SNSで集客力を爆上げ!Qoo10メガ割で売上を最大化する最強戦略

- SNS活用で外部集客を強化
- CTR×CVR=ICVRを意識してクリック率と転換率を最大化
- Instagramを第2のホームページとしてブランド基盤を整備
- 口コミ・UGCを増やしてブランド想起を高める
- ブランドタイアップ広告や第三者広告で購買導線を強化
- Q10内広告(パワーランクアップ・広告プラス展示・メガ割AD)と組み合わせて売上最大化
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今回は、SNSを活用してQoo10メガ割での売上最大化の方法について、詳しくご説明いたします。最近、多くの企業様から「Qoo10メガ割の売上が思うように伸びない」といった声をいただいています。また、他のECモールに出店している企業様からも「もっと外部から集客したい」「SNSを活用してモールでの売上に直結させたい」といったご相談を頻繁にいただくことが多くなっています。こうした背景を踏まえ、今回はQoo10メガ割において売上を最大化するためにSNSで何を行うべきかを順を追って整理していきます。
SNS活用 Qoo10 メガ割|CTR×CVR=ICVRの重要性

まず基本として理解していただきたいのは、Qoo10メガ割を含むECモールにおいて売上を伸ばすために非常に重要な考え方である「CTR×CVR=ICVR」です。ここでいうCTRはクリック率、CVRは転換率を指し、これを掛け合わせたICVRは最終的な購買効率全体を示す指標となります。単純に集客数を増やすだけではなく、クリック率や転換率を最大化して、購入に至るまでの全体効率を高めることが、売上最大化には欠かせません。
SNS活用 Qoo10 メガ割|SNSでの施策がもたらす効果

次に、SNSがどのようにCTRとCVRに影響を与えるかを考えてみましょう。まず、SNSは外部からの集客を促すことができます。これは一般的に認識されている効果ですが、加えてSNSはモール内でのクリック率向上にも寄与します。ユーザーがSNS上で商品を見て、後にQoo10で検索した際に「SNSで見たことがある」と感じる瞬間が生まれ、この心理的効果により自然とクリック率が高まります。
さらにSNSでは、ユーザーとの繰り返し接触やブランドの公式発信、口コミ投稿の閲覧を通じて、次回の購入確率、すなわちブランド想起を高めることができます。その結果、CVRも向上し、前述の「CTR×CVR=ICVR」の両方の指標が改善されるのです。つまりSNSを活用することは、CTRとCVR双方を押し上げ、最終的にICVR全体を底上げする力を持っているといえます。
SNS活用 Qoo10 メガ割|キープ消費とSNS発信の重要性

現在の消費行動には、いわゆるキープ消費という特徴があります。これは、消費者がすぐに購入せず、気になる商品を一旦保存しておき、購入タイミングを待つ行動パターンです。たとえば、メガ割以外のタイミングではQoo10で購入する機会は少ないかもしれません。しかし、消費者は常にSNSで情報収集を行い、気になる商品をストックしておきます。そして、次回のメガ割の開始時に、保存していた商品をまとめて購入するという流れが生まれるのです。
このような背景があるため、常にSNS上で情報を発信しておくことが不可欠です。メガ割は開始直後が特に競争が激しい時間帯となるため、そのタイミングだけ広告を出す施策では費用対効果が十分に得られません。SNSを通じて事前にブランド認知を高めておくことで、広告の効果を最大化することが可能となります。
SNS活用 Qoo10 メガ割|トリプルメディアを活用した戦略

Qoo10メガ割で売上を最大化したい企業が行うべき施策として、トリプルメディアの活用があります。トリプルメディアとは、オウンドメディア、アーンドメディア、ペイドメディアの3つを戦略的に組み合わせて活用する手法です。これを適切な順番で実施することが、売上最大化の鍵となります。
ブランドアカウントの設計(オウンドメディア)

まず最初に取り組むべきは、Instagramなどのブランドアカウントの設計です。特にコスメ系の商品が多いQoo10メガ割では、Instagramが主要な情報収集ツールとなります。ブランドアカウントを丁寧に作り込み、ユーザーが訪れた際に「信頼できるブランド」と感じられることが、CTRやCVRを高める基盤となります。この作業を「バケツの穴を塞ぐ」と表現することもあります。
口コミ創出(アーンドメディア)

次に、第三者による口コミの創出です。ギフティングやインフルエンサー投稿を通じて、消費者によるリアルな体験談を増やすことで、比較・検討・購買決定に直結するCVRを向上させます。口コミは消費者の購買心理に大きな影響を与えるため、ここでの施策は非常に重要です。
広告活用(ペイドメディア)

その後、これらの口コミやコンテンツを広告に展開していきます。たとえば、ブランドタイアップ広告を活用することで、SNS上で築いた信頼感を広告効果として活かすことが可能です。SNSと広告を組み合わせることで、売上最大化のための導線を強化することができます。
SNS活用 Qoo10 メガ割|Qoo10内広告の種類と活用



さらに、Qoo10内の広告施策も重要です。具体的には次の3つの広告があります。まず、パワーランクアップ広告は、検索結果やカテゴリーページで商品を上位に露出できる広告です。次に、広告プラス展示は、特定キーワード検索時に検索結果ページ上段に商品を表示できる広告です。そして、メガ割ADは、メガ割期間中にモバイルアプリや特設ページで商品を目立つ形で露出させることができます。これらをSNS施策と組み合わせることで、広告効果を最大化することができます。
SNS活用 Qoo10 メガ割|まとめ

- Instagramを第2のホームページとして整備し、ブランド基盤を固める
- 消費者による口コミやUGCを創出し、比較・検討・購買決定を促す
- 第三者広告を活用し、購入導線を強化する
- Qoo10内広告とSNS施策を組み合わせ、売上最大化を狙う
この4つのステップを順に実行することで、Qoo10メガ割での売上を確実に改善することが可能です。
SNS活用 Qoo10 メガ割|弊社の実績

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