとめています。
よくある質問
YouTube運用代行の費用相場はいくらですか?
結論、月額10万円から100万円以上です。編集とサムネイル制作のみなら月10万〜30万円、企画・台本・分析まで含めると月30万〜60万円、撮影や演者のアサインまで含めると月60万〜100万円以上が目安です(2026年9月時点)。
なぜYouTubeは他のSNSより相場が高いのですか?
結論、動画の尺が長く、企画と編集の工数が大きいためです。8〜15分の動画1本には、企画・台本・撮影・カット編集・テロップ・BGM・サムネイル制作という工程が積み上がります。テキストや静止画が中心のSNSとは工数の桁が違います。
動画編集だけを外注する場合の単価はいくらですか?
結論、1本あたり2万〜10万円です。動画の尺と編集の密度で変わります。テロップを全編に載せる、図解アニメーションを入れるといった仕様を足すほど高くなります。サムネイル制作は1枚3,000円〜1万円が目安です。
撮影を頼むといくらかかりますか?
結論、1回(数本のまとめ撮り)あたり10万〜30万円です。カメラ・ピンマイク・照明などの機材費とスタッフの人件費が含まれます。撮影費は回数に対してかかるため、1日で4〜5本ぶん収録すると1本あたりの単価を下げられます。
初期費用はかかりますか?
結論、チャンネルの初期構築・コンセプト設計として10万〜30万円がかかることが一般的です。ターゲット設計、競合調査、チャンネルアート(ヘッダー画像・アイコン・概要欄)の制作が含まれます。TaTapの場合、初回のみ初期対応費100,000円です。
TaTapのYouTube運用代行はいくらですか?
結論、月額500,000円です(税別・2026年9月16日時点)。月1回のオンラインMTG、投稿企画、文章作成・ハッシュタグ選定に加えて、月4本の撮影・制作(8〜15分尺)・投稿が含まれます。3か月からのご契約で、初回のみ初期対応費100,000円がかかります。
依頼してから投稿開始まで何日かかりますか?
結論、TaTapの場合はご契約から最短10営業日です。契約手続きに3営業日、企画作成と撮影準備に5営業日を見込んでいます。
見積書ではどこを確認すればよいですか?
結論、5点です。月の本数(長尺とショートを分けて)、撮影の回数と場所、動画の尺と編集の仕様、修正回数と超過時の単価、撮影素材の二次利用の範囲です。この5つが書かれていない見積書は、金額だけを並べても比較になりません。
費用を抑える方法はありますか?
結論、1回の撮影で複数本ぶん収録すること、長尺動画からショート動画を切り出すこと、編集の仕様を軽くすることの3つが効きます。逆に、サムネイル制作は単価が小さくクリック率を左右するため、削ると再生数そのものが落ちます。
自社で運用するのと外注では、どちらが安いですか?
結論、月の本数と続けられる期間で決まります。撮影は月8本以上なら内製の投資を回収しやすく、月4本以下なら外注のほうが合いやすい傾向があります。企画のネタ出しは社内にしかない情報が要るため、常に社内が有利です。工程単位で切り分けて判断してください。
最終更新:2026年9月7日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)
支援企業の成功事例
TaTapが支援した企業の事例をご紹介します。
本記事の費用相場は2026年9月時点の目安であり、依頼内容と代行会社により異なります。TaTapの料金は税別で、最新の内容はYouTube運用代行ページでご確認ください。YouTubeの月間利用者数はGoogleの2024年10月発表(2024年5月時点・18歳以上)に基づきます。本記事は料金体系と媒体仕様の変化に合わせて随時改訂しています。



