2026.02.12

インスタグラムのUIが大変化!リールとDMが「主役」になった理由とこれからのインスタ戦略

snsinstagramSNSマーケティングトレンドアカウント運用
Pointこの記事でわかること

読了目安:約

目次

2025年に入ってから、Instagramのユーザーインターフェース(UI)は特に大きな変化を見せています。「リールの表示位置が変わった」「DM(ダイレクトメッセージ)が下のタブに出てきた」など、アプリを開くたびに使い方が変わっていると感じる方も多いかもしれません。

このような大規模なUIアップデートの裏には、Instagram(親会社Meta社)の明確な戦略と理由があります。それは、Instagramを単なる「発信の場」から「つながり(エンゲージメント)の場」へと再定義することです。

本記事では、なぜInstagramがUIを変更し、リールとDMを主役に据えたのかを深く考察し、この変化に私たちがどう向き合い、どのようなInstagram戦略を立てるべきかを解説します。

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UI変更の背景にあるMeta社の「次の戦場」|Instagram UI変更 リール DM(ダイレクトメッセージ)

Instagramの親会社であるMeta社は2024年以降、次の主戦場は「エンゲージメントの質」にあると明言しています。

エンゲージメントの質への転換

かつてのInstagramは、「どれだけ長い時間滞在させるか(滞在時間)」がKPI(重要業績評価指標)の主軸でした。しかし、今は「どれだけ深く繋がれるか(エンゲージメントの質)」にKPIがシフトしています。

これは、競合であるTikTokなどの「ひたすら消費させる」プラットフォームとは一線を画し、ユーザー間の「繋がり」や「関係性」を重視する方向への転換を意味します。

その象徴こそが、今回のUI変更におけるリールとDMの統合的な重視です。

Meta社の決算報告からも、ユーザーの平均滞在時間の3〜4割がリールの視聴に、そして同じぐらいの時間がDMでのやり取りに使われているというデータが示されています。Instagramは、この2つが今後のコミュニケーションの中心になると見据え、プラットフォームのコアとして再構築しているのです。

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法、EC/D2C事業者/ブランド向け

snsX(旧Twitter)SNSマーケティングUGC・クチコミトレンド調査・分析ブランディング集客・PRアカウント運用

Pointこの記事でわかること

読了目安:約7分

目次

企業やブランドがX(旧Twitter)を運用していく中で、実際の運用方法やUGCを増やす方法に悩んでいるという声をよく聞きます。

そこで、今回はXを活用してギフティングで売上最大化する方法についてお話ししていきます

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なぜリールがUIの中心に据えられたのか?|Instagram UI変更 リール DM(ダイレクトメッセージ)

リールがUIの中心に据えられた理由は、「ショート動画が流行っているから」という単純なものではありません。Meta社が見ているのは、「ユーザーの滞在行動の根本的な変化」です。

ユーザーの行動変化:探す体験から「フロー体験」へ

Instagramの内部データは、この変化を裏付けています。

コンテンツ形式2023年からの変化(2025年現在)傾向
フィード投稿(静止画)平均視聴時間が40%減少ユーザーが積極的に探す手間を避ける傾向
リール(ショート動画)視聴時間が倍以上に増加受け身で流れる「フロー体験」を好む傾向

人々は、静止画のように「情報を探す」能動的な行動よりも、リールのように次々と興味のあるコンテンツが流れてくる「フロー体験」を好むようになりました。

リールの最大化された「発見装置」としての機能

Instagramは現在、リールを「発見装置としての機能を最大化する」ために活用しています。

リールは、ユーザーがフォローしていないアカウントのコンテンツにも接触できる構造を持っています。これにより、これまでフィードや発見タブで行われていた以下の機能が、すべてリールに集約されつつあります。

  1. 認知(知ってもらう)
  2. 拡散(広がる)
  3. 発見(新しい興味を見つける)

リールは、ユーザーのエンゲージメントと滞在時間を牽引する「入口」としての役割を確立したのです。

DM(ダイレクトメッセージ)が新しい中核になった理由|Instagram UI変更 リール DM(ダイレクトメッセージ)

DMボタンが常に右上の固定位置にあったのが、最近では画面下部の主要なタブに表示されるようになりました。このUI変更は、Meta社がDMを単なるメッセージ機能ではなく、「新しいSNSの中核」として再定義していることを示しています。

「会話経済」への舵切りとミニCRM化

DMが重要になった本当の理由は、Instagramが単なる投稿の閲覧・消費の場から、「会話と行動の場」へと進化しているからです。

  1. 1対Nのコミュニケーション空間への進化: 一斉配信チャンネルの活用などにより、DMはもはや1対1のやり取りの場だけではなくなりました。企業アカウントから顧客への情報伝達やエンゲージメントを高めるための「場」としても機能しています。
  2. コンバージョン導線としての重要性: 企業アカウントでは、DM経由での問い合わせ、予約、資料請求といったコンバージョン(成果)の傾向が増加しています。特に、DM経由のコンバージョン率が、ウェブサイトのフォーム送信よりも高いケースも発生しています。

Instagramの新しい流れは、以下のシンプルな構造に最適化されています。

ステップ機能目的
1. 発見リール・投稿認知、興味の喚起
2. 会話DM質問、相談、関係性の構築
3. 行動DM経由のリンク/予約購買、資料請求、体験

この流れは、SNS上で完結する「ミニCRM(顧客関係管理)」システムになりつつあり、新しい購買体験を生み出しています。

「The next stage social will be Conversational.」

Meta社のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、昨年(2024年末)の決算説明会で「The next stage social will be Conversational.(次のソーシャルは会話中心となります。)」と述べました。

これは、従来の「投稿を見せる」こと中心の時代から、DM、コメント、メンションといった「会話そのもの」をユーザー体験(UX)の中心に置く時代へと移行することを意味します。UIがリールとDMを軸に変わったのは、まさにこの「会話経済」に対応するための布石なのです。

UI変更で失われたものと、新しいUX設計|Instagram UI変更 リール DM(ダイレクトメッセージ)

リールとDMが主役になったことで、相対的に価値が低下してしまった要素があります。それが「投稿タブの価値」です。

投稿タブの価値低下

かつてInstagramは、プロフィール画面の「投稿グリッド」によってブランドの世界観や統一感を表現することが非常に重要でした。しかし、UI変更により投稿タブはプロフィール画面の左上に移動し、現在のデータではユーザーの7割以上が投稿タブを直接見に行かないという傾向が出ています。

この変化は、以下の点の再定義を迫ります。

  1. ブランドの見せ方: 統一されたグリッドの世界観よりも、リール一発で瞬時にブランドの価値を伝えられるかが重要になる。
  2. UX設計: ユーザーがわざわざ「探して」「クリックして」見に行く投稿よりも、「流れてきて」「共感して」「そのままDMで会話に進む」という導線設計が全てになる。

私たちは、Instagramを「投稿を並べる場所」ではなく、「ユーザーと会話する空間」として捉え直す必要があります。

リールとDMを活用したこれからのインスタ戦略|Instagram UI変更 リール DM(ダイレクトメッセージ)

これからのInstagram戦略の基礎構造は、リールとDMの「両輪駆動」です。

段階主役の機能目的コンテンツの設計思想
認知/発見リール共感と発見を作り、ユーザーをプロフィールへ誘導する世界観と価値を伝える短尺コンテンツ
興味/信頼プロフィール/ストーリーズ/ハイライト興味を深め、ブランドへの信頼を醸成するリールで切り取れなかった「ストーリーの余白」を埋める
行動/体験DM質問・相談・予約などの最終的な行動を促す販売ではなく、共感と会話を通じて売上に変える

1. リール設計のコツ:「ストーリーの余白」を残す

リールは認知の入り口ですが、そこで全てを語りきってはいけません。

重要なのは、ユーザーが「もっと知りたい」「これはどういうこと?」と感じる「ストーリーの余白」を残すことです。その余白が、ユーザーにプロフィールへアクセスさせたり、ストーリーズを見に行かせたりする動機になります。

2. DM活用のコツ:返信を「売上」に変える

DMの活用は、「単なるお問い合わせ対応」から「売上につながる共感と行動の導線」へと変化しています。

DMでは、いきなり商品を売り込むのではなく、ユーザーの悩みや質問に真摯に向き合い、共感を持って会話を深めることが重要です。この会話の積み重ねが、深い関係性(エンゲージメントの質)を生み出し、結果的にコンバージョン率の高い行動(予約や購入)へと繋がります。

これからのインスタで勝つブランドの「感情設計」|Instagram UI変更 リール DM(ダイレクトメッセージ)

本日の考察を通じて、Instagramの主戦場がUI戦略(見た目)からUX戦略(体験)に完全にシフトしたことがわかります。

これからのInstagramで「勝つ」ブランドは、以下の3つの要素を感情レベルで設計できるブランドです。

  1. リールで印象を作る: 瞬時に世界観と価値を伝え、ユーザーの感情に訴えかける。
  2. DMで関係を深める: 会話を通じて共感を育み、信頼感を高める。
  3. 世界観(プロフィール/ハイライト)で信頼を積む: リールとDMで興味を持ったユーザーに、一貫した情報と価値を提供し、ブランドの信頼を確固たるものにする。

Instagramは、より人間的で、会話を重視するプラットフォームへと進化しました。この変化を理解し、「リール(発見)→DM(会話)→行動」という新しい導線を最適化することが、今後のインスタ戦略の成功を決定づけるでしょう。

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このほかにも、役立つナレッジを多数ご用意しておりますので、ご興味がありましたらぜひご一読ください。
また、弊社代表・富田竜介の書籍『99%の経営者は知らない 中小企業のための正しいSNSマーケティング』(幻冬舎)もご好評をいただいております。あわせてご覧いただけますと幸いです。

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支援企業の成功事例

TaTapが支援した企業の成功事例をご紹介します

snsX(旧Twitter)SNSマーケティングUGC・クチコミトレンド調査・分析ブランディング集客・PRアカウント運用

Pointこの記事でわかること

読了目安:約7分

目次

企業やブランドがX(旧Twitter)を運用していく中で、実際の運用方法やUGCを増やす方法に悩んでいるという声をよく聞きます。

そこで、今回はXを活用してギフティングで売上最大化する方法についてお話ししていきます。

https://youtube.com/watch?v=HrHow1pKWF0%3Ffeature%3Doembed

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Xの現状について

X(旧Twitter)の利用者数は、最近、著しく増加しています。具体的には、前年比で5.3%増加しており、現在の月間利用者数は6,700万人に達しています。この数値は非常に高く、同じく人気のあるInstagramの月間利用者数がおよそ7,000万人であることを考えると、Xの利用者数がほぼ同じ規模であることがわかります。

さらに、Xのもう一つの注目すべき特徴は、利用者の滞在時間の長さです。1日の平均滞在時間は43分とされており、これはユーザーが長時間にわたってこのプラットフォームを利用していることを示しています。この滞在時間の長さは、Xが多くの人々にとって重要な情報源やコミュニケーションの手段となっていることを反映しています。

Xの人気が高まっている背景には、リアルタイムでの情報共有が容易であることや、多様な意見や情報が集まるプラットフォームであることが挙げられます。また、ユーザーが興味のあるコンテンツやコミュニティに簡単にアクセスできることも、利用者数増加の一因となっています。

このように、Xはその利用者数と滞在時間の点で非常に優れたプラットフォームであり、今後もさらなる成長が期待されます。

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Xの情報からの購入

上の図表は、Xの情報をきっかけに商品購入や来店している人を年代別で表していますが、若年層では友人やフォローしている一般の人の投稿を参考にしているという意見が最も多く、次いでインフルエンサーや芸能人の投稿が続きます。つまり、第三者の投稿が購買に繋がっていることが分かります。
30代以降の年代では、友人やフォローしている一般の人の投稿に加えて、企業アカウントの投稿もかなり影響があることが分かります。
もちろん、10~20代にとっても、企業アカウントの投稿は重要な位置づけであることは変わりません。

また「買い物の参考にしているのは誰ですか?」というアンケートでは、商品の購入で迷っている際に、最も参考にしているのは家族や友人であると答えた人が41%でした。次いで、お店の販売員、専門テーマを持つマイクロインフルエンサーが続きます。
こちらの結果も同様に、より身近に感じるような第三者の投稿が重要であることが分かります。
逆に、おすすめを購入した際に不満を感じる割合では、芸能人やモデル、メガインフルエンサー(フォロワー数が100万人を超えるようなインフルエンサー)が投稿した商品を買った場合に不満を感じると答えた人がかなり多いという結果が出ています。

Xのギフティングのメリット

Xで行うギフティングのメリットは2つあります。
①他のSNSにはない拡散力がある
②投稿にそのままリンクを付けることができる

1つ目は、他のSNSにはない拡散力がある点です。Xはリアルタイムでの情報共有や話題の広がりが非常に速く、多くのユーザーに一瞬で情報を届けることができます。この拡散力は、ギフティングの効果を最大限に引き出すために非常に有利です。

2つ目のメリットは、投稿にそのままリンクを付けることができる点です。Instagramでは、最も拡散力のあるフィードやリール投稿にリンクを付けることができず、リンクを付けられるのはストーリーズに限られています。一方で、Xではポスト投稿に直接リンクを付けることが可能であり、この機能が大きな利点となっています。これにより、ユーザーはすぐに関連するウェブサイトや商品ページにアクセスできるため、売上最大化に大きく貢献します。

このように、Xの優れた拡散力と便利なリンク機能は、ギフティングを行う上で非常に有用です。

ギフティングの目的は3つあります。
①商品認知
②比較検討・購買意思決定の口コミ創出
③第三者配信の広告への活用

XはInstagramと異なり、誰もが好き勝手に投稿できるわけではありません。現時点では、指定代理店からの配信のみに限定されています。また、最低出稿額が100万円以上かかる点がネックとなっているため、第三者配信の広告活用をどこまで行うか、予算を十分に考慮して実施するか否かの検討が必要です。
そういった点を考慮しても、通常のブランド広告より効果が高いので、ぜひトライしてみることをおすすめします。

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Xのギフティングに関する弊社の強み

Xのギフティングに関する弊社の強みは、月間数千件のDMを送付してきた経験に基づいています。
①DM送付選定のノウハウ
②DM返信率、実際の投稿率の高さ
③ギフティング投稿の活用(他プラットフォームや第三者配信の広告への活用)

Xでギフティングした場合の投稿事例

Xで実際にギフティングを実施した事例をご紹介します。
ギフティングを依頼された人は「#gifted」「#PR」というタグを付けて投稿しますが、Xというプラットフォームの性質上、フォロワー数が少ない場合もポストツイートが良ければ、RT(リツイート)でどんどんリーチが伸びていきます。そのため、売上げに貢献しやすく、フォロワーが多くなくてもバズりやすいのです。
まだ実施経験のない企業の方は、ぜひ、Xのギフティングをご検討ください。

弊社ではこれまで、化粧品やファッションに関するギフティングを数多く経験してきましたが、健康食品などもギフティングと相性が良いと思います。DtoCビジネスの企業にとって有効な施策ですので、ぜひXでギフティングを試してみてください。

Xのギフティングにおける弊社の支援内容

弊社がXのギフティング施策の支援を行う場合、成果報酬型で1件あたり5,000円の料金となります。尚、初期費用は無料です。
対応事項としては、DMの送付先リスト選定、DM文面の作成と送付、送付後の返信対応など、DMのやり取り全般を承っています。

クライアント様には商品発送業務のみをお願いしています。その他、実施者への発送連絡や、投稿URLの依頼などはすべてサポートいたします。

今回の記事でご紹介できなかった別のギフティング施策の手法やノウハウもあります。ご興味があれば、ぜひお問い合わせください。

TATAPの紹介

弊社TATAPは、SNSマーケティングに特化した成果にこだわる戦略コンサルティング会社です。
SNSの広告運用実績、インフルエンサーマーキング、ギフティングの実績も豊富です。
SNSに関しては、TikTokを含む各プラットフォーム累計で300アカウント以上、さらに600万フォロワーのグロース実績があります。

クリエイターを活用したインフルエンサーのサポートや、新商品の販売支援、さらにはKPIの戦略策定やSNS全体の戦略設計など、幅広いサポートを一気通貫して提供いたします。Instagramを含むSNSで何かお困りでしたら、ぜひお問い合わせください。

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プロフィール

富田竜介:株式会社TaTap代表
企業様向けSNSアカウント運用代行/コンサルティング/社内化支援/社内研修承ります。

著書:「99%の経営者は知らない中小企業のための正しい SNSマーケティング

支援企業の成功事例

TaTapが支援した企業の成功事例をご紹介します。

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