Yahooショッピングの売上最大化へ導くSNS集客の成功ポイント

- SNS活用でYahooショッピングのクリック率を上げる
- SNSで繰り返し商品を見せて購入率を高める
- キープ消費時代はセール前からの訴求が必要
- ブランドアカウント設計でユーザーの受け皿を作る
- ギフティングで信頼性の高い口コミを増やす
- 口コミ投稿を広告に活用して売上アップにつなげる
読了目安:約分
YahooショッピングをはじめとするECモールで売上を伸ばすには、多くの方が「外部からの集客」をどう増やすかに頭を悩ませています。特にSNSの活用は、いまや欠かせない集客手段のひとつです。しかし、SNSをただ使うだけでは効果が出にくく、どのように運用し、どんな投稿をすれば売上に繋がるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、Yahooショッピングの売上を最大化するためにSNSがどんな役割を果たすのか、具体的なステップと実践すべき施策を詳しくわかりやすく解説します。SNS初心者の方でも理解しやすいよう丁寧に説明しながら進めていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
Yahooショッピング SNS 集客|Yahooショッピング売上の伸び悩み


よくいただくご相談のひとつに、「Yahooショッピングでなかなか売上が伸びません」「外部からもっと集客したいのですが、どうすればいいでしょうか」という声があります。
これはYahooショッピングに限らず、Amazonや楽天、Qoo10といった他のECモールでもよく聞かれる悩みです。
Yahooショッピング SNS 集客|モールでやるべきこと
ECモールで成果を上げるためには、「CTR(クリック率)」と「CVR(転換率)」の掛け合わせである「ICVR」を最大化することが非常に重要です。

つまり、クリックしてもらう率を上げ、さらにその中から購入につなげる率も高めることが、売上アップには不可欠です。
Yahooショッピング SNS 集客|SNSが売上に与える3つの大きな影響

では、外部からの集客を増やすためにSNSを活用するメリットは何でしょうか。主に3つあります。
1.CTR(クリック率)の向上
SNSで商品を見たり知ったりすることで、Yahooショッピングの画面に商品が表示された際に「あ、この商品見たことある」と感じてもらいやすくなります。
この心理的な馴染みがクリック率を上げるのに役立ちます。
2.CVR(転換率)の向上
さらにSNSで商品を繰り返し見ることで「気になる」「信頼できそう」と感じてもらいやすくなり、購入に踏み切る率(CVR)も上がります。
3.ブランド想起の向上
SNSで商品やブランドに触れる回数が増えると、次に買う時に「このブランドを選びたい」と思ってもらいやすくなります。
このような「ブランド想起」はリピーターを増やし、長期的な売上増につながる重要な要素です。
Yahooショッピング SNS 集客|キープ消費が増える今、SNSでの事前訴求が不可欠

近年では「キープ消費」と呼ばれる消費行動が増えています。
お客様はモールのセールが始まってから慌てて買うのではなく、普段からSNSなどで情報収集をし、欲しいものの情報を日常的に集めています。
そのため、セールやキャンペーンが始まってから広告を出すのでは遅く、始まる前からSNSでの訴求をしっかりしておく必要があります。
Yahooショッピング SNS 集客|SNS活用はトリプルメディアの段階的な運用がおすすめ
SNSを使った売上アップの施策は「トリプルメディア」の3つを段階的に取り組むのが効果的です。

トリプルメディアとは、
- オウンドメディア(ブランドの公式アカウント)
- アーンドメディア(口コミ・ファン投稿)
- ペイドメディア(広告)
この順番で進めることで、効率的に売上につなげられます。
1.ブランドアカウントの設計(オウンドメディア)

まずはブランドのSNSアカウントをしっかり設計し、作り込みます。
アカウントがない状態でいきなりインフルエンサーに広告を依頼しても、広告を見たユーザーはブランドアカウントをチェックしに来ますので、受け皿がないと効果は半減します。
アカウントはブランドの世界観を伝える場所であり、ユーザーが信頼を感じる拠点となります。
Instagramは特におすすめのプラットフォームで、最終的なコンバージョン地点になることも多いため、まずはInstagramでしっかりしたアカウント設計をするのが良いでしょう。
2.口コミ創出(アーンドメディア)

次に重要なのは第三者による口コミ投稿の増加です。
ブランドのファンがまだ少ない状態で、いきなりインフルエンサーに金銭報酬を払って投稿しても効果は限定的です。
まずは「ギフティング(商品の無償提供)」から始めて、自然で信頼性の高い口コミを作ることが大切です。
こうしてできた口コミを広告に活用することで、さらなる拡散や購買促進につながります。
3.広告活用(ペイドメディア)

最後に、上記で増やしたブランドアカウントや口コミ投稿を活用した広告配信を行います。
これにより、比較・検討・購買につながる効果的な広告運用が可能になり、売上増加を実現できます。
Yahooショッピング SNS 集客|まとめ

1.まずはブランドのSNSアカウントをしっかり設計し、ユーザーを受け止める「受け皿」を作ること
2.次にギフティングを活用し、第三者による信頼度の高い口コミ投稿を増やすこと
3.最後にそれらの口コミやアカウントを広告に活用し、効果的な広告配信で売上につなげること
これらを段階的に実施することで、SNSを活用したYahooショッピングでの売上最大化が可能になります。
ここまで、SNSを活用してYahooショッピングの売上最大化を目指すための具体的なポイントを詳しくご紹介しました。
ぜひ日々の販売戦略の参考にしていただければ幸いです。
Yahooショッピング SNS 集客|SNS活用で売上が上がった実績紹介

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