広告運用代行の費用相場|月予算別の総額5パターン

広告運用代行の費用相場|月予算別の総額5パターン

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広告運用代行の費用は、手数料だけを見ると判断を誤ります。実際に毎月出ていくのは「広告費+運用手数料+クリエイティブ制作費」の合計であり、手数料率が同じでも総額は倍近く変わります。TaTapは累計300アカウント・600万フォロワー以上のSNS運用と広告運用を支援してきました。本記事では、月間広告費10万円から300万円までの予算帯ごとに、実際にいくらかかるかを金額で示します。

広告運用代行とは、広告アカウントの設計・配信・改善・レポーティングを外部の事業者に委託する契約形態である。費用は広告費に対する手数料率で決まる方式が中心で、TaTapの場合は他サービスと併用で広告費の10%、広告運用単体で広告費の20%になる。まず確定させるべきは月間の広告予算であり、それが決まらないと見積もりは出せない。

この記事の要点

  • 手数料は広告費に対する率で決まる。TaTapは単体20%・併用10%。
  • 単体契約は広告費50万円から、併用は広告費10万円から受けられる。
  • 月間広告費100万円なら、手数料20万円で総額120万円。
  • クリエイティブ制作費は手数料に含まれない。別途3万円/本から。
  • 広告費が月30万円を下回る場合、外注より内製のほうが合理的になる。

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広告運用代行の費用相場はいくらですか?

結論:広告費に対する手数料率で決まる方式が中心で、20%が基準になる。TaTapの料金は広告運用単体で広告費の20%、他サービスと併用する場合は広告費の10%である。手数料率だけで比較せず、最低契約条件と制作費を含めた総額で見る。

広告運用代行の料金体系は、大きく4タイプに分かれる。2026年8月時点で一般的に使われている型を整理する。

料金体系費用の決まり方向く企業
手数料率型広告費の20%が基準広告費50万円/月以上
固定報酬型広告費に関わらず月額固定広告費が月ごとに変動する
成果報酬型CV数や売上に連動成果指標が単一で明確
併用割引型他サービスと合わせて率を下げる運用と広告をまとめて出す

手数料率型が中心になるのは、広告費が増えるほど運用の工数も増えるためである。一方で広告費が小さいと、率だけでは事業者側の採算が合わない。だから最低契約条件が設定される。

TaTapの広告運用(Ad Studio)の料金は次のとおりである。

契約形態手数料最低広告費含まれる内容
広告運用単体広告費の20%50万円/月アカウント設計・運用代行・レポーティング
他サービスと併用広告費の10%10万円/月同上(アカウント運用等と同時契約)
SNS売上グロースパック25万円+広告費の20%運用・UGC創出・広告をまとめて

この表から読み取れるのは、広告運用だけを切り出して発注すると条件が厳しくなるという点である。アカウント運用やUGC施策と組み合わせたほうが、手数料率は半分になる。

広告運用代行にかかる費用の3層構造 広告運用代行にかかる費用は3層に分かれる 1. 広告費(実費) 媒体に支払う配信費。全額がそのまま出稿に使われる 総額の70〜85% 2. 運用手数料 代行会社に支払う。TaTapは単体20%・併用10% 広告費の10〜20% 3. クリエイティブ制作費 手数料には含まれない。動画3万円/本〜、静止画3万円/本〜 別途 見積もりを取るときは、3層すべてを合算して比較する

図:広告運用代行にかかる費用の3層構造

月予算別だと、広告運用代行の費用はいくらになりますか?

結論:月間広告費50万円なら手数料10万円で総額60万円、100万円なら手数料20万円で総額120万円になる。クリエイティブ制作費を加えると、100万円の予算帯で月140万円が現実的な総額である。広告費だけを基準に予算を組むと、制作費で必ず不足する。

TaTapの料金をもとに、月間広告費ごとの手数料を計算した。金額はすべて税別・2026年8月時点である。

月間広告費手数料(単体20%)手数料(併用10%)広告費+手数料
10万円対象外1万円11万円(併用時)
30万円対象外3万円33万円(併用時)
50万円10万円5万円60万円 / 55万円
100万円20万円10万円120万円 / 110万円
300万円60万円30万円360万円 / 330万円

広告費30万円以下では単体契約の条件を満たさない。この帯では、アカウント運用と同時に契約して併用料率を適用するのが現実的な選択になる。

ここに制作費を加えたものが、実際に用意すべき予算である。TaTapのクリエイティブ単発制作の単価をもとに算出した。

月間広告費手数料クリエイティブ制作費月額合計
50万円10万円10万円(ベーシック動画2本)70万円
100万円20万円20万円(ベーシック動画4本)140万円
300万円60万円40万円(プロ2本+ベーシック4本)400万円

広告費に対する総コストの比率は、50万円帯で1.40倍、300万円帯で1.33倍になる。予算が大きいほど、広告費以外の比率は下がる。

月間広告費と実質負担率の関係 広告費が大きいほど、広告費以外の比率は下がる 広告費 50万円 総額 70万円 広告費の1.40倍 広告費 100万円 総額 140万円 広告費の1.40倍 広告費 300万円 総額 400万円 広告費の1.33倍 併用契約なら手数料は半分(10%)になる 広告費100万円の場合、手数料20万円 → 10万円 広告費30万円以下は単体契約の対象外 アカウント運用と同時契約するか、内製で回す 金額はすべて税別・2026年8月時点のTaTap料金にもとづく

図:月間広告費と実質負担率の関係

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手数料20%には何が含まれますか?

結論:アカウント設計、日々の配信調整、レポーティングまでが手数料の範囲である。クリエイティブ制作、LP改修、計測タグの実装は含まれない。見積もりを比較するときは、この線引きがどこにあるかを必ず確認する。

TaTapの広告運用手数料に含まれる業務と、含まれない業務を整理する。

業務手数料に含まれる備考
広告アカウントの設計含むターゲティング・構造設計
入稿・配信・予算調整含む日次の運用
レポーティング含む月次
クリエイティブ制作含まない動画3万円/本〜、静止画3万円/本〜
撮影含まない6万円/回〜
LP制作・改修含まない別途見積もり

この線引きを確認せずに契約すると、初月から追加費用が発生する。とくにクリエイティブは、配信を続ける限り毎月必要になるコストである。

TaTapのクリエイティブ単発制作の単価は次のとおりである。ショート動画はライト3万円、ベーシック5万円から、プロ10万円から。静止画投稿はライト3万円、ベーシック4万円、プロ6万円である。広告用に月4本を回す場合、ベーシックで月20万円が目安になる。

広告運用の設計そのものについては、別記事で扱っている。

広告費以外にかかる費用は何ですか?

結論:クリエイティブ制作費、初期設計費、計測環境の整備費の3つである。TaTapの場合、クリエイティブは動画3万円/本から、撮影は6万円/回から。初期費用は契約形態によって無償になる場合がある。

広告費と手数料以外に発生する費用を、金額とともに整理する。

費目TaTapの費用発生タイミング
ショート動画制作3万円〜10万円/本毎月
静止画制作3万円〜6万円/本毎月
撮影(素材ライト)6万円〜/回随時
撮影(素材スタンダード)10万円〜/回随時
広告転用パック8万円〜随時

広告用のクリエイティブは消耗品である。同じ素材を配信し続けると反応が落ちるため、定期的な差し替えが前提になる。この費用を初期の見積もりに入れていない企業が多い。

撮影から広告転用までまとめて発注する場合は、広告転用パック(8万円〜)を使うと、媒体別のリサイズやA/Bバリエーションの制作まで含められる。

自社で運用するのと、広告運用代行に頼むのは何が違いますか?

結論:分岐点は月間広告費30万円である。それ以下なら手数料より人件費のほうが安く済み、それ以上なら外注のほうが総コストで有利になる。判断基準は「広告費に対する管理コストの比率」であり、担当者のスキルではない。

内製と外注を、費用と工数で比較する。広告費100万円/月を前提にした場合の比較である。

比較項目自社で運用TaTapに外注
月額の管理コスト人件費20万円〜(担当0.5人月換算)手数料20万円(広告費の20%)
立ち上げ期間3〜6ヶ月(習熟込み)最短8営業日
クリエイティブ社内制作または外注3万円/本〜で追加発注
属人リスク担当者の退職で停止チーム体制で継続
知見の蓄積社内に残る共有で残す設計が必要

月額のコストだけを見ると差はない。差が出るのは立ち上げ期間と属人リスクである。広告は運用を止めた瞬間に成果も止まるため、担当者1人に依存する体制はコストとして計上されにくいリスクを抱える。

広告費が月30万円を下回る場合、この計算は逆転する。手数料は6万円(単体20%換算)で済む一方、担当者が広告に割く時間は月に数時間で足りるため、内製のほうが合理的になる。

内製化の進め方については、別記事で扱っている。

広告運用代行が向いていないのはどんなケースですか?

結論:月間広告費が30万円未満、配信期間が3ヶ月未満の単発施策、社内に運用経験者が常駐している場合の3つは外注に向かない。この条件に当てはまる企業には、TaTapは広告運用代行を提案しない。

条件で整理する。感覚ではなく、この基準で判断してほしい。

向いているケース向いていないケース
月間広告費が50万円以上月間広告費が30万円未満
6ヶ月以上の継続配信を予定単発キャンペーンで3ヶ月未満
社内に運用経験者がいない運用経験者が常駐している
クリエイティブを継続的に作れる素材が1パターンしかない
成果指標が定義できている目的が「とりあえず認知」のみ
アカウント運用も並行している広告だけで完結させたい

右列に3つ以上当てはまる場合、外注してもコストに見合う成果は出にくい。とくに素材が1パターンしかない状態で配信を始めると、2週間程度で反応が落ちる。

最終行も重要である。広告だけで成果を出そうとすると、着地したプロフィールやサイトに情報が無い状態で予算を使うことになる。TaTapが広告単体の契約に最低広告費50万円という条件を設けているのは、この構造があるためである。

AI検索時代に、広告予算の考え方はどう変わりましたか?

結論:広告で認知を取ったあと、必ず別の場所で確認される前提に変わった。TaTapが全国20〜49歳の男女250名(AI利用者)を対象に実施した調査では、AIの回答だけで購入を判断する人は2.4%だった。広告予算と同時に、調べられたときに出る情報への投資が必要になる。

TaTapが2026年8月に公開した「AI検索時代の購買行動調査」の主要数値を示す。

項目数値ベース
生成AI・AI検索の利用経験77.9%n=321
AIの回答だけで購入を判断する2.4%n=250
SNSに口コミがないと購入をやめることがある34.4%n=250
AIで知った商品をInstagramで確認する28.4%n=250
AIで知った商品をXで確認する34.0%n=250

この数値が示すのは、広告のクリック後に判断が完結しないという事実である。34.4%が「SNSに口コミがないと購入をやめることがある」と回答している以上、広告に100万円を投じても、着地先に口コミが無ければ取りこぼす。

TaTapが広告運用を単体ではなく、アカウント運用やUGC創出との併用で提案している理由はここにある。併用時に手数料率を20%から10%に下げているのも、広告単体では成果が出にくいという判断にもとづく。

クリエイティブの改善方法については、別記事で扱っている。

広告運用代行を発注するかどうかの判断手順 発注前に決める4つの順番 STEP 1 月間広告予算を確定する 50万円以上なら単体契約、30万円以下なら併用か内製 STEP 2 クリエイティブの本数を決める 月4本なら制作費20万円。手数料とは別に確保する STEP 3 含まれる業務の範囲を確認する LP改修・計測タグ実装が含まれるかを契約前に確認 STEP 4 着地先に口コミがあるか確認する 34.4%が口コミ不在で購入をやめる(TaTap調査・n=250) STEP 1を飛ばすと、見積もりを取っても比較できない

図:広告運用代行を発注するかどうかの判断手順

まとめ:広告運用代行の費用は総額で判断する

結論:手数料率ではなく、広告費・手数料・制作費の合計で比較してください。

  • 手数料は広告費の20%が基準。TaTapは単体20%・併用10%。
  • 単体契約は広告費50万円/月から、併用は10万円/月から。
  • 広告費100万円なら手数料20万円、制作費20万円で総額140万円。
  • クリエイティブ制作費は手数料に含まれない。動画3万円/本から。
  • 撮影は6万円/回から。広告転用パックは8万円から。
  • 広告費が月30万円未満なら、外注より内製のほうが合理的。
  • 素材が1パターンしかない状態で配信を始めない。
  • 着地先に口コミが無いと、34.4%が購入をやめる(TaTap調査・n=250)。

金額はすべて税別・2026年8月時点のものです。契約条件は変更される場合があるため、最新の内容は個別にご確認ください。まず月間広告予算を確定させてから見積もりを取ると、複数社を同じ条件で比較できます。

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広告運用代行の費用に関するよくある質問

Q1. 広告運用代行の手数料20%は妥当ですか?

広告費に対する20%は、手数料率型の基準として一般的な水準です。妥当かどうかは率ではなく、含まれる業務範囲で判断します。クリエイティブ制作やLP改修が含まれない契約が多いため、TaTapでは動画3万円/本からの制作費を別途明示しています。

Q2. 広告費が月10万円でも代行を頼めますか?

TaTapの場合、広告運用単体では受けられません。単体契約の最低広告費は月50万円です。ただしアカウント運用など他サービスと併用する場合は、広告費10万円から手数料10%で対応します。この場合の手数料は月1万円です。

Q3. 広告費以外に毎月いくらかかりますか?

クリエイティブ制作費が毎月発生します。TaTapのショート動画はライト3万円、ベーシック5万円から、プロ10万円から。広告用に月4本を回す場合、ベーシックで月20万円が目安です。同じ素材を配信し続けると反応が落ちるため、差し替えが前提になります。

Q4. 固定報酬型と手数料率型はどちらが得ですか?

広告費が月ごとに大きく変動するなら固定報酬型、安定しているなら手数料率型が有利です。広告費が増える局面では率型のほうがコストも増えるため、増額を予定しているなら上限の設定を交渉してください。判断材料は率ではなく総額です。

Q5. TaTapに依頼した場合の費用と進め方を教えてください。

広告運用単体は広告費の20%(最低広告費50万円/月)、他サービスと併用する場合は10%(同10万円/月)です。運用・UGC・広告をまとめたSNS売上グロースパックは月25万円+広告費の20%。ご契約から最短8営業日で運用を開始します。まずはSNS広告運用・出稿サービスをご確認ください。

Q6. 広告運用代行を選ぶときの基準は何ですか?

手数料率、最低広告費、含まれる業務範囲、クリエイティブの制作体制、レポートの粒度の5点を同じ条件で比較してください。とくに含まれる業務範囲は事業者ごとに差が大きく、率が安くても追加費用で逆転します。詳しい判断基準は関連記事で解説しています。

最終更新:2026年8月14日/執筆:株式会社TaTap 編集部(監修:代表取締役 富田竜介)

広告配信の仕様や料金体系は各媒体の更新により変わります。配信面ごとの最新仕様はMetaビジネスヘルプセンターおよびGoogle 広告ヘルプでご確認ください。

記事監修
富田竜介 プロフィール写真
富田 竜介 Ryusuke Tomita
株式会社TaTap 代表取締役|SNSマーケティングコンサルタント

Instagram・TikTok・X(旧Twitter)・YouTubeを中心に、企業のSNS運用設計・コンテンツ制作・改善まで一気通貫で支援。累計300社以上の支援実績をもとに、業種・予算規模を問わず再現できる運用モデルを体系化している。
現場の一次情報にもとづいた実践的なノウハウを強みとし、自社メディア「SOCIAL TALK」ではSNSトレンドの解説や運用事例を継続発信中。

富田竜介 著書

支援企業の成功事例

広告運用とアカウント運用を組み合わせて成果を出したTaTapの支援事例を紹介する。自社の予算規模に近いケースを参考にしてほしい。

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