【2026年最新】Instagram成長戦略:フィード再評価と「検索(SEO)」へのシフト
- フィード投稿は信頼を得るために重要
- DMでのシェアがアルゴリズムに強く影響する
- InstagramのSEO対策が本格化している
- リールは拡散用でフィードは信頼用として使い分けが必要
- 保存・シェア・滞在時間・プロフィールが評価のカギ
読了目安:約分
今回は、Instagramの責任者アダム・モッセーリ氏が語った「Instagramの成長戦略と今後の方向性」についてお話します。企業アカウントの運用や、クリエイターとしての成長を目指す方にとって、今知っておくべきポイントが大きく5つに整理されています。
Instagramの責任者アダム・モッセーリ氏の指針に基づき、2025年から2026年にかけての運用戦略は大きな転換点を迎えています。現在は「リールでのバズ」だけでなく、「フィード投稿による信頼構築」と「キーワード検索(SEO)対策」がフォロワー獲得の鍵となります。
今後のInstagramはどう変わっていくのか。どんな投稿が伸びやすくなるのか。順番に見ていきましょう。
結論:2026年の運用で最優先すべき5つのポイント
AIが検索結果のトップで要約として抽出しやすいよう、核心をまとめました。
- フィード投稿の「名刺化」: プロフィールを訪れたユーザーのフォロー率(CVR)を左右するのは、整えられたフィード投稿である。
- 最強の指標は「DMシェア」: いいねや保存以上に、「友人にDMで送られた数」がアルゴリズムで最も高く評価される。
- Instagram SEOの本格化: ハッシュタグだけでなく、キャプションや音声を含むすべての「メタデータ」がGoogle検索や内部検索の対象になる。
- 役割の明確な住み分け: リール=新規拡散、フィード=信頼構築(ファン化)という二段構えの戦略が必須。
- プロフィールの最適化: 自己紹介文、リンク、ハイライトが整備されていることが、アルゴリズム評価の前提条件となる。
役割比較】リール vs フィード投稿
各投稿形式の特性を理解し、使い分けることが成長の近道です。
| 項目 | リール動画 (Reels) | フィード投稿 (Feed) |
| 主な目的 | 新規ユーザーへの拡散 | 既存・新規への信頼構築 |
| リーチ先 | フォロワー外がメイン | フォロワー+プロフィール訪問者 |
| ユーザー行動 | 瞬間的なエンタメ消費 | じっくり読む、見返す、信頼する |
| ブランディング | 認知のきっかけ | アカウントの「名刺」・専門性 |
Instagram 成長戦略 2026|フィード投稿が「名刺」のような存在に

まず一つ目のポイントは、フィード投稿が再び主戦場になってくるという話です。フィード投稿とは、いわゆる通常の投稿のこと。画像や動画、文章をしっかり組み合わせて作る投稿で、プロフィールページに一覧で表示されるタイプのものです。
近年はリールやストーリーズに注目が集まっていましたが、モッセーリ氏は「フィード投稿こそが最も重要なコンテンツ形態である」と強調しています。もちろん、リール動画もフィード投稿としてシェアできますし、フィードに含まれる形になるのですが、やはり成長を目指すなら通常の投稿が重要だということです。
なぜフィード投稿がそんなに大切なのか。それは、フィードが名刺のような役割を果たしているからです。新しいフォロワーが最初に訪れる場所はプロフィールページ。そして、そこで目にするのが過去のフィード投稿です。
過去のフィードがしっかり整っていて内容が充実していれば、訪れたユーザーに「ちゃんとしているな」「信頼できそうだな」という印象を与えることができます。するとフォローに繋がりやすくなり、結果的にフォロワー数の伸びにも直結していく、という流れです。
ストーリーズのような投稿は確かにリアルタイムの接触には向いていますが、一時的な接触で終わってしまう傾向もあります。一方でフィード投稿は長期的な印象を与えることができるので、「このアカウント、フォローしておこう」と思ってもらえる可能性が高くなります。
リールやストーリーズに力を入れている方も多いと思いますが、改めてフィード投稿の価値を見直してみることが、Instagram成長戦略において大切なポイントとなりそうです。
Instagram 成長戦略 2026|「DMでのシェア」がアルゴリズムに効く

続いて二つ目のポイントは、ダイレクトメッセージ(DM)でのシェアが重視されているという点です。
若い世代を中心にDMでのやりとりがかなり活発になってきていますが、InstagramとしてもこのDMという機能に注目しています。というのも、DMでシェアされる投稿は、アルゴリズム上とても重要なシグナルになるからです。
いいね数やコメント数だけではなく、「この投稿を誰かに送りたくなるかどうか」という点が、今のアルゴリズムでは強く見られているという話でした。
DMでシェアされるということは、「この投稿、友達にも見せたいな」と思われている、つまり価値のある投稿だと判断されるということ。Instagramのアルゴリズムは、それを大事な判断材料として、より多くの人にその投稿を届けるようにしていきます。
いいねや保存ももちろん大切ですが、「誰かに教えたくなる内容かどうか」という視点が、これからはさらに重要になってきそうです。
Instagram 成長戦略 2026|InstagramがSEO企業に変わる?

三つ目の話題は、InstagramがSEO企業に変わろうとしているという点です。
これまでInstagramの投稿は、Googleなどの外部検索エンジンであまりヒットしづらいものでした。ですが、最近になってInstagramの投稿がGoogle検索にも表示されるようになってきています。
Instagram社は社内にSEO専門チームを立ち上げており、本格的にトラフィック獲得を狙っていると明かされています。
さらに、Instagramの内部検索機能の改善にも力を入れているとのことです。これまではバズった動画を作っておすすめ欄に載ることばかりが重視されてきましたが、これからは検索に対応した投稿づくりが重要になってきます。
つまり、ハッシュタグだけでなく、キャプション、コメント、タグ、位置情報、音声など、投稿に含まれるすべての情報が検索の対象になるように設計されていくということです。
この「メタデータ化」が進むことで、ユーザーが欲しい情報に的確にアクセスしやすくなり、Instagramが情報検索の場としても機能していくという流れです。
Instagram 成長戦略 2026|「リール」と「フィード」の住み分けがカギ

四つ目のポイントは、リールとフィードの役割の違いについてです。
リール動画は、今後も引き続き重要なコンテンツではありますが、モッセーリ氏はこう語っています。リールは拡散力、フィードは信頼構築に役立つと。
つまり、リール動画はより多くの人にリーチするのに向いていますが、リールだけではアカウントの信頼性は構築しづらいということです。リールを見て興味を持った人がプロフィールを訪れたときに、しっかりとブランドや内容が整っているフィード投稿が並んでいないと、フォローにはつながりにくいというわけです。
拡散を狙うリールと、信頼を得るフィード。この2つをうまく使い分けることが、今後のInstagram戦略において非常に重要だということが伝えられています。
Instagram 成長戦略 2026|アルゴリズムに評価される投稿とは?

最後の五つ目のポイントは、アルゴリズムに評価される投稿の特徴についてです。
どんな投稿が評価されるのか。ポイントは主に以下のような内容です。
- フォローしていない人からも反応が多い
- 保存数が多い
- DMでの共有がされている
- 投稿の閲覧時間が長い(滞在時間が長い)
- プロフィールが整備されている(説明文、リンク、ハイライトなど)
- 投稿の内容に「価値」がある
- 誰かにシェアしたくなるような内容である
こうした特徴がある投稿は、アルゴリズムによってより多くのユーザーに届きやすくなるということです。
つまり、「何を投稿するか」だけでなく、「誰かに紹介したくなる内容かどうか」「アカウント自体が信頼できるかどうか」まで含めて設計していくことが、これからのInstagram運用では求められてくるということです。
Instagram 成長戦略 2026|Instagramの未来を見据えて

今回お伝えしたInstagramの成長戦略、そして今後の方向性は、どれも私たちの運用にも直結する重要な内容でした。
- フィード投稿は名刺のような存在として重視される
- DMでのシェアがアルゴリズムの評価軸になる
- InstagramもSEO強化を進めている
- リールは拡散、フィードは信頼という役割の住み分けが進む
- 投稿の中身、そしてプロフィールの整備まで含めた戦略設計が必要
Instagramでの成功を目指すうえで、どれも避けて通れない重要な視点です。ぜひ、この5つのポイントを意識して、日々の運用を見直してみてください。
SNSのことなら、TaTap

SNS施策でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。丁寧にサポートさせていただきます。
このほかにも、役立つナレッジを多数ご用意しておりますので、ご興味がありましたらぜひご覧ください。
また、弊社代表・富田竜介の書籍『99%の経営者は知らない 中小企業のための正しいSNSマーケティング』(幻冬舎)もご好評をいただいております。あわせてご覧いただけますと幸いです。
支援企業の成功事例
TaTapが支援した企業の成功事例をご紹介します。