2024.05.10

【インスタ店舗集客】(美容室/パーソナルジム/脱毛・エステサロン/飲食店)店舗運営者必見! Instagram活用でフォロワー/売上最大化する方法

snsinstagramSNSマーケティングUGC・クチコミ集客・PRアカウント運用

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目次

今回は「店舗集客の教科書」と題して、実際に店舗を経営している方がinstagramを活用して、どのように集客していくべきかについてお話しします。

飲食店やアパレル、美容院やコスメなどたくさんの業種の店舗がありますが、単にフォロワー数を増やすだけではなく、きちんと売上げにつながるお話しをしていきますので、どうぞお見逃しなく!

店舗集客に大きな力を発揮するinstagram

Instagramは、店舗集客にとって極めて重要なプラットフォームです。旅行やお出かけスポット、グルメ、美容、ヘアスタイルなどの検索は、すべてInstagramがトップを獲るになりました。さらに、スマートフォンを使用して日常的に検索を行っている人たちにとって、Instagramが最も利用されるジャンルとなっています。様々な年代や性別の人々が、Instagramを利用して知りたい情報を毎日検索しているのです。

Instagramの普及の一因として、「ハッシュタグによる検索機能」が挙げられます。Instagramの検索タブからキーワードを入力すると(複数のワードはスペースで区切ります)、予測変換で関連するアカウントやハッシュタグが表示されます。そして、該当するキーワードをタップすると、そのキーワードに関連した投稿や、さらに絞り込まれた検索結果が表示されます

例えば、「ヘアスタイル」「パーマ」や「パーマ」「ショート」といったように、2つのキーワードを組み合わせて検索できるため、以前はGoogleなどでビジュアル検索していたユーザーがInstagramに移行する傾向が予測されています

instagramにおける店舗集客で大事な指標とは?

Instagramの集客において、4つの大事な指標があります。
❶インプレッションの数
❷検索面への仕込み
❸スポットタグの活用
❹問い合わせボタンの活用

最も肝心なのは、多くの人に知ってもらうことです。そして、検索時に適切に表示されるかどうか。「今すぐ〇〇したい」と思って検索する人の感情(欲求)を見逃さずに捉え、そのまま来店予約まで促すことがInstagramでは重要なのです。

インプレッションの最大化を目指す、コンテンツの投稿

インプレッションを最大化するには、定期的なコンテンツ投稿が不可欠です。Instagramのアルゴリズムでは、最新の投稿を優先的に表示する「タイムリネス」が重視されるため、毎日の投稿が望ましいとされます。

また、投稿時には「スポットタグ」と「ハッシュタグ」を適切に活用することも大切です。スポットタグを使うと、場所に関連するインプレッションを最大化できます。さらに、ハッシュタグを付けることで、キーワード検索でも投稿が表示されるため、キーワード関連のインプレッションも増やせます。コンテンツを効果的に活用して、より多くの人に投稿を届けましょう。

インプレッションの最大化、いかにUGCを発生させるのか?

店舗集客においては、ユーザー生成コンテンツ(UGC)を促進することがインプレッションを最大化するための重要な要素です。UGCは、ユーザーが自分の経験や商品に関するコメント、写真、動画などをシェアすることを指します。これにより、ユーザーの参加が増え、ブランドの認知度が向上し、信頼性が高まります。UGCを促進するためには、以下の3つが有効です。

❶インスタ映えする外観
❷インスタ映えするアイテム
❸インスタ映えする内装

❶~❸をあらかじめ整えて用意した上で、さらに拡散してもらうためにはプラスアルファの要素が必要です。

例えば、飲食店では、「ハッシュタグを付けて写真をシェアしていただくと、ドリンク1杯無料」というプレゼント企画があります。このような取り組みは、広告費としてドリンク1杯分を捉えることができます。顧客(ユーザー)が参加することで、店舗への興味が高まり、多くの来店が期待されます。

また、顧客が投稿した写真を見て、店舗に興味を持った別の顧客が来店してくれるなど、UGCをうまく活用することでインプレッションの最大化を狙えます。

ハッシュタグの検索面について

日本では、ハッシュタグを使った検索時には、通常「スポットタグ」という位置情報が表示されます。これにより、ユーザーはハッシュタグで検索するだけで、場所の情報も得ることができます

しかし、「スポットタグが表示されるハッシュタグ」と「スポットタグが表示されないハッシュタグ」があり、適切なハッシュタグを選択するためには注意が必要です。投稿時には、このような要素を考慮して、10〜15個程度のハッシュタグを使用することが効果的です。

スポットタグの必要性

スポットタグを使用するメリットは、Instagramの「発見タブ」に地図のアイコンがあり、そこにスポットタグが表示される仕組みがあるためです。日本はハッシュタグ検索でもスポットタグが表示される唯一の国であり、スポットタグを活用することで多くのユーザーにインプレッションを得ることができます

また、Instagramのインプレッションを最大化するためには、UGCでの投稿においても、スポットタグの適切な使用を促すことが必要です。店舗側からも積極的な働きかけを行いましょう。

問い合わせボタンの活用

飲食店では、Instagramに「ぐるなび」「ヒトサラ」などの問い合わせボタンを追加して投稿することができます。これにより、Instagramから問い合わせボタンをクリックするだけで、直接予約を取ることが可能です。

また、デリバリーやテイクアウトの店舗では、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」などの宅配サービスと連携することもでき、通常の予約数を増やすことができます。

ぜひ、是非、問い合わせボタンを有効活用してみてください。

問い合わせボタンの飲食店活用事例 その1「イテウォンボウルズ

Instagramのプロフィールには、店舗の所在地や自社サイトのURL、営業時間の記載に加えて、座席の予約ができる問い合わせボタンを設置しています。

また、投稿にもスポットタグを活用することで、タグの効果が高まり、多くのUGC(ユーザーによる投稿)の獲得にも成功しています。


問い合わせボタンの美容室活用事例 その2「アルバム

Instagramのプロフィールには、店舗の所在地や自社サイトのURL、営業時間の記載に加えて、問い合わせボタンが設置されています。このボタンをクリックするだけで、メールや電話での問い合わせが可能です。

そのため、顧客は別途店舗名などを検索する手間が省け、直接コンタクトを取ることができるのです。Instagramの機能をうまく活用した好例と言えるでしょう。

まとめ(重要項目順)

最後に、どういったことをやっていくべきなのかをまとめます。

【スポットタグの活用】
・投稿には毎回忘れずに、スポットタグを付ける。
・同時に、UGC(ユーザーからの投稿)を促す仕組みや仕掛けを作る。

【検索面(ハッシュタグ)への仕込み】
・スポットタグが表示されるハッシュタグを必ず使用する。

【問い合わせボタンの活用】
・自店のサービスに合わせて、直接遷移できる問い合わせボタンを設置する。

【インプレッションの最大化】
・投稿をする(できれば毎日が好ましい)
・UGCが発生する仕組みや仕掛けを作る。

これまで述べた方法を実行いただくことで、店舗の収益やインプレッション数の向上、さらにフォロワー数の増加も期待できます。ぜひ、すぐにお試しください。

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