2024.06.21

Qoo10とSNSは相性抜群!相乗効果をうまく活用して売上げアップを狙おう

snsX(旧Twitter)instagramLINEYouTubeTikTokSNSマーケティングトレンド集客・PRアカウント運用

読了目安:約

目次

Qoo10(キューテン)ってどんなサイト?

Qoo10(キューテン)は、日本を含むアジアを中心に展開するインターネットショッピングサイト(ECモール)です。洋服やアクセサリー、電化製品、コスメなど、さまざまなカテゴリーの商品を購入することができます。

日本での利用者数は年々増加しており、特に10代や20代の若い世代に人気があります。Qoo10が若い人たちに人気があるのは、次のような理由です。

①Qoo10の概要

Qoo10が公式に発表している2023年現在のデータによると、Qoo10は、出店数21,400、会員数2,300万人、商品数12億点を誇り、月間ページビューは5.2億に達し、流通総額は年間20〜40%で成長しており、これは国内EC市場の年間約9%の成長率を大きく上回っています。

未開拓かつ競合のいない市場「ブルーオーシャン」カテゴリーも多数存在しており、まだまだ伸びしろの大きいところも魅力のひとつ。他のECモールでは競合の商品に埋もれてしまっている商品でも、ここで一気にトップシェアを狙えるチャンスがあります。

②女性の利用者が全体の約80%

女性の利用者が多く、全体の約80%を占めています。年齢層としては10~30代に特に人気が高く、Z世代と呼ばれる若い世代では男性会員も急増中です。

女性に人気のコスメやアパレル、美容関連はもちろん、サプリメントや健康食品を含む食品類や日用品、ペット用品、家電などカテゴリーもどんどん拡大しています。

②出店するメリット

出店する際のメリットとしては、出店費用や月額固定費が一切かからず、手数料6〜10%の成果報酬型の仕組みであることが挙げられます。

また、楽天CSVデータを用いて一括商品登録もできるため、すでに楽天市場に出店している場合には、別途Qoo10更新用のデータを用意する必要もなく、運営しやすいという特徴があります。

その他、「メガ割」など集客力のある大規模イベントも年に複数開催されており、売上げアップの機会が多数設けられていたり、広告枠もかなりリーズナブルな価格設定となっています。

③会員数を増やすための施策

Qoo10ユーザーの7割はスマホネイティブのZ世代で、そのうち約8割が女性です。彼女たちは生活の中心にスマホを据えており、情報収集、コミュニケーション、ショッピングのすべてをスマホで行っています。このように、Qoo10のユーザー層が他のECモールとは異なることを認識することが重要です。

Qoo10は、Z世代の若者をターゲットに集客に力を入れており、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube、TikTokといったSNS(ソーシャルメディア)を活用したマーケティング施策を積極的に展開しています。

また、ユーチューバーやインフルエンサーとのコラボレーションだけでなく、著名人が自発的にQoo10や「メガ割」を紹介する動画を発信することもよくあります。SNSでの露出の増加が、Z世代の認知度向上と購買意欲の促進に繋がっているのです。

Qoo10とSNSの親和性

Qoo10とSNSの利用者層には、次のような親和性があります。

①若い世代の利用者が多い

Qoo10もSNSも、特に10代から30代の若い世代が多く利用しています。この世代は、スマートフォンを日常的に使い、オンラインショッピングやSNSを活用しています。

②トレンドに敏感

若い世代は流行に敏感で、SNSで見かけた流行アイテムをQoo10で購入することが多いです。例えば、インフルエンサーが紹介した商品がQoo10で人気になることがあります。

③口コミやレビューを重視

Qoo10は、顧客からのレビューがたまりやすいという特徴があります。レビューを書くと、次の買い物で利用できるポイントをQoo10原資で付与しているため、レビュー投稿率が非常に高いのです。商品を購入する際には購入者レビューが商品選びに役立てられています。

④使いやすさ

Qoo10もSNSも、スマートフォンで簡単にアクセスできるため、若い世代が手軽に利用できます。特に、Qoo10のアプリはSNSと同じように直感的に操作できるため、親しみやすいと好評です。

Qoo10の売上げアップにはSNSの活用が効果的

SNS利用者の概要

総務省が令和6年6月に公表した『令和5年通信利用動向調査』によると、インターネット利用者に占めるSNSの利用者の割合は、80.8%となっており、中でも10~20代の利用者は90%超、30~40代でも90%弱、50~60代においても75~85%という高い数値となっています。

SNS利用者とQoo10利用者は年齢層が重なることが多く、特にZ世代やミレニアル世代が中心となっています。これにより、Qoo10はSNSを活用したマーケティング戦略が非常に効果的であり、SNS上での露出やプロモーションが購買意欲を高める結果に繋がっています。

①SNSを利用してレビューを促進

消費者が商品を購入する際、レビューは非常に重要です。総務省の「情報通信白書」によると、8割以上の利用者がレビューを参考にして購入する商品を決めたことがあると回答しています。特に若い世代は、レビューを見て商品を選ぶ傾向が強いと言われています。

Qoo10では、レビューを促進する仕組みを整えていますが、当然、レビュー数の少ない商品より多い方がページ転換率も購買率も高くなります。自社でSNSアカウントを持っている場合には、アカウントを活用して普段からレビューを貯めておくことをおすすめします。

②イベントとクーポンスケジュールを把握してSNSで情報発信

Qoo10の大きな特徴として、毎月様々なイベントを実施しています。またQoo10負担のクーポンを発行し、顧客が楽しく、お得に買い物ができる支援もしています。こういったイベントとクーポンのスケジュールを把握し、タイミングよくSNSで情報を発信することで、ユーザーの興味を引き、購買意欲を高めることができます。顧客のリピート率を向上させる効果も期待できるので、積極的に行いましょう。

③各SNSでの具体的な活用

Qoo10は他のECモールに比べて広告出稿が低コストで、集客がしやすい特徴があります。特に「メガ割」や「メガポ」といったビッグセールイベントでは、広告やプロモーションを活用することで多くの新規顧客を獲得しやすくなります。モール内での広告と並行して、自社のSNSアカウントを活用することでさらなる販売促進が可能となり、売上げの上乗せが期待できます。

Instagram
Instagramでは、映える写真や動画で商品を魅力的に紹介し、ストーリーズでイベントやクーポン配布を告知。Qoo10の商品ページへのリンクを貼ることで直接購入に繋げます。また、インフルエンサーとのコラボレーションやユーザー参加型のキャンペーンなども活用し、定期的に投稿を更新することが大切です。

X(旧Twitter)
Xでは、商品の魅力を伝えるポストを定期的に行い、適切なハッシュタグを活用し、リポストやいいねを促進することが重要です。また、影響力のあるインフルエンサーとのコラボレーションやユーザー参加型のキャンペーンも有効です。

LINE
LINEでは、タイムライン投稿やメッセージで商品の魅力を詳しく伝え、イベントやクーポン配布情報を強調し、ユーザーに直接商品ページへのリンクを提供して購入につなげます。

TikTok
TikTokでは活発なコミュニティが形成されており、Qoo10のメガ割開催時にはその安さが話題になります。この時、TikTok上でコミュニティが形成され、情報が迅速に拡散されます。実際にメガ割で商品を購入したユーザーが投稿し、その体験を裏付ける形で情報が広がっていきます。

まとめ

Qoo10の市場は伸び続けており、今後ますます需要が高まるでしょう。すでにAmazonや楽天市場、ヤフーショッピング、auPAYなどに出店している店舗で、ECの売上をさらに伸ばしたい場合には、Qoo10への出店をおすすめします。すでに出店している店舗は、Qoo10の広告に加え、SNSを併用して売上げのさらなるアップを目指してください。

TATAPの紹介

弊社TATAPは、SNSマーケティングに特化した成果にこだわる戦略コンサルティング会社です。
SNSの広告運用実績、インフルエンサーマーキング、ギフティングの実績も豊富です。
SNSに関しては、TikTokを含む各プラットフォーム累計で300アカウント以上、さらに600万フォロワーのグロース実績があります。

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