SNS活用ゼロの初心者でも売り上げ向上!
自走できる基礎作りを力強くサポート
Point
この実績のポイント
- それぞれのニーズに合わせたサービスを提供
- 短期間で成果を出せる施策
- 信頼できる的確で具体的なアドバイス
日本初の動画広告専門サイト「CMサイト」からスタートした株式会社CMサイト。その後あらたに2つのネットワーク事業を加え、2023年より体重測定で「楽天ポイント」が貯まるスマート体組成計「RakuFit®」(ラクフィット体重計)の販売を開始しました。この「RakuFit®」の認知度アップを目指してInstagramアカウントの運用を決定。弊社がSNSコンサルティングと運用代行にてご支援させていただきました。
今回はSNSの活用を担当する株式会社CMサイトの大家さまと、廣川さまにオンラインにてお話しを伺いました。
Instagram活用の成果と今後の展望
富田:まずは、ご担当者様の業務におけるミッションや目標をお聞かせください。
大家:私たちの主な業務は、デジタルマーケティング戦略を通じてRakuFitブランドの認知度と顧客エンゲージメントを最大化することです。これには、リードの獲得、既存顧客との関係強化、そして最終的には売上げの増加が含まれます。
具体的には、マーケティング戦略の策定、デジタルコンテンツの制作、そしてアプリ機能の最適化を通じて、製品の魅力を伝えることに尽力しています。
富田:「RakuFit®」体組成計についてお聞かせください。
廣川:RakuFit体組成計は、ユーザーの健康管理やダイエットをサポートする革新的なデバイスです。健康に気を遣いたい、痩せたいというモチベーションを維持することは難しいことですが、体組成データの測定で楽天ポイントを獲得できる”ポイ活”の要素を追加することで、健康管理やダイエットを無理なく継続できる付加価値を提供しています。
ライバル不在の市場で、
商品の魅力をアピールする難しさに直面。
SNSマーケティングに活路を見出す
大家:楽天ポイントが貯まる体組成計はRakuFit体組成計以外には存在しません。比較対象(ライバル)がいない中、価格や機能の優位性などを市場でいかに目立たせるかということが大きな課題でした。
富田:SNSマーケティングに取り組む以前のお話をお聞かせください。
大家:楽天内の施策に依存するほかなく、RPP広告や楽天アフィリエイトを利用してオーガニック検索の順位を上げることに苦心しました。
富田:弊社との取り組み以前、貴社はSNSマーケティングに対してはどのように向き合ってこられたのでしょうか。
大家:以前は、SNSマーケティングは断片的に行われており、統一された戦略や明確なKPIが設定されていませんでした。自社で永年ポイントサイトを運営してきた媒体社の立場からすると、SNSで物が売れるとは思っていませんでしたし、実際に何から始めれば良いかわからない状態でした。
商品の認知度拡大を目指して、Instagramアカウント新設
富田:Instagramアカウント「@rakufit_official」について、アカウント開設の経緯や特色などを簡単にご紹介ください。
廣川:Instagramアカウントの開設は、ブランドのプレゼンスを強化し、より多くの潜在顧客と直接的に関わるための重要なステップになることを目標として開設されました。このアカウントは、製品の使用方法や健康に関する有益な情報を共有することで、フォロワーとのエンゲージメントを高めることを目指しています。
ニーズに合致したサービスを提供する、 TaTapの専門性とアプローチが決め手
富田:どのようなきっかけから弊社をお知りになりましたか。また、Instagramの運用代行とコンサルティングをご依頼いただくにあたり、他社サービスとの比較検討は実施なさいましたか?
大家:他社のYouTubeチャンネルに出演されている富田さんのプレゼンに感銘を受けたことがきっかけです。他社のサービスとの比較検討も行いましたが、貴社の提供するサービスが最も私たちのニーズに合致していると判断しました。費用が良心的であったことに加え、貴社の専門性とクライアントに対するアプローチが決定的な要因です。
富田:弊社からのご提案やアドバイスで印象に残っているものはありますか?
廣川:ベースとなるSNSマーケティングに対する考え方や実際の取り組み方法、評価方法などを丁寧に教えてくれるところです。富田さんに質問をすると、明確な答えがいつも返ってくる。私たちがSNSのユーザー目線でしか捉えられない、ふんわりとした質問の内容を汲み取って明確化し、的確なアドバイスをしてくれるところに頼りがいを感じます。
大家:クライアントファーストの姿勢を強く感じました。業務を委託するだけではなく、自分たちのノウハウとして自走できるような基礎を築くサポートをしていただきました。
ギフティング施策がSNSマーケティングの転換点 に。エンゲージメントとコンバージョンの両方で改善
富田:弊社との定例会を受け、貴社ではどのようなアクションに移りましたか。また、貴社のSNSマーケティングにおける転換点がありましたらお聞かせください。
廣川:ギフティング施策がSNSマーケティングの転換点となり、エンゲージメントとコンバージョンの両方で改善を見ています。
インスタアカウント新規開設から3ヶ月、ギフティング開始から2ヶ月で手応えあり
富田:弊社のSNSマーケティングによって、実際に定量的な成果が得られましたか?
大家:貴社のサポートによりブランド認知が拡大し、楽天ショップのRakuFit商品ページのお気に入り登録ユーザー数が順調に増え、製品の販売ペースが大きく加速しています。オーガニック検索の順位では、これまで1ページ目に表示されていなかった楽天市場内の順位が10位台に上がってきました。最高で5位前後、平均で13位くらいになりました。
富田:実際にSNSマーケティングの手応え(効果)を感じたのは、いつ頃でしょうか?
廣川:Instagramを開設して投稿を始めてからは約3ヶ月、ギフティングを始めてからは約2ヶ月ほどで効果を感じました。有効なタイミングなど何もわからない状態からのスタートでしたが、貴社のアドバイス通りのスケジュールで投稿やギフティングを続けた結果、アカウントが育つにつれ楽天市場やInstagramでの露出が増え、売り上げも伸びていきました。
RPPなしでもランキング上位獲得、ROASも改善し収支UP!
大家:以前、ROASを度外視してRPP広告を活用していた頃は採算が取れないことがありましたが、SNSの活用を初めてからはRPP広告なしでも楽天市場のランキング上位を獲得することも増え、またROASも改善してきちんと利益を出せるようになりました。
廣川:「体重計・体脂肪計・体組成計」カテゴリーのデイリーランキングやウィークリーランキングで安定的して1位を獲得できるようになったのは、Instagramからの流入があったから。Instagramユーザーの中には楽天ユーザーが多いので、楽天のイベント日に合わせてお気に入り登録しておいた商品を購入するというサイクルがととのってきたことが一番大きな要因だと思います。今では「体重計・体脂肪計・体組成計」カテゴリーよりも多くのジャンルの競合商品が含まれるひとつ上の大きな階層である「身体測定器・医療計測器」カテゴリーでもランキング1位を獲得するまでになりました。
富田:ズバリ、SNSマーケティングを成功させるために必要な要素について、どうお考えですか?
廣川:コンサルさんの意見を聞く(笑)
大家:ユーザーにとって価値のある情報を出せるかどうかだと思います。
富田:今後の展望についてお聞かせください。
大家:引き続き、市場のシェアを伸ばしていきたいです。
富田:そのためにSNSマーケティングをどう活用していきたいですか?
大家:現在、インフルエンサーの方にクリエイティブ面をゆだねている状態です。私たち(メーカー)のノウハウでは作成できないようなデザインや内容のものが高い訴求力を持ち効果を出しています。
廣川:Instagramのフォロワー数が数千・数万人という規模のインフルエンサーの方にギフティングをお願いしているんですが、今後はより多くのフォロワーを持つインフルエンサーの方と楽天市場のイベントに合わせてタイミングよくギフティングが行えるよう、スケジュールをうまくコントロールして行きたいです。
大家:広告と併せて、ギフティングの施策も継続して行います。現状に満足することなく、インフルエンサーの方の拡散パワーによる成功体験をどんどん積み重ねていきたいですね。いずれはMeta社(Instagramの運営会社)のアルゴリズムに影響を与えられるようになることを期待しています。
SNS活用経験ゼロの企業に役立つアドバイスを伝授。楽天市場に店舗を持つ企業には特におすすめ!
富田:弊社はどのような企業におすすめできますか?
大家:SNSマーケティングに対する基本的な考え方・向き合い方、具体的な手順を分かりやすく教えてもらえるので、SNSマーケティング未経験の企業におすすめします。貴社は楽天市場で店舗を運営し、SNSの自社アカウントを保有されています。経験に基づく成功例・失敗例の事例を豊富にお持ちなので、SNSマーケティング未経験の企業でも最短ルートで成功へ向けて邁進できる手助けをしてくれると思います。
廣川:SNSだけではなく楽天市場における店舗運営経験も豊富なので、同じように楽天市場に店舗を持つ企業にとっては特に頼りになる存在だと思います。「この施策に合ったメニューはこれです」「この施策の数値は楽天RMSのここを見れば分かります」といった細かいところまでアドバイスをもらえて助かりました。
富田:最後になりますが、御社にとって弊社はどんな存在と言えますか?
大家:貴社がSNSマーケティングの入り口で本当によかったと思います。私たちはゼロからのスタートでしたが、正しい入り方ができたと思います。
廣川:ひと言でいうと心強い存在です。私たちの中で仮説でしかなかったものに対して、その解答をしっかり教えてくれるので信頼できます。
SNSマーケティングの扉を叩いてみたいけれど、よくわからない不安から立ち止まっている。そんな企業の皆さま、どうぞお気軽にご相談ください。