楽天縦型動画とEC×SNS活用による投資対効果(ROI)最大化戦略!売上を作るための動画資産の作り方
- 楽天は静止画中心ECから縦型動画ECへ進化し発見型購買を強化
- 縦型動画により商品理解が速まりCVRや回遊率が向上
- 動画で「欲しい理由」を作ることで価格競争から脱却可能
- 楽天動画はSNSと共通言語となりEC×SNS横展開でROI最大化
- 縦型動画は単発施策ではなく運用資産として設計することが重要
- EC起点で動画を作り複数プラットフォームで循環させる戦略が有効
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「楽天で売上を伸ばしたいが、どうしても価格競争に巻き込まれてしまう」「SNSにも挑戦したいが、リソースも予算も限られている」。そんな悩みを抱えるEC事業者様にとって、今、最大のチャンスとなっているのが「楽天の縦型動画(ディスカバリーレコメンデーション)」です。
今回は、楽天がリリースした最新の動画機能をどう活用し、さらにそれをSNSへと横展開することで、いかに投資対効果(ROI)を最大化させるかという具体的な戦略について解説します。単なるバズ狙いではない、「売上を作るための動画資産」の作り方をぜひご覧ください。
楽天の「動画EC」への進化とディスカバリーコマース|楽天市場 ディスカバリーコマース 縦型動画

なぜ今、縦型動画なのかという点についてですが、実際に楽天が縦型動画機能「ディスカバリーレコメンデーション」をリリースし、「ディスカバリーコマース」を強化したという背景があります。
楽天内に「縦型・短尺動画」の表示枠が登場したことで、商品検索や商品回遊のプロセスに動画が表示されるようになり、そこで商品理解が進んでいくという流れが生まれました。 したがって、大きなポイントとしては、楽天もこれまでの「静止画中心のEC」から「動画EC」へと変化を遂げたという点にあります。
動画がもたらすシームレスな購買体験|楽天市場 ディスカバリーコマース 縦型動画

こちらが楽天のディスカバリーコマース「ディスカバリーレコメンデーション」の仕組みです。ホームタブの隣に「探す」というタブが新しく設置されました。ここを押すと商品が表示され、その中の右側にある「発見」ボタンを押すことで、様々な投稿が表示されます。ここで縦型の枠を選択すると縦型動画が再生され、気になった場合はそのまま商品ページや商品トピックページへシームレスに遷移することが可能です。
このように、動画によって商品理解を深めながら、そのままスムーズに購入まで完結できる流れとなりました。
商品理解のスピードアップとCVRの改善|楽天市場 ディスカバリーコマース 縦型動画

楽天内における縦型動画の役割は、主に2点あります。1点目は商品理解のスピードアップ、2点目は使用シーンやサイズ感、質感が静止画よりも一瞬で伝わるようになるという点です。これらは、楽天モール内でのCVR(成約率)の改善や、回遊率の向上に直結する要素になったと考えております。
「欲しい理由」を作り、価格競争から脱却する|楽天市場 ディスカバリーコマース 縦型動画

今後起きるECの変化として、従来は画像とテキストが中心であったため、比較された際にどうしても価格勝負になりやすい側面がありました。しかし、動画導入後の変化としては、動画を通じて世界観や使い方を伝達することで、顧客の中に「欲しい理由」を創出できます。その結果、他社と比較されることなく購入いただけるというメリットが生まれます。
これは昨年、TikTokが「TikTok Shop」をリリースし、視聴から購入までの流れを作ったことや、SNS自体が短尺・縦型動画をメインに成長している背景と合致しています。モールの中、つまり楽天のEC環境に縦型動画やディスカバリーコマースを取り入れることは、非常に理にかなった機能追加であると言えます。
「EC to SNS」による投資効率の最大化戦略|楽天市場 ディスカバリーコマース 縦型動画

ただし、楽天専用としてのみ縦型動画を制作することは非効率であると考えております。ここからが本日の本題ですが、やはり「EC×SNS」という視点が重要です。ECのために制作した素材をSNSや他のECモールへ横展開することを強く推奨いたします。
一つの媒体、つまり楽天の中だけで活用すると、どうしても投資効率が悪くなってしまいます。もしAmazonやYahoo!ショッピングなど他のECモールも運用されているのであれば、それらへの展開、さらにはTikTok、Instagram(リール)、YouTubeショート、そして最近では縦型動画が伸びやすくなっているX(旧Twitter)など、SNSへ横展開をしていただく「EC to SNS」の形をお勧めしています。
プラットフォームごとの役割と「共通言語」|楽天市場 ディスカバリーコマース 縦型動画

縦型動画は、今やECとSNSの共通言語になったと認識しております。楽天内のディスカバリーコマースは「購買直前の後押し」としての役割を担います。一方で、Instagramは比較・検討フェーズでじっくりと検討いただく場所であり、TikTokは偶発的な認知や発見を通じてまず知っていただく場所です。 このように、同じ動画であってもプラットフォームごとに役割が異なるため、一つの場所で完結させるのではなく、複数の場所で活用することをお勧めしております。
EC×SNSが生み出す理想的な循環|楽天市場 ディスカバリーコマース 縦型動画

EC×SNSにおける理想的な循環についてですが、SNSで縦型動画が拡散されることで、商品理解や興味喚起に繋がります。その後、楽天の中でも動画を視聴することで購入に至り、購入後のUGC(ユーザー投稿)が再びSNSへと繋がっていく。このプロセスを繰り返すことで、動画が資産として積み上がっていくという理想的な循環を構築できると考えております。
運用資産としての動画設計:Tatapのこだわり|楽天市場 ディスカバリーコマース 縦型動画

弊社Tatapが考える縦型動画への投資の考え方ですが、基本的には広告用としてではなく「運用資産」として制作を行う方針をとっております。そのため、単発の施策ではなく、継続することを前提とした動画制作をお勧めしております。
ECのディスカバリーコマースとSNSのどちらでも活用できる設計が重要です。生活の一部に商品が映り込むような形ではなく、商品をメインに据えた投稿を行うことを推奨しています。いわゆる「バズ」を過度に狙うのではなく、「この商品を宣伝している」という意図が明確に伝わる、広告としての役割を持った縦型動画を作ることが重要です。なお、バズを狙うような投稿については、第三者であるインフルエンサーなどの投稿に任せることで、役割を分担すれば問題ありません。
Tatapによる支援の特徴|楽天市場 ディスカバリーコマース 縦型動画

弊社Tatapでも、こうした縦型動画の支援を行っており、3つの特徴があります。1つ目の特徴は、「EC起点で考える」という点です。楽天の商品ページを深く理解した上で構成案を作成し、売れる要素から逆算して動画を制作します。先ほど申し上げた通り、バズを狙うのではなく「売れる動画を作る」という点に特化しているのが特徴です。

2つ目の特徴は、「SNS横展開を前提」として制作する点です。各SNSごとのアルゴリズムを考慮した上で、カット編集や1動画あたりの尺を調整・想定して制作させていただきます。

3つ目の特徴は、弊社側で代行するだけでなく、「内製化や運用までの伴走支援」を行う点です。撮影して終わりにするのではなく、ECチームとSNSチームの両方を理解した立場で、トータルなご支援をさせていただきます。
この施策を推奨する企業様|楽天市場 ディスカバリーコマース 縦型動画
本施策は、以下のようなEC企業様に特にお勧めしております。
- SKU数(商品数)が多い企業様
動画による効率的な訴求が大きなメリットとなります。 - 価格競争から脱却したい企業様
類似商品が乱立する中で、価格以外の価値を伝えたい場合。 - SNSを強化したいがリソース不足の企業様
楽天内のリリースにより、まずは楽天側で「どれくらい売上に跳ね返るか」という費用対効果を確認してからスタートできます。それをSNSへ横展開できるため、SNSとECの両面で活用可能です。 - 動画投資の判断に迷っている企業様
SNSだけでなくECでも直接活用できるため、投資対効果を非常に明確に出しやすい環境が整っています。
まとめと支援実績|楽天市場 ディスカバリーコマース 縦型動画

まとめとして、楽天の縦型動画活用は一過性のブームではなく、ECとSNSを繋ぐ「動画設計」そのものが重要になっています。弊社は、縦型動画を企業の資産に変えていくための支援をさせていただきます。
支援事例のご紹介

1. RakuFit(ラクフィット)様
Instagramの運用代行から内製化支援までを担当させていただきました。運用のほか、ギフティングや最終的な内製化コンサルティングを通じて、6ヶ月で売上が大幅に向上。楽天市場内での検索順位が1ページ目(最高5位前後)に入り、週間ランキングの体重計部門で3週連続1位を獲得されるなど、SNS試作を活用した顕著な成果が出ております。

2. STAR FOCUS(スターフォーカス)様
同じくInstagramの運用・内製化支援、およびギフティングの支援をさせていただきました。1年間で売上、フォロワー数、リーチ数、エンゲージメントが明確に向上し、SNS経由で商品を知り購入に至ったというお客様が非常に増加した事例となっております。
楽天内で縦型動画を活用していく取り組みはこれからの主軸となりますが、弊社ではそれ以前よりSNSを活用した外部施策で楽天の売上を向上させるご支援の実績が多数ございます。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお問い合わせください。 内容がまだ不透明だと感じられるお客様向けには、成果報酬型でご支援可能なギフティングプラン等もございますので、まずは無料相談からお気軽にご利用いただければと思います。
SNSのことならTaTap

このほかにも、役立つナレッジを多数ご用意しておりますので、ご興味がありましたらぜひご一読ください。
また、弊社代表・富田竜介の書籍『99%の経営者は知らない 中小企業のための正しいSNSマーケティング』(幻冬舎)もご好評をいただいております。あわせてご覧いただけますと幸いです。
支援企業の成功事例
TaTapが支援した企業の成功事例をご紹介します