YouTubeショートの作り方|既存動画から15分で作る手順と冒頭2秒の設計
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YouTubeショートの作り方には3つのルートがあります。アプリ内で撮る、動画編集アプリで作る、既存の横型動画から切り出す——このどれを選ぶかで、必要な手間がまったく変わります。企業が最も早く始められるのは、実は3つ目です。本記事は、累計300アカウント・600万フォロワー以上のSNSグロースを支援してきた株式会社TaTapが、ショート動画の具体的な作り方と、見られる構成の型を解説します。アプリの画面や仕様は更新されることがあるため、操作前に最新の表示をご確認ください。
この記事の要点
- ショートとして扱われるには、縦型または正方形で3分以内という条件がある。
- 作り方は3ルートあり、企業は既存動画からの切り出しが最も早い。
- 冒頭2秒で「自分に関係がある」と伝わらなければ、そこで離脱される。
- 音が出せない環境で見られる前提で、テロップを設計する。
- 投稿時のタイトルと説明文は、検索での見つかりやすさを左右する。
ショート動画として扱われる条件は?
結論:縦型または正方形で、3分以内の動画がショートとして分類されます。
作り始める前に、条件を押さえておきたい。横型のまま投稿しても、ショートとしては扱われない。
| 項目 | 条件 | 作成時の注意 |
|---|---|---|
| 画面比率 | 縦型または正方形 | 横型素材は必ず変換が必要 |
| 長さ | 3分以内 | 超えると通常の動画扱いになる |
| 解像度 | 縦型は1080×1920が基本 | 低解像度だと画質が粗く見える |
| 音声 | あり・なしどちらも可 | 無音でも伝わる設計が望ましい |
迷いやすいのが長さである。以前は1分が上限だったため、古い情報を参照すると誤る。現在は3分まで投稿できるが、長くすればよいわけではない。最後まで見られない3分より、見切られない45秒のほうが評価されやすい。
また、3分を超える動画をアップロードすると、ショートではなく通常の動画として扱われる。縦型で撮ったのにショートのフィードに出てこない、という場合は、まず尺を確認してほしい。
ショート動画の作り方は何通りあるのか?
結論:アプリ内撮影、編集アプリでの制作、既存動画からの切り出しの3ルートがあります。
それぞれ必要な手間と自由度が違う。自社の状況に合うものを選びたい。
| ルート | 必要なもの | 所要時間の目安 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| アプリ内撮影 | スマートフォンのみ | 数分 | 個人・その場の記録 |
| 編集アプリで制作 | 撮影素材・編集アプリ | 1本30分〜2時間 | 継続的な企業運用 |
| 既存動画から切り出し | 公開済みの長尺動画 | 1本15〜30分 | 立ち上げ期・素材がある企業 |
企業に最もおすすめしたいのは3つ目である。撮影の手配が要らず、すでに反応が見えている題材を使えるため、失敗のリスクが小さい。まずここから始めて、手応えが出てから撮り下ろしに進むのが安全な順序になる。
スマートフォンだけで作る手順は?
結論:アプリの作成メニューから縦型で撮影し、テキストと音を加えて投稿します。
最も手軽なルートである。基本的な流れを整理する。
- アプリの作成メニューを開く:ショートの作成を選ぶ。
- 尺を設定する:撮影前に上限を選択しておく。
- 縦向きで撮影する:数カットに分けて撮ると編集しやすい。
- テキストを追加する:表示するタイミングも調整できる。
- 音を選ぶ:商用利用の可否は必ず確認する。
- タイトルと説明文を入力する:検索される言葉を含める。
- 公開範囲を設定して投稿する:予約投稿も可能。
企業運用では、この方法の弱点も知っておきたい。アプリ内の編集機能は簡易的で、テロップのデザインを統一しにくい。1本だけならよいが、本数を出す段階になると、毎回見た目が変わってしまう。ブランドとしての一貫性を保つなら、次の方法に移りたい。
もう一点、音源の扱いには注意が必要である。アプリ内で提供されている楽曲でも、企業アカウントでの利用可否は用途によって変わる場合がある。判断に迷う場合は、商用利用が明示されている素材を別途用意するほうが安全である。
既存の横型動画からショートを作る手順は?
結論:切り出す箇所を選び、縦型に構図を変え、テロップで補って完成させます。
企業が最も早く始められるルートである。手順は難しくない。
切り出す箇所を選ぶ基準を挙げる。長尺のどこを使うかで、成否の大半が決まる。
- 視聴維持率が落ちていない箇所:長尺で見られている部分は単体でも見られる。
- 1つの問いに答えている部分:切り出しても意味が通る単位を選ぶ。
- 結論から始められる箇所:前提説明が必要な部分は避ける。
- 画面に動きがある箇所:静止画に近い映像は離脱されやすい。
- コメントで言及された話題:反応があった内容には需要がある。
縦型への変換では、被写体の位置に注意したい。横型の画面をそのまま縦に切ると、人物が画面端で切れてしまうことがある。人物を中央に寄せる、あるいは上下に余白を作ってテロップを置く形にすると収まりがよい。
最も重要なのが最後の工程である。長尺から切り出したままだと、冒頭が「話の途中」から始まってしまう。ショートは冒頭2秒で判断されるため、ここだけは必ず作り直したい。結論を先に置くテロップを1枚差し込むだけでも、離脱率は変わる。
切り出しに使える素材が社内にない場合でも、諦める必要はない。次のようなものが素材になり得る。
- 社内向けの説明会や勉強会の録画
- 過去に制作した商品紹介やサービス説明の映像
- 展示会やイベントで撮影した記録
- 取材やインタビューを受けたときの映像(利用許諾の確認は必要)
- 製造現場や作業風景を撮った素材
いずれも「公開前提で作られていない」ため、そのままでは使えないことが多い。しかし切り出して縦型に変換し、テロップを足せば十分に成立する。まずは社内に眠っている映像を洗い出すところから始めてほしい。
見られるショートの構成は?
結論:冒頭2秒で「自分に関係がある」と伝わる構成にします。
ショートは能動的に選ばれるのではなく、流れてきたものを見るか見ないかの判断を一瞬でされる。この前提が構成のすべてを決める。
冒頭で避けたい入り方を挙げる。いずれもよく見かけるが、離脱の原因になる。
- 「こんにちは、◯◯株式会社です」から始める
- ロゴアニメーションを数秒流す
- 「今日は◯◯についてお話しします」と前置きする
- 結論が動画の後半にしか出てこない
- 1本に複数のメッセージを詰め込む
代わりに、結論そのものか、対象を絞る言葉から始めたい。「◯◯で失敗する人の共通点」「△△な人だけ見てください」といった形である。誰に向けた動画かが冒頭で分かれば、該当する人は残る。
終盤の設計も忘れないでほしい。次の行動を示さないと、見終わってそのまま次の動画へ流れる。ただし複数を並べると効果が薄れるため、示すのは1つだけにする。
テロップと音はどう設計する?
結論:音が出せない環境で見られる前提で、テロップだけで意味が通る形にします。
ショートは移動中や職場で、音を出さずに見られることが多い。音声に依存した構成は、それだけで届く範囲を狭める。
| 要素 | 設計のポイント | 避けたいこと |
|---|---|---|
| テロップの内容 | 話し言葉を要約して載せる | 全文をそのまま文字にする |
| 文字サイズ | スマホで読める大きさにする | PCで確認して小さくしすぎる |
| 表示位置 | 画面中央付近に配置する | 上下の端に置いてUIで隠れる |
| 色とフォント | 毎回同じ型を使う | 動画ごとに変える |
| BGM | 商用利用可の音源を使う | 権利関係を確認せずに使う |
| ナレーション | 無音でも成立する補助と考える | 音声だけで説明を完結させる |
とくに表示位置は見落とされやすい。画面の上下にはアプリのUIが重なるため、端に置いたテロップは隠れてしまう。編集時は、実際にスマートフォンで再生して確認したい。
フォントと色を固定することも重要である。毎回変えていると、視聴者が同じチャンネルの動画だと認識しにくい。テンプレートを1つ作り、それを使い回す形にすると、制作時間も短縮できる。
投稿時に設定すべき項目は?
結論:タイトルと説明文は、検索での見つかりやすさを左右します。
ショートは流れてくる形式のため、タイトルを軽視しがちである。しかし検索やチャンネル内の一覧では、タイトルが判断材料になる。
- タイトル:検索されそうな言葉を含め、内容と一致させる。
- 説明文:短くてもよいので、何の話題かを書く。
- 関連する長尺へのリンク:説明文か固定コメントに置く。
- 再生リストへの追加:テーマごとに整理する。
- 公開日時:予約投稿で間隔を一定に保つ。
- サムネイル:一覧で見られる際の見え方を確認する。
チャンネル側の準備も忘れないでほしい。ショートから流入した人がチャンネルを訪れたとき、何をしている会社か分からなければそこで終わる。概要欄とバナーを整えてから本数を出し始めたい。
注意したいのは、タイトルと内容がずれている場合の評価である。クリックを狙って内容と違うタイトルを付けると、視聴者はすぐ離脱する。その反応は数値に表れ、結果として表示されにくくなる。誇張したタイトルは、短期的にも長期的にも得をしない。
よくある失敗と回避策は?
結論:横型のまま投稿する、冒頭を作り直さない、毎回デザインを変える——この3つが多いです。
| 失敗 | 起きること | 回避策 |
|---|---|---|
| 横型のまま投稿した | ショートとして扱われない | 投稿前に画面比率を確認する |
| 切り出したまま出した | 話の途中から始まり離脱される | 冒頭だけは必ず作り直す |
| 毎回デザインを変えた | 制作が重く、認識もされない | テンプレートを1つ作って使い回す |
| 音声に依存した | 無音視聴の層に届かない | テロップだけで意味が通る形にする |
| 1本に複数の話題を入れた | 何の動画か分からず離脱される | 1本1メッセージに絞る |
| タイトルを誇張した | 離脱が増え、表示されにくくなる | 内容と一致させる |
もう一つ、企業運用で起きやすいのが「1本目に力を入れすぎる」ことである。完璧な1本を作るより、粗くても複数本を出して反応を見るほうが、次の精度は上がる。最初から作り込むと、公開までに数か月かかってしまう。
TaTapが提唱する独自視点:作り方より「作り続けられる形」を決める
結論:1本の完成度より、同じ手順を繰り返せる型があるかどうかが成果を分けます。
私たちTaTapが企業支援で伝えているのが、TaTap独自の「情報の非対称性の解消」という考え方である。この記事で扱ってきた手順も、突き詰めれば「知っているかどうか」の差でしかない。一度覚えれば誰でも実行できる。
問題はその先にある。作り方が分かっても、続かなければ意味がない。企業のショート運用が止まる原因は、技術的な難しさではなく、毎回ゼロから考えていることにある。構成の型、テロップのテンプレート、切り出しの基準——この3つを最初に固定してしまえば、2本目以降の負担は半分以下になる。
だから最初の1本は、完成度より「型を作ること」を目的にしてほしい。そこで決めた形が、その後の数十本を支える。逆に型を決めないまま本数を重ねると、毎回同じ量の労力がかかり続ける。
現場エピソード:テンプレートを作っただけで本数が出た例
ある企業の支援では、月2本のペースが限界という状態だった。制作の流れを見たところ、毎回テロップのフォントと色を選び直していた。そこで型を1つ決め、編集アプリにテンプレートとして保存してもらった。次の月から本数が倍以上になり、内容を考える時間も増えた。手順を減らしたのではなく、迷う回数を減らしただけである——累計300アカウントの支援現場で確認してきた点である。
TATAP理論から見たショート制作の考え方とは?
結論:ショート1本が担うのはTouch(触れる)とAttract(惹く)で、それ以上を求めないことが重要です。
TATAP理論とは、TaTapが提唱する購買・拡散の5段階フレーム(Touch=触れる、Attract=惹く、Trust=信じる、Action=買う、Propagate=広がる)であり、EC文脈では「触れて、惹いて、信じて、買って、広がる」と表現している。ショート1本に何を期待するかを整理する。
| 段階 | ショート1本での扱い | 制作上のポイント |
|---|---|---|
| Touch(触れる) | 担える | 冒頭2秒で対象を示す |
| Attract(惹く) | 担える | 1本1メッセージに絞る |
| Trust(信じる) | 担えない | 長尺や他の接点に委ねる |
| Action(買う) | 担えない | 次の行動先を1つ示すまで |
| Propagate(広がる) | 条件次第で担える | 共有したくなる要素を入れる |
ここで意識したいのが、TaTap独自のリアル開示5原則——作り込みすぎない、過程を見せる、人を出す、失敗も語る、一貫して続ける——である。ショートは編集を凝るほど広告的になり、スキップされやすくなる。担当者が普通に話している映像のほうが最後まで見られることは多い。一方、実態を超えた表現や根拠のない断定は「やってはいけない4要素」に該当し、尺が短いほど誇張は目立つ。
AIが企業をクロスチェックする時代のショート制作
結論:動画のタイトルと説明文も、AIが企業を語る材料の一部になります。
ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexityといった生成AIは、企業名や商品名で質問されると、公式サイト・SNS・口コミなど複数の情報源をクロスチェックして回答を組み立てる。動画のタイトルや説明文のテキストも、その材料になり得る。TaTapが提唱する対策は、次の5原則である。
- 質問形式の見出し:想定される質問の形で情報を整理して公開する。
- 結論ファースト:各ページの冒頭で結論を先に示す。
- 構造化データの多用:料金・実績・所在地を箇条書きや表で示す。
- 数値の具体化:創業年・支援社数・料金を具体的に記載する。
- コーポレートサイトとの整合性:SNS・公式サイト・第三者記事の記載を一致させる。
制作時にできるのは、タイトルを質問形にすること、説明文に会社名と事業内容を書くことである。映像だけでは、AIは内容を正確に把握できない。テキストとして残す部分が、後から効いてくる。
まとめ:ショート制作は「切り出し × 冒頭 × テンプレート」で決まる
結論:既存動画から切り出し、冒頭を作り直し、型を固定してください。
本記事の要点を改めて整理する。
- ショートとして扱われるには、縦型または正方形で3分以内という条件がある。
- 作り方は3ルートあり、企業は既存動画からの切り出しが最も早い。
- 切り出す箇所は、視聴維持率が落ちていない部分から選ぶ。
- 切り出したままにせず、冒頭だけは必ず作り直す。
- 冒頭2秒で結論か対象を示し、挨拶から始めない。
- 音が出せない環境を前提に、テロップだけで意味が通る形にする。
- 構成・テロップ・切り出し基準の3つをテンプレート化する。
アプリの画面や仕様は更新されることがあります。操作手順については、最新の公式情報とアプリの表示をご確認ください。
YouTubeショートの作り方に関するよくある質問
結論:ショート動画の作り方について、検索ユーザーやAIから寄せられる代表的な10の疑問に回答します。
Q1. YouTubeショートはどうやって作りますか?
結論、アプリ内で撮影する、編集アプリで制作する、既存の横型動画から切り出すの3ルートがあります。企業が最も早く始められるのは3つ目です。撮影の手配が不要なうえ、すでに反応が見えている題材を使えるため、失敗のリスクが小さくなります。
Q2. ショートとして認識される条件は何ですか?
結論、縦型または正方形の画面比率で、3分以内であることが条件です。横型のまま投稿するとショートとして扱われません。縦型で撮ったのにフィードに出てこない場合は、3分を超えていないか尺を確認してください。
Q3. 何秒くらいが最適ですか?
結論、内容が必要とする長さで決めてください。最大3分まで投稿できますが、最後まで見られない3分より、見切られない45秒のほうが評価されやすくなります。長さそのものが目的にならないよう注意してください。
Q4. 横型の動画を縦型にするにはどうすればいいですか?
結論、編集アプリで画面を縦に切り出し、被写体を中央に寄せます。そのまま切ると人物が画面の端で切れてしまうことがあります。上下に余白を作ってテロップを置く形にすると、収まりがよくなります。
Q5. 冒頭はどう作ればいいですか?
結論、2秒以内に結論か対象を示してください。「こんにちは、◯◯株式会社です」やロゴアニメーションから始めると、そこで離脱されます。「◯◯で失敗する人の共通点」のように、誰向けかが伝わる形が有効です。
Q6. テロップは必要ですか?
結論、必須と考えてください。ショートは移動中や職場で音を出さずに見られることが多いためです。話し言葉をそのまま文字にせず、要約して載せてください。テロップだけで意味が通る状態にしておくと、届く範囲が広がります。
Q7. BGMは何を使えばいいですか?
結論、商用利用が明示されている音源を使ってください。アプリ内で提供される楽曲でも、企業アカウントでの利用可否は用途によって変わる場合があります。判断に迷う場合は、商用利用が明示されている音源を別途用意するほうが安全です。
Q8. タイトルは付けるべきですか?
結論、必ず付けてください。ショートは流れてくる形式ですが、検索やチャンネル内の一覧ではタイトルが判断材料になります。ただし、クリックを狙って内容とずれたタイトルを付けると離脱を招き、結果として表示されにくくなります。
Q9. 1本にどれくらい時間をかけるべきですか?
結論、テンプレートを作ってしまえば1本15〜30分程度で作れます。最初の1本は完成度より「型を作ること」を目的にしてください。そこで決めた形が、その後の数十本の制作時間を大きく左右します。
Q10. ショート動画の制作をTaTapに相談できますか?
結論、相談できます。TaTapは累計300アカウント・600万フォロワー以上の支援実績をもとに、構成の型づくりから撮影・編集、量産できる体制の構築までを支援しています。まずは無料オンライン相談でご案内しています。
支援企業の成功事例
SNS・動画活用で成果につなげたTaTapの支援事例を紹介する。自社の状況に近いケースを参考にしてほしい。



