Instagramインスタント(Instants)とは?【2026年最新】|機能・見方・やり方・シェアの仕組みを徹底解説
- Instants全機能と使い方を徹底解説する
- SnapchatやBeRealとの違いを比較する
- 企業がInstantsを活用する5つの実践戦略
- 「消えるコンテンツ」時代のSNS運用設計法
- 安全性とティーンアカウント連携の全仕組み
読了目安:約分
インスタグラムのインスタント(Instants)とは、DMタブから親しい友達や相互フォロワーに、閲覧後に消える写真をカジュアルに送り合えるInstagramの写真共有機能です。結論:加工なしで撮ってすぐ送る設計のため、使い方より先に「消し方」「オフにする方法」「足跡はつくのか」を押さえるのが安全です。本記事では、累計300アカウント・600万フォロワー以上の支援実績を持つ株式会社TaTap(代表取締役・富田竜介)が、投稿・閲覧・削除・非表示の操作手順から、企業アカウントの活用設計までを解説します。(最終更新:2026年7月)
この記事の要点
- インスタントは2026年5月13日にInstagramが提供を開始した、閲覧後に消える写真共有機能である。
- 「消し方」には送信済み投稿の削除と、機能そのものの非表示という2種類があり、手順が異なる。
- コンテンツ設定の「受信箱でインスタントを非表示にする」をオンにすると、撮影ボタンも消えて誤送信を防げる。
- 閲覧しただけでは足跡は残らないとみられるが、リアクションやコメントを送ると相手に伝わる。
- 企業アカウントは常連顧客やアンバサダーとの関係構築に使い、TATAP理論のTrust強化に位置づけるのが有効である。
インスタグラムのインスタントとは?
結論:インスタント(Instants)とは、Instagramが2026年5月13日に提供を開始した、親しい友達または相互フォロワーに向けて「閲覧後に消える写真」を送り合う写真共有機能です。フィルター・スタンプ・トリミングといった編集機能は備わっておらず、撮ったままの写真を共有する設計になっています。
従来のInstagramが「作り込んだ写真を広く見せる」オープンな設計であるのに対し、インスタントは「加工なし・親しい人だけ・見たら消える」という逆方向のコンセプトです。公式のキャッチコピーは「No edits, no pressure(加工なし、プレッシャーなし)」で、投稿のハードルを下げることが狙いだと説明されています。入り口はDM(メッセージ)受信箱の右下に表示される「写真の束アイコン」で、Instagramアプリ内の機能と、単独アプリ「Instants」の2つの形で提供されています。
図:公開範囲と保存期間で見たインスタントの位置づけ
インスタントのやり方は?投稿の手順
結論:インスタントの投稿手順は「メッセージアイコンをタップ」「写真の束アイコンをタップ」「送信先を確認して撮影ボタンをタップ」の3ステップです。撮影した時点で送信先に共有されるため、撮る前に送信先を確認することが最も重要です。
具体的な操作は次のとおりです。
- Instagramアプリを開き、ホーム画面右上のメッセージアイコンをタップして受信箱を開く。
- 受信箱の右下にある、小さな写真が重なった「写真の束アイコン」をタップする。これがインスタントの入り口です。
- カメラ画面で送信先が「親しい友達」「相互フォロワー」のどちらになっているかを確認し、撮影ボタンをタップする。
キャプションの追加はできますが、フィルターやスタンプ、トリミングは使えません。撮影した写真は加工されずそのまま共有されます。自分が過去に送ったインスタントは、カメラ画面右上の画像一覧アイコンから確認できます。
「文字入れ」はできるのか
キャプション(テキスト)の追加には対応していますが、ストーリーズのような自由配置のテキストスタンプや装飾文字は現時点で用意されていません。凝った文字入れをしたい場合は、ストーリーズを使うほうが目的に合います。
インスタントの見方は?届いた写真を確認する手順
結論:インスタントの見方は「メッセージアイコンをタップ」「写真の束アイコンをタップ」の2ステップで、開いた時点で写真は消えます。未閲覧のままでも送信から24時間で見られなくなるため、届いたら早めに確認する必要があります。
閲覧後はリアクションボタンでスタンプを送る、コメントを送る、自分もインスタントを撮って返す、のいずれかで反応できます。返信はメッセージのやり取りとして相手に届きます。
一度見たインスタントをもう一度見る方法はあるか
受信した側が、閲覧済みのインスタントを見返す方法は用意されていません。スクリーンショットも画面録画も制限されているため、保存もできません。もう一度見たい場合は、送り主に再送を依頼する以外の方法はないと考えてください。なお送信した側は別で、自分が送ったインスタントはアーカイブから一定期間(最大1年間とされます)確認できます。「見返せるのは送り主だけ」と覚えておくと混乱しません。
インスタントの消し方は?2つの「消す」を使い分ける
結論:インスタントの「消し方」には、送信済みの写真を消す投稿の削除と、機能そのものを表示させない機能の非表示の2種類があり、手順がまったく異なります。「邪魔だから消したい」という場合は後者の非表示設定が答えです。
まず、自分がどちらを求めているかを次の表で確認してください。
| やりたいこと | 該当する操作 | 入り口 |
|---|---|---|
| 送ってしまった写真を消したい(誤送信) | 投稿の削除 | DM受信箱 → 写真の束アイコン |
| DMの写真の束アイコンが邪魔・使わない | 機能の非表示(オフ) | 三本線メニュー → コンテンツ設定 |
| 通知だけ止めたい | 機能の非表示(オフ) | 三本線メニュー → コンテンツ設定 |
| 今だけ一時的に見えなくしたい | スヌーズ | 写真の束アイコンを長押し |
図:目的別に分かれるインスタントの2つの消し方
送信済みインスタントを削除する手順
誤って送ってしまった写真は、次の手順で削除できます。
- メッセージアイコンをタップして受信箱を開く。
- 画面右下の「写真の束アイコン」をタップする。
- 画面右上の「画像アイコンリスト」をタップし、自分が送信したインスタントの一覧を表示する。
- 削除したいインスタントを選択する。
- 画面右上の三本線メニューをタップし、「インスタントを削除」を選ぶ。
削除すると、そのインスタントは自分のアーカイブからも消えます。ただし相手がすでに閲覧している場合、閲覧そのものを取り消すことはできません。撮影と同時に送信される仕様のため、誤送信は「削除で取り返す」より「発生させない」設計が重要です。企業アカウントで運用する場合は、次章の非表示設定を先に検討してください。
受信したインスタントを消す方法はあるか
受信した写真は閲覧した時点で自動的に消えるため、受信側が個別に削除する操作は不要です。未閲覧のまま放置した場合も、24時間で自動的に見られなくなります。
インスタントをオフ・非表示にする設定手順は?
結論:インスタントを使わない場合は、コンテンツ設定にある「受信箱でインスタントを非表示にする」をオンにします。この設定は受信側の表示を止めるだけでなく、DM画面右下の撮影ボタンも非表示になるため、誤操作による写真の即送信も防げます。
手順は次の4ステップです。
- Instagramアプリでプロフィール(またはホーム)画面を開く。
- 画面右上の三本線メニューをタップする。
- 設定項目を下にスクロールし、「表示されるコンテンツ」の見出しの下にある「コンテンツ設定」をタップする。
- 「受信箱でインスタントを非表示にする」のトグルをオンに切り替える。
再び使いたくなったら、同じ手順でトグルを戻すだけで表示が再開されます。アカウントを削除したり機能を完全に無効化したりする設定ではない点に注意してください。なお、この設定をオンにしても単独アプリ「Instants」からは引き続き利用できるため、「Instagramアプリ内では誤操作が怖いが機能自体は使いたい」という場合は、アプリ内は非表示にして単独アプリを使う運用が現実的です。
一時的に非表示にしたいときはスヌーズを使う
完全にオフにするほどではないが今は通知を見たくない、という場合は、DM画面右下の写真の束アイコンを長押しして右にスワイプするとスヌーズできます。仕事中や会議中に一時的に静かにしたいときに向いています。
企業アカウントでは「まずオフ」が安全な場合もある
累計300アカウントの支援現場で観察してきた範囲では、複数人でログインを共有している企業アカウントほど、新機能の誤操作リスクが高くなります。ある小売クライアントでは、担当者が入れ替わるタイミングでDM画面のUIが変わったことに気づかず、操作を迷うケースが発生しました。運用ルールが固まるまでは非表示にしておき、活用方針を決めてから開放するという順序が、実務上もっとも事故が少ない進め方です。
インスタントに足跡はつく?見た人はわかるのか
結論:2026年7月時点、インスタントは閲覧しただけでは足跡が残らない仕様とみられます。ただしMeta公式による明示的な記述は確認できておらず、スタンプやコメントなどのリアクションを送った場合は相手に伝わります。「見るだけなら残らない、反応すると残る」と理解するのが実態に近い整理です。
項目別に整理すると次のようになります。
| 行動 | 相手に伝わるか | 補足 |
|---|---|---|
| 届いたインスタントを開いて見る | 伝わらないとみられる | 公式の明示はなく、仕様変更の可能性あり |
| スタンプでリアクションする | 伝わる | 投稿者に反応が届く |
| コメントを送る | 伝わる | メッセージとして届く |
| インスタントを返送する | 伝わる | 相手の受信箱に表示される |
| スクリーンショット・画面録画 | そもそも撮影できない | 機能的に制限されている |
図:行動別に見た足跡・通知の有無
足跡を残したくない場合は、閲覧するだけにとどめ、リアクションやコメントを送らないという運用になります。ただしこの仕様は公式に明示されたものではなく、今後のアップデートで閲覧者リストが追加される可能性は否定できません。本記事は月1回、仕様更新に合わせて内容を見直していますが、実務では「見られて困る写真は送らない」を前提にするのが安全です。
インスタントのシェアとは?共有範囲と親しい友達の設定
結論:インスタントのシェアとは、撮影した写真を「親しい友達リスト」または「相互フォロワー」のいずれかに一括で共有することを指します。特定の1人を指名して送る機能ではなく、選んだグループ全体に届く点が、通常のDMとの決定的な違いです。
この仕様を理解していないと「1人に送ったつもりが相互フォロワー全員に届いていた」という事故につながります。撮影ボタンを押す前に、カメラ画面上部の送信先表示を必ず確認してください。共有範囲は次の2つです。
- 親しい友達:Instagramの「親しい友達」リストに登録したユーザーのみ。範囲を絞りたい場合はこちらを選ぶ。
- 相互フォロワー:自分がフォローし、相手もフォローを返しているユーザー全員。範囲が広くなるため注意が必要。
親しい友達リストは、プロフィール画面の三本線メニューから編集できます。企業アカウントで運用する場合は、アンバサダーや常連顧客だけを登録した専用リストを先に作っておくと、送信先の事故を構造的に防げます。
インスタントとストーリーズ・DM・フィードの違いは?
結論:インスタントは「公開範囲が最も狭く、保存期間が最も短い」フォーマットです。ストーリーズが24時間表示・フォロワー全体向けなのに対し、インスタントは閲覧した瞬間に消え、親しい友達か相互フォロワーにしか届きません。
Instagramの主要フォーマットを比較すると次のとおりです。
| フォーマット | 公開範囲 | 保存期間 | 加工 | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
| インスタント | 親しい友達/相互フォロワー | 閲覧後に消える(未閲覧は24時間) | 不可 | カジュアルな瞬間共有 |
| ストーリーズ | フォロワー全体/親しい友達 | 24時間で消える | 可能 | 日常・告知の共有 |
| フィード投稿 | フォロワー全体 | 削除するまで残る | 可能 | 作り込んだ発信・資産化 |
| リール | フォロワー全体・発見タブ | 削除するまで残る | 可能 | 短尺動画による新規獲得 |
| DM | 個別/グループ | 削除するまで残る | 可能 | 個別コミュニケーション |
SnapchatやBeRealとは何が違うのか
インスタントは、SnapchatやBeRealが先行して築いた「消えるコンテンツ」の文脈にある機能です。それぞれの違いを整理します。
| 項目 | インスタント | Snapchat | BeReal |
|---|---|---|---|
| コンテンツの寿命 | 閲覧後に消える(未閲覧24時間) | 閲覧後に消える | 24時間で消える |
| 加工・フィルター | 一切不可 | 豊富なフィルター・AR | 不可 |
| カメラロールからの投稿 | 不可(その場で撮影) | 可能 | 不可 |
| 撮影タイミング | 自由 | 自由 | ランダム通知時 |
| スクショ・画面録画 | できない仕様 | 通知される | 通知される |
| 既存アカウントの活用 | Instagramのまま使える | 新規登録が必要 | 新規登録が必要 |
ビジネス観点で重要なのは、インスタントだけが既存のInstagramアカウントとフォロワー関係をそのまま使える点です。新しいプラットフォームにユーザーを移動させる必要がなく、既存のInstagram運用の延長線上で検証できます。
インスタントが表示されない・出てこないときの対処法は?
結論:インスタントが表示されない主な原因は、非表示設定がオンになっている、アプリが最新版でない、段階的な提供の対象外である、の3つです。まず自分で設定をオンにしていないかを確認するのが先決です。
原因と対処を整理すると次のようになります。
| 症状 | 考えられる原因 | 対処 |
|---|---|---|
| DM右下のアイコンがない | 非表示設定がオンになっている | 三本線メニュー → コンテンツ設定でトグルを戻す |
| 機能自体が見当たらない | アプリが最新版でない | App Store/Google Playでアプリを更新する |
| 更新しても出てこない | 段階的な提供の対象外 | 時間を置いて再確認する |
| 通知が届かない | アプリの通知設定・スヌーズ | 端末とアプリの通知設定、スヌーズ状態を確認する |
| PCで使えない | スマートフォンアプリ前提の機能 | iOS/AndroidのInstagramアプリから操作する |
単独アプリ「Instants」をインストールして利用する方法もあります。Instagramアプリ内で非表示にしていても、単独アプリからは利用できます。
インスタントの安全性と10代の保護はどうなっている?
結論:インスタントにはInstagramの既存の安全機能がそのまま適用され、加えてスクリーンショット・画面録画ができない仕様になっています。10代のユーザーにはティーンアカウントとペアレンタルコントロールが連携する設計です。
適用される保護は次のとおりです。
- ブロック・ミュート・制限といったInstagramの保護機能が自動的に適用される
- スクリーンショットと画面録画が制限され、受け取った写真を保存できない
- 共有範囲が親しい友達または相互フォロワーに限られ、不特定多数には届かない
- Metaのコミュニティ規定が適用され、違反コンテンツは検出・削除の対象になる
保護者の立場で確認しておきたいのは、インスタントがInstagram本体の利用時間制限やスリープモードといった既存のペアレンタルコントロールの枠内で扱われる点です。お子さまの利用が気になる場合は、まずInstagram側のティーンアカウント設定を確認し、必要であれば本記事で解説した非表示設定を使って機能自体をオフにする方法もあります。
企業アカウントはインスタントをどう活用すべきか?
結論:インスタントは不特定多数へのリーチを稼ぐ機能ではないため、企業アカウントは「新規獲得」ではなく既存ファンとの関係を深める用途に絞って使うのが正解です。常連顧客・アンバサダー・コミュニティメンバーに限定した舞台裏共有が、もっとも相性の良い使い方です。
累計300アカウントの支援現場で観察してきた限り、新機能は「とりあえず全部やる」と運用負荷だけが増えて続きません。次の5つの用途に絞ると、投下工数に対する効果が読みやすくなります。
- 舞台裏コンテンツ:加工なしの特性を活かし、オフィスの日常・制作現場・入荷風景などを共有して距離を縮める。
- 限定情報の先行共有:親しい友達リストに登録したVIP顧客だけに、新商品やセールを先出しする。
- UGCのきっかけづくり:「使っている瞬間をインスタントで送り返してください」と依頼し、加工なしの生の声を集める。
- アンバサダーとの日常的な接点:ギフティング後のフォローアップを、DMより軽い温度感で継続する。
- ストーリーズへの二段階展開:送信済みインスタントのアーカイブから素材を選び、ストーリーズにまとめて投稿する。
インスタント活用で失敗する典型パターン
導入前に、次の項目に多く当てはまらないかを確認してください。
- 送信先の確認ルールを決めずに複数人で運用している
- 親しい友達リストを整備しないまま相互フォロワーへ送っている
- 加工なしを言い訳にブランドのトーンを崩している
- アーカイブを使わず単発配信で終わっている
- ストーリーズとの役割分担が決まっていない
- 宣伝色の強い配信ばかりで、親密なコミュニケーションになっていない
- リアクション数を記録しておらず、効果が判断できない
とくに送信先の確認ルールがないことが最大のリスクです。撮影と同時に送信される設計上、誤送信は取り消せません。運用ルールが固まるまでは非表示設定にしておく判断も十分に合理的です。
TATAP理論のどこに位置づけるか
TaTapが提唱するTATAP理論(Touch → Attract → Trust → Action → Propagate=触れて、惹いて、信じて、買って、広がる)に当てはめると、インスタントはTrust(信頼)を厚くする機能です。新規接点をつくるTouchはリールやフィード投稿が担い、インスタントはすでに関係のある人との信頼を深める役割に集中させると、機能の性質と目的が一致します。
図:TATAP理論におけるインスタントの役割
関係性づくりを担うインスタントに対し、その手前のTouchとAttractを支えるのが撮影・制作の質です。TaTapのCreative Studioでは、SNSに最適化した静止画・動画の撮影から編集までをワンストップで対応しています。詳細はCreative Studioのページをご覧ください。
インスタント活用のチェックリストと3か月ロードマップ
結論:企業アカウントでインスタントを使うなら、いきなり全社展開せず「非表示のまま検証 → 限定リストで試験運用 → 定例化」の3か月で段階的に進めるのが安全です。まず次の8項目を確認してください。
- 送信先(親しい友達/相互フォロワー)の確認手順を運用ルールに明記したか
- アンバサダー・常連顧客を登録した親しい友達リストを作成したか
- ログイン共有している担当者全員に、撮影即送信の仕様を周知したか
- ストーリーズとインスタントの役割分担を定義したか
- アーカイブをストーリーズ素材として活用する運用を決めたか
- リアクション数・返信数を記録する仕組みを用意したか
- ブランドトーンから外れる被写体のNG基準を決めたか
- 効果が出ない場合に撤退する判断基準と期限を決めたか
そのうえで、3か月の進め方を次のように設計します。
| 時期 | やること | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 1か月目 | 担当者の個人アカウントで機能を検証。企業アカウントは非表示のまま運用ルールを作成する | 誤送信リスクを洗い出せたか |
| 2か月目 | 親しい友達リストを整備し、アンバサダー限定で週1回の舞台裏共有を試験配信する | リアクション率が想定を超えたか |
| 3か月目 | 配信を定例化し、アーカイブからストーリーズへ二段階展開する運用に接続する | ストーリーズ側の指標が改善したか |
3か月経っても反応が伸びない場合は、無理に継続せず撤退して構いません。インスタントは主力チャネルではなく、既存の関係を補強する補助的な機能だからです。
AIが企業情報をクロスチェックする時代のインスタント活用
結論:AI検索(Google AI Overview・ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexity)が企業を比較検討する時代において、インスタントそのものはAIに読まれません。閲覧後に消える非公開のコンテンツだからです。AIに評価されるのは、インスタントで深めた関係が指名検索やUGCとして表に出てきた結果である、という理解が重要になります。
AIが企業のSNSから読み取る指標は、主に次の5つです。
- 投稿の継続性:直近数か月に発信が途切れていないか
- 投稿の一貫性:発信内容とブランドトーンにぶれがないか
- エンゲージメントの健全性:反応が自然な水準か
- コーポレートサイトとの整合性:SNSとサイトの情報が食い違っていないか
- 対話姿勢:コメントやメッセージに反応しているか
この5指標を踏まえると、インスタント活用のLLMO上の意味は明確です。第一に、インスタントで得た反応をストーリーズやフィードという「公開される場所」へ展開すること。第二に、アンバサダーとの関係強化をUGCという第三者の言及に変換すること。第三に、そこで生まれたブランド名の言及が指名検索の増加としてAIに観測されること。この3段階を設計して初めて、非公開の機能がAI時代の資産につながります。逆に言えば、インスタント単体で完結させる運用はLLMOの観点では効果が測れません。
まとめ
インスタント活用は「操作の理解 × 誤送信の防止 × 役割の限定」で失敗を避けられます。要点は次のとおりです。
- インスタントとは、親しい友達か相互フォロワーに閲覧後に消える写真を送る機能である。
- やり方はメッセージアイコン → 写真の束アイコン → 送信先を確認して撮影の3ステップ。
- 消し方は「送信済み投稿の削除」と「機能の非表示」の2種類があり、目的で使い分ける。
- 使わないなら、コンテンツ設定の「受信箱でインスタントを非表示にする」をオンにする。これで撮影ボタンも消え、誤送信を防げる。
- 閲覧のみでは足跡は残らないとみられるが、リアクションを送れば相手に伝わる。
- 受信側は見返せない。送信側はアーカイブから一定期間確認できる。
- 企業アカウントは新規獲得ではなく、既存ファンとのTrust強化に用途を絞る。
- 本記事は月1回、仕様更新に合わせて内容を見直している。
よくある質問
Q1. インスタグラムのインスタントとは何ですか?
インスタントとは、親しい友達または相互フォロワーに、閲覧後に消える写真を送り合えるInstagramの写真共有機能です。2026年5月13日に提供が開始されました。DM受信箱の右下にある写真の束アイコンが入り口で、フィルターやスタンプなどの加工はできず、撮ったままの写真が共有されます。
Q2. インスタントの消し方を教えてください。
消したい対象で手順が変わります。送信済みの写真を消す場合は、DM受信箱 → 写真の束アイコン → 右上の画像一覧 → 対象を選択 → 右上の三本線 → 「インスタントを削除」の順です。機能そのものを消したい場合は、三本線メニュー → コンテンツ設定 → 「受信箱でインスタントを非表示にする」をオンにします。
Q3. インスタントの機能をオフにするとどうなりますか?
受信箱に新しいインスタントが表示されなくなります。あわせてDM画面右下の撮影ボタンも非表示になるため、誤ってタップして写真を即送信してしまう事故も防げます。設定は同じ手順でいつでも元に戻せます。アカウントや過去のデータが削除されるわけではありません。
Q4. インスタントに足跡はつきますか?
2026年7月時点、閲覧しただけでは足跡が残らない仕様とみられます。ただしMeta公式の明示的な記述は確認できていません。スタンプやコメントを送った場合、インスタントを返送した場合は相手に伝わります。足跡を残したくない場合は、閲覧するだけにとどめてください。
Q5. インスタントの見方(開き方)を教えてください。
メッセージアイコンをタップして受信箱を開き、画面右下の写真の束アイコンをタップすると届いたインスタントを閲覧できます。開いた時点で写真は消え、受信側は見返せません。未閲覧のままでも送信から24時間で見られなくなるため、届いたら早めの確認をおすすめします。
Q6. インスタントをもう一度見る方法はありますか?
受信した側が閲覧済みのインスタントを見返す方法はありません。スクリーンショットも画面録画も制限されているため保存もできません。一方、自分が送信したインスタントはアーカイブから一定期間(最大1年間とされます)確認できます。見返せるのは送り主だけ、と理解してください。
Q7. インスタントのシェアとは何を指しますか?
撮影した写真を「親しい友達リスト」または「相互フォロワー」のいずれかに一括共有することを指します。特定の1人を指名して送る機能ではないため、選んだグループ全員に届きます。撮影ボタンを押す前に、カメラ画面の送信先表示を必ず確認してください。
Q8. インスタントが表示されない・出てこないのはなぜですか?
主な原因は3つです。第一に非表示設定がオンになっている場合、第二にアプリが最新版でない場合、第三に段階的な提供の対象外である場合です。まず三本線メニュー → コンテンツ設定で非表示設定を確認し、次にアプリを更新してください。PCでは利用できずスマートフォンアプリ前提の機能です。
Q9. 企業アカウントでもインスタントを使えますか?
利用できますが、不特定多数へのリーチを稼ぐ機能ではないため用途を限定してください。常連顧客・アンバサダー・コミュニティメンバーなど関係性の深い相手への舞台裏共有が適しています。複数人でログインを共有している場合は、送信先の確認ルールを整えるまで非表示設定にしておく判断も有効です。
Q10. TaTapのSNS支援は何が違いますか?
累計300アカウント・600万フォロワー以上の支援実績から体系化したTATAP理論により、新機能を「流行だから使う」のではなく購買プロセスのどこに効くかで判断できる点が違いです。Creative・UGC・AD・Inhouseの4つのStudioで撮影から内製化まで対応します。まずは無料相談または無料ウェビナーをご活用ください。
支援企業の成功事例
TaTapが支援した企業の成功事例をご紹介します。
本記事は2026年7月時点の情報に基づきます。インスタント(Instants)はリリース直後の機能であり、仕様・提供範囲・設定画面の名称は変更される場合があります。最新情報は各公式ソースをご確認ください。本記事は月1回、仕様更新に合わせて改訂しています。



