Instagramのコラボ(共同)投稿を企業/ブランドは活用しよう。
- フォロワー数も売り上げも伸びる
- 2アカウント合算して数字を作ることができる
- 互いにフォロワー送客が可能
読了目安:約分
今回は、Instagramのコラボ(共同)投稿を企業/ブランドは活用しようという話をいたします。
コラボ機能を使うことでかなり投稿のリーチを上げることができ、フォロワー数も増える。
結果として売り上げアップにつながるので「まだコラボ機能を使っていない」「コラボ機能ってなんなの?」という方は、是非ご覧いただきたいと思います。
リールやフィード投稿を他の利用者と共同投稿できるコラボ機能
コラボ機能とは「リールやフィード投稿を他の利用者と共同投稿できる」というインスタグラムの機能です。他の利用者を共同投稿者と設定して投稿をシェアした場合に、共同投稿者として招待されたユーザーが承認すると、投稿のヘッダーに2つのアカウント名が表示され、双方のフォロワーにシェアされるというもの。コラボ機能を使うと、自分だけでなく共同投稿者のフォロワーにもリールやフィード投稿を表示することができるため、より多くのユーザーの目にコンテンツを届ける機会を得ることができます。
例えば、AさんとBさんがいるとします。Aさんが投稿する際にBさんをタグ付けして共同投稿者に設定した場合、Bさんが承認するとBさんのアカウントでもAさんの投稿が表示されます。その逆も同じで、Bさんが投稿する際にAさんをタグ付けして投稿することもでき、どちらかが主でどちらかが副といった立ち位置になります。
ただし、Aさんが投稿をシェアしただけでは共同投稿はまだ有効化されていません。Bさんが承認して初めてコラボ機能が成り立ちます。このコラボ投稿はAさんのアカウントでは通常のフィードなどに表示されますが、Bさんのアカウントではプロフィールのグリッドの中に入るだけなので、Bさんのアカウントではストーリーズでその投稿をシェアする必要があります。
BさんがDM(ダイレクトメッセージ)を受け取って承認すると、投稿のヘッダー部分に2つのアカウント名が表示され、双方のフォロワーに向けてシェアされます。また、再生数やいいねの数は2つのアカウントを合算した数値でカウントされ、コメントのスレッドも共通になります。
共同投稿者として追加できるのは1アカウントのみ、
合計で2アカウントまで
このコラボ機能の使い方として、通常通りAさんが主としてやる場合はAさんのアカウントでフィード投稿やリール動画を作成します。投稿画面の最後のキャプションなどを入力する画面で、人物のタグ付けを選択する際に『共同投稿者を招待』と表示されるので、それをタップした後に共同投稿者のアカウントを検索して追加します。共同投稿者として追加できるのは1アカウントのみ、合計で2アカウントまでです。3人以上でコラボ投稿はできません。
共同投稿者が招待されるとDMが届きます。DMにある『これを承認』という箇所を押して、初めてBさんのアカウントにもその投稿が現れる仕組みです。
基本的にインスタグラムは投稿した後の”初速”がかなり大切です。この承認するタイミングが遅れると、コラボ機能をうまく活用することができません。できるだけ投稿したらすぐに承認をしてあげる。その上でシェアをするというのが、このコラボ機能をうまく活用する上で重要です。
コラボ機能の使い方
- 通常どおりにフィード投稿やリール動画を作成
- 投稿画面の最後(キャプションなどを入力する画面)で、「人物をタグ付け」を選択
- 「共同投稿者を招待」をタップし、他のアカウントを検索、追加する(共同投稿者として追加できるのは1アカウントのみ)
- 共同投稿者がDM(ダイレクトメッセージ)を受け取って承認すると、そのアカウントが投稿にタグ付けされ、コラボ機能を使ってシェアした投稿のヘッダーにも表示されるようになります
2アカウント合算して数字を作ることができるから
エンゲージメントが高まりやすい
なぜコラボ機能が熱いのか。それは、2アカウント合算して数字を作ることができる点にあります。
インスタグラムは投稿後、初速のエンゲージメント数をかなり重要視しています。コラボ機能を利用すると2アカウント合算して数字を作ることができるので、発見タブへの露出の確度が上がったり、2アカウントから送客することができるため、リーチが伸びやすいという大きなメリットがあります。
フォロワー数とほぼ同数程度の再生数しかないリール投稿をみかけることがありますが、基本的に再生数がフォロワー数の2~3倍になると「(再生数が)結構伸びたなぁ」といった感覚があり、5倍以上でようやく『バズった』という認識です。
フォロワー約3400人で再生回数が5.6万、9.2万回、11万回というコラボ投稿を実施した事例を見ると、すべて再生回数はフォロワー数の2倍以上。これはコラボ機能を活用したために数字が伸びていることをしめしており、リーチが非常に伸びることが実証されました。
企業間コラボのメリット
- 複数のアカウントによる企画性のある投稿は話題化しやすい傾向がある
- より多くの人に自社アカウントの存在や製品についての情報が届きやすい
- コラボ相手のフォロワーに自社アカウントの情報が届くことで、新規フォロワーの獲得が期待できる
- コラボ企業同士のやりとりに楽しめる要素があると、ファン形成にもつながる
弊社とのコラボでご支援先企業様のアカウントを
ブーストして支援することができます
コラボ機能にもデメリットがあります。それは、コラボ機能がまだまだ認知不足な点です。残念ながら、まだよく理解されていません。よくわからないので、実施してくれる人がなかなかいないのです。
「ねえねえ、コラボ機能やろうよ」「コラボ機能やりませんか?」と誘っても、「コラボ機能ってなんだろう」「コラボ機能がよくわからない」という理由から実施してもらえない。
インスタグラムがかなりフューチャーして「コラボ機能を使ってください!」と推しているものの、利用者が思ったように増えていないというのが現状です。コラボ相手が見つからないとお嘆きの企業ご担当者様も多いのでは?
現在、コラボ機能の支援を実施している企業は、日本にTATAP以外多くは存在していません。このコラボ機能を活用すると間違いなく通常の2~10倍ほどのフォロワー増加やリーチの拡大が見込めます。
コラボを実施すること自体が目的とならないよう、事前に企業コラボを実施する目的を明確にしておくことが大切です。弊社はコラボ投稿を含めSNSマーケティングの支援実績が豊富ですので、企業様のニーズにぴったりのご提案をさせていただきます。
シナジーが高いアカウント同士でコラボすれば、エンゲージメントは飛躍的にアップ! 普段はリーチできていないユーザー層も含めて、多くの人にアカウントを広く認知してもらうことができ、フォロワー数の増加も期待できます。
ご支援先企業様のアカウントをブーストして支援できますが、コラボできる数には限りがありますので、ご興味のある企業・ブランドご担当者の方は是非お早めにお問い合わせください。